地獄/原田美枝子版 79年
2014年4/6ガラケー投稿 2019年2/22タブレット端末にて改稿開始〜2020年9/4午後脱稿
【 望まぬ結婚の末に不義を犯し 卑劣な村人達によって見殺しにされた女の腹から誕生した不幸な娘 母親に会う為に腹違いの兄と近親相姦? 罪人とは言え間接的に多くの人々を死に追いやったから問答無用で地獄行き 但し強制連行されたけど剥かれただけ 見学者扱いだから拷問は有りません 仏教の世界に儒教紛いの腐り切った価値観持ち込んで美しいというより扇情的な 何故職業レーサーなのか訳分かんないヒロインをひたすら虐めまくる後味最悪なポンコツ映画。 本当の地獄を見たのはこんな作品延々と見る羽目になった視聴者なのかも知れません(笑) 】
★ちなみに私は主題歌“山崎ハコ”で思わずレンタル店で大爆笑し借りた口です。よくよく考えりゃ動画サイトで試し聴きしてから借りるべきでした。
☆本当の目玉は当時21歳の原田美枝子が身体張った濡れ場とヌード 劇場で地獄案内の小雑誌配ったりと頑張ってたそうですが映画本編が微妙に滑ってたから大変だったそうな まさか "鬼灯の冷徹" って此れもネタにしたのかな?
日本劇場公開作品.
当初海外公開も検討されメイキングシーンも
テレビ放映されてましたがあまりの評判の悪さ
に監督自身が東映追い出されました(笑)
2012年DVD化.
私がこの映画の存在を知ったのは1979年当時で確か夏休みの最中 偶々親がつけっぱなしにしていたテレビ確かアフタヌーンショーだったかな? お盆特集と言う事で主演女優 (勿論当時は名前なんか知りません) が脱衣婆に着物剝かれる半裸シーンや剣の山 本当は針の山らしいけど を素足で登る場面。 石臼でミンチにされる罪人の地獄絵図やそのメイキング場面がほぼノーカット 当時はモザイクなんてモンは無かった を散々見せられた時でした。 今でこそ何でもかんでもモザイクかかってますが当時は赤ちゃんに授乳する為に人前だろうが脱ぐのは当たり前 バラエティー番組に至っては子供なら全裸シーンも誰も騒ぎ立てないそんな時代でした。 そういやポロリも有るよな芸能人水泳大会とか運動会なんてものも割と沢山放送されてた様な気がします。
ちなみにエログロはOKでしたが 愛国心とかリアルな軍の描写はパヨクが騒ぐから中々受け入れて貰えず 調子漕いた奴等が始めたのが悪書追放運動⇒結果援助交際とかブルセラなんてアホなブームが起きたのは皆様御存知ですね。 でそんな映画が有った事すら忘れた2014年 偶々立ち寄ったマニアな品揃えのレンタル店で見かけ 主題歌を山崎ハコが歌ってると知り大爆笑 思わずノリと勢いで感想書き出してみたものの愛憎渦巻く昭和な恋愛模様と突っ込み要素しかない阿呆な脚本に頭クラクラさせながら書いたのが旧稿となります 映画自体も当時、脚本がぶっ飛び過ぎてイマイチ受けなかったそうですが 当時は他にも今じゃ地上波ではクレーム殺到するから流せないドラマやアニメなんて山程有るし コミックや小説に至っては論理感何処行ったとなる子供が読んだら一生もののトラウマになりそうな作品は具体例上げるとキリが無い
嫌なら目を閉じ耳を塞いでいろ! そんなやんちゃな創作物は昭和の末期〜平成半ば辺りまで続いた心底不健全な検閲ブームにより中々見るのが大変となるだけでなく 下手するとNET検索でも映像どころか内容を書く事すら憚れる時代になりました。 角川の金田一耕助映画ですらBSかDVD借りて来ないと見れないなんて 嫌な時代になったもんだ。
なお此処に居るかどうか分かりませんが映画公開の翌年からテレビシリーズ始まった "北の国から" では酒乱&ペド爺=生形雲平 役を熱演した田中邦衛が主人公兄妹の父親を演じ 兄の初恋相手で宇宙人疑惑持たれてる "おねティ" みたいな女教師役に起用されたのは今作の母=生形ミホ&娘=水沼アキの2役を怪演した原田美枝子だったから今作見たお客さんは大爆笑したそうな。
改稿するに辺りあちら此方のレンタル店回ってみましたが軒並みレンタル落ちで視聴不可能 初稿書いた当時の記憶と検索で見付かった文献 後は当時は無かったWikipediaにもタイトルとキャラ紹介が入ってるのでそちらを参考にあらすじをでっち上げてみますか 勘違いや等を指摘頂けたなら喜んで手直し致します。
【 現世編の舞台は今では日本もとい関東地方の秘境として色々恐れられている○○県 生形村 令和2年の今では想像すら付かない……つーか1930〜1979年当時ですら時代錯誤にも程が有る(ちなみにパキスタンとインド アラブやアフリカ辺りは未だ惨殺黙認されてるそうな。) 名誉殺人の描写から始まる 元々姦通罪なんて、産まれた子供が村の共同財産同然だった江戸時代までの日本や南ヨーロッパでは貴族階級か武家でも無い限り有り得ない罪なんだけどね 明治政府が齎した悪法は1947年になって漸く廃止されました 】
★まあ生形の名で大凡察しはついてるでしょうが 荒唐無稽なフィクションですので具体的な県名は上げません でも地元の人はまた俺達かい! と突っ込み入れそうですね 本編は真っ暗闇の中流れる山崎ハコの主題歌で視聴者をドン引きさせてから始まります。
☆姦通罪 先進国では唯一、アメリカ合衆国の多くの州で堕胎や避妊同様、女性ばかりが刑務所送りとなる犯罪にされてるそうです あの国は本当に文明開化してるのか疑わしい限りだわ 共産圏は勿論廃止済 殉死や入れ墨禁止等、アカも偶には正しい事が有ります。
昭和30年 (1955年) ○○県 生形村 この物語の主人公 水沼アキ は母親の遺体から生み出された。 父親は明治から続く旧家を継いだばかりの若き女頭首 生形シマ の入婿 竜造 母親は竜造の弟で戦後の混乱期に成り上がった分家の頭首 生形雲平 が買って来た流浪の民の娘 ミホ 共に望まぬ結婚と雁字搦めな因習や迷信に嫌気がさした2人はミホの妊娠を契機に駆け落ちを図るが、姦通の事実に逆上した雲平が持ち出した猟銃に撃たれ竜造は即死
『お願いです。 お腹の中の子供だけは助けて下さい。』
瀕死の重傷を負ったミホは放置され 同じく村人達を率い現場に駆け付けた頭首の命令により竜造の遺体のみ本家へ持ち帰る 死体を処分する為に寄越されたのは本家の使用人 山尾治 事切れたミホの体内から産み落とされた赤子は当初本家で引き取る事になったが色々有って山尾の判断で孤児院へ送られ 彼女の代わりに近隣の村で処分される筈だった赤子を購入。 入婿の詫び代として本家に引き取られた赤子は 久美 として長男 松男 次男 幸男 と共に何自由なく愛情を向けられ育てられる。
昭和50年 (1975年) 三重県 鈴鹿サーキット 事件から20年 自身の出自を知らないまま育ちフォーミュラーカーのレーサーとなっていたヒロイン 水沼アキ はとあるレースで同じくレーサーとなっていた生形松男の車に接触しレーサー引退を強いられる 事故の原因となったのは自分そっくりな女が地獄に堕ち獄卒達に責め苦を負わされる幻と度重なる不可解なトラブル まるで何者かに誘われるかの様に生形村へ向かうヒロインと事故を契機に彼女に惹かれる松男 列車から投げ出されそうになった彼女を偶然助けた事でヒロインに夢中になる幸男 母親違いの兄妹関係だと気付かぬまま始まった愛憎劇は母親そっくりに成長したアキに再び夫を盗られるのでは無いかと怯えるシマ (ちなみに竜造は薬品使い地下室に保存してた。) 兄弟同様ヒロインに欲情する雲平 果ては自身の出自を知らずに育った久美や事件隠蔽に加担した村人やその子孫達をも死の連鎖へと巻き込んでゆく
まぁ突っ込み所満載の怪奇現象とか 其処に居るだけで滅茶苦茶怖い岸田今日子演じる生形シマの変態振りとか 着物でお嬢様を判別してたサル以下の知能しか持たない村の若人集 兄と嫁殺して以降、完全に壊れた雲平の暴走場面等々細かい描写イチイチ列記しても終わらないからさっさと先に進めますが 採石場に建てらてられた小屋ごと崖下に落っこちたヒロイン含め主な登場人物は全員変死 明らかに母親に操られてたヒロイン除いて軒並み地獄で責め苦を受ける事になりました。
裁判受ける前に母親に会わせて欲しい 情状酌量の余地を認めた閻魔大王の計らいで復讐劇に巻き込まれたヒロインはガイド付きで地獄見学 流石に今見ると色々ショボい特撮映像を見せられた挙げ句漸く狂い果てた母親と再会したヒロインは約束破って罪人に声を掛けたがために桜の木へ変異 いきなり正気に戻った母親の張り手で輪廻転生した彼女は再び赤子となってとある海岸に流れ着く場面で物語は終わります。




