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248話 姫咲さんと馬

(あまね)ーおはよー」


「おはようございます姫咲さん。乗馬で通学とは中々個性的ですね」


「うん! 最近お馬さんに乗れるようになったからさ! ちょっと試してみたくて!」


「試すのは構いませんが、色々と問題はあるのでは?」


「問題? 馬での通学は禁止されてなかったと思うけど?」


「禁止されてるか否かは兎も角、問題は多いでしょう。エサとか糞の始末とか、あと興味本意で寄ってきた学生を怪我させてしまうかも知れません」


「あー、確かに。あと結局私が走って来たほうが速かったしな」


「ホント何のために馬で来たのですか姫咲さん」

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「普ー! もっとまともな小説読みたいぞー!」
「それならばこちら≪孤児院出の魔法騎士≫がオススメですよ姫咲さん」

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