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238話 姫咲さんと誕生日

(あまね)ー! はぴばぁーーーっ!!」


「あぁ、そう言えば今日僕の誕生日でしたね。クラッカーまで鳴らして頂いてありがとうございます姫咲さん」


「テンション低いなー! 年に一度の普の日じゃないか! もっとノリノリで行こうぜー!」


「言ってみれば365日、どの日をとっても他とない1日ですからね。正直さほど感慨はありませんが、でもまぁ祝って頂けて嬉しいです」


「今日くらいは理知的振るのはやめやめ! 頭の良さも精々学年平均よりちょっと上ぐらいなんだから! さ、お待ちかねの誕プレだー!」


「ありがとうございます。でも誕生日プレゼントにウェディングレベルのケーキを持ってくるって事は一緒に食べたかっただけですね?」

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「普ー! もっとまともな小説読みたいぞー!」
「それならばこちら≪孤児院出の魔法騎士≫がオススメですよ姫咲さん」

『小説家になろう 勝手にランキング』
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