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210話 姫咲さんと氷柱
「普ー、あそこにでっかい氷柱があるなー」
「ありますね姫咲さん。あれの下にいたら、氷柱が落ちてきた時死ねそうですね」
「痛そうだよね! ゲームなんか氷柱で攻撃する魔法とかも結構あるし強いかも!」
「昔、大きめの氷柱を手に持って、チャンバラごっことかもしてた気がします。すぐ折れましたけど」
「確かにサーベル見たいでカッコいいかも!」
「あと、砂糖まぶしてかじってみたり」
「へー! 棒アイスみたいで美味しそうかも!」
「最後のは流石に冗談です。信じないで下さい。貴女じゃあるまいし」




