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195話 姫咲さんと凍った道

「わっ!? あっぶな!(あまね)ー! この辺滑るぞー!」


「道が凍っていますからね姫咲さん。気をつけて歩きましょう」


「うー、怖いなー! なんで凍ってると滑るんだ?」


「氷の上を歩いたとき、摩擦で僅かに氷が溶けて水になるから滑るらしいですよ。海外の雪国なんかの-40℃位ある所だと、車の摩擦でさえ氷が溶けずに滑らないとか」


「へー、そうなんだ! 意外! じゃあもっと凍らせようぜ!」


「そういや遭難した時、そんな特技身に付けておられましたね姫咲さん。でもお止めください」

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「普ー! もっとまともな小説読みたいぞー!」
「それならばこちら≪孤児院出の魔法騎士≫がオススメですよ姫咲さん」

『小説家になろう 勝手にランキング』
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