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162話 姫咲さんと雪だるま

(あまね)ー! 雪だるま作ろうぜー!」


「雪だるま、いいですね姫咲さん。せっかくだから頭と胴体をそれぞれ作ってくっつけますか」


「おぉいいねー! じゃあ私、頭のほうな!」


「では僕は胴体で」


「じゃあ始めるぞ! おりゃー!」


「流石、みるみる内に雪玉大きくなっていっていますね」


「そりゃー!」


「……」


「うりゃー!」


「既に公園の雪の7割ほど纏められておりますが、僕はどんなサイズの胴体を作れば良いのでしょうか?」

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「普ー! もっとまともな小説読みたいぞー!」
「それならばこちら≪孤児院出の魔法騎士≫がオススメですよ姫咲さん」

『小説家になろう 勝手にランキング』
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