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獣達の騎士道  作者: 春野隠者
第五次十字軍
97/117

海湾都市の解放と聖墳墓の国の陥落

 都市国家シャロン周辺での兵站攻撃を2度実行すると、依頼のあった期間の契約は終わりを迎え、ロズヴェータ率いる三頭獣ドライアルドベスティエは、獅子の紋と王冠(リオングラウス)王国へと帰路を取った。

 成果を確認してもらい、報酬を貰わねばならない。

 兵站を道化化粧の女商人ラスタッツァに任せてはいるが、万全とは言い切れないことが一つ。過酷な状況で兵士達の士気と規律を保つ必要があるのが、二つ目の理由だった。

 襲撃で得た成果と比べれば、わずかな金額を報酬として受け取り、ロズヴェータは、王都で久しぶりに休日を迎えていた。

 ロズヴェータの領する騎士爵領出身エルギスト村のメッシーとメルブの二人が、会計として報告を挙げてくるのを決裁すれば良い状態であり、比較的余裕がある。彼女ら二人が来る前は、副官のユーグとともに必死に給与の計算をしていたものだ。

 副官ユーグは、次の依頼の確認に赴き、騎士隊の兵站を担当する女商人ラスタッツァは、次の依頼の為の仕入れと、今回手に入れた戦利品の換金に余念がない。

 分隊長達をはじめとする騎士隊の主要な面子は、それぞれ部下を引き連れて飲み歩いたり、自分の趣味に没頭したり、あるいは娼館に入り浸ったりと、思い思いの行動をとっていた。

 その中でロズヴェータが気にしていたのは、やはりアウローラだった。都市国家シャロンの僭主ネクティアーノの娘として、思うところがあるのだろう。彼女は、部屋にこもりきりで手紙を書いているようだった。

 辺境伯家の別邸として与えられた王都の屋敷を、半ば自分達の住居としている三頭獣ドライアルドベスティエは、辺境伯家の誰かが王都に来ない限り、部屋をすら与えられていた。

 特に女性を中心に割り当てされ、アウローラは当然としても、ヴィヴィを中心とした実戦部隊の彼女達をしても、好評であった。

 そのアウローラに割り振られた扉の前で、ロズヴェータはノックをするかどうかで迷っていた。

 どうしても、都市国家シャロンの城壁を見つめるアウローラの横顔が、気になってしまう。だが、声をかけるには、王都に戻ってきてからの彼女の表情は、いつも通りだった。

「どうしたのだ隊長、ノックするのだ隊長」

 方言かすら怪しいリオングラウス王国の言葉を喋りながら、三日月帝国(エルフィナス)出身の傭兵隊長ルルが、ロズヴェータの気づかぬうちに背後に回り込んでいた。囁くように、発せられた言葉に、ロズヴェータはぎょっとして背後を振り返る。

 と言っても、頭二つ分ほどロズヴェータから低い彼女は、ぴょこぴょこと飛び上がりながら、ロズヴェータの耳元で小さな声で言葉を発するため、色気は皆無であったが。

「随分深刻な顔をしているな、隊長。ノックをして、言葉をかけ、慰めるのだ。さぁ、さぁ、時間はないぞ? 隊長! 急ぐのだ!」

 一定のリズムで飛び上がりながら、ロズヴェータに訴えてくる傭兵隊長ルルの奇行に驚き固まる。

「あ、隊長。すいません……」

 通りかかった長身の騎士見習いネリネが、まるで荷物の様にルルを抱えて、その場を遠ざかる。

 ため息を吐きながら、ロズヴェータは気分を変えると、意を決してアウローラの部屋の扉を叩いた。

「アウローラ入っても?」

「……どうぞ」

 呼びかけてから少しの間があって、返事が返ってくる。

「少しいいかな」

 扉を開き、覗き込むように部屋の中を見たロズヴェータだったが、アウローラは未だに机に向かって手紙を書いているようだった。

「なに?」

 手を止めずに、視線すら向けずに問いかけてくるアウローラに、ロズヴェータは訝しみながら近づき、その手元を覗き込む。

 しかし、そこには何度も書かれ削り取られた羊皮紙のクズがあるばかりだった。

「……笑いたければ、笑えば良いわ」

 震える手で、それでも羽ペンを手放さないアウローラに、ロズヴェータはとても笑う気分にはなれなかった。

「……」

 こういう時に、気の効いた言葉の一つでもかければ、また違うのだろう。しかし、ロズヴェータには、人生経験が足りな過ぎた。何も思い浮かばず、そっと彼女の肩に手を置く。

「やめてよ、私は、貴方に……なぐ、さめられるような」

 震える声で虚勢を張る彼女の声が、とぎれとぎれに小さなくなっていく。

「私は、シャロンの、僭主ネクティアーノの娘……どんな、状況だって、乗り越えられる」

 その声に、ロズヴェータは過去を思い出していた。

 騎士校において、婚約破棄を突き付けられたあの瞬間。目の前が真っ黒に塗りつぶされる絶望を、ロズヴェータは知っている。だから、目の前のアウローラにどうすれば、寄り添えるかをつい、考えてしまっていた。

 アウローラの肩に置いた手から、思ったよりも小さな肩だったことを、改めて思い知る。自分とそう年も変わらない年齢で国の命運を背負うには、あまりにも小さな身体だ。

 過去の彼女との会話から、あるいはあの時味わった絶望から、必死に何かないかと記憶を手繰る。あの時は、怒りで感情を塗りつぶしていた。

 だが、本当は……その前に何かあったはずなのだ。

 かけてほしかった言葉、他人から欲した何かが。

「アウローラ」

 ロズヴェータの言葉は、やけにはっきりアウローラの耳に届いた。ロズヴェータを見上げる顔は涙にぬれ、いつもは悪戯に微笑むはずのその表情におよそ余裕と言う者は感じられない。

「騎士物語を知っているか?」

「……? ええ。知っているけど」

 疑問の色を残した視線がロズヴェータに突き刺さる。

アウローラ姫(・・・・・・)

 アウローラの顔に驚きと理解の色が広がっていく。同時に戸惑いも。そしてそれを確かめてから、ロズヴェータは肩に置いていた手を放し、片膝をついた。

「俺は騎士だ」

 見上げるロズヴェータの視線は、揺ぎ無い。

「うん、そうね……」

 見下ろすアウローラの視線は自信なさげに揺れている。

「君に、一度騎士の誓いをしている」

「……ええ、でも本当に?」

 頷くロズヴェータに、アウローラは目を瞑った。迷うように、それでも信じられないかのように、ロズヴェータの言葉を反芻している。

「困り果てたる淑女の元に、白馬に乗りて騎士至り、その剣をもって淑女を救いたり」

 騎士物語の一節。騎士とはかくあるべしと、吟遊詩人の謡う歌だった。

「……報酬は、淑女の涙をぬぐう権利を欲する」

 続きを口にしたアウローラが、泣き顔をぐしゃぐしゃにして、ロズヴェータに微笑みかける。

「バカね」

「ああ、そうだと思う。でも、そっちの方が良いだろう?」

「……そうね。お願いするわ。私の騎士様。私を救って? 私の苦悩を払って、私の大事なものを守って」

 言いきった瞬間アウローラは、座っていた椅子から崩れ落ちる様にその場に座り込み、ロズヴェータの胸にもたれかかって大声で泣きだす。

「……ああ、勿論だ!」

 力強く頷いて、ロズヴェータは彼女の肩を抱いた。


◇◆◇


「……そこをどきなさい。私はロズヴェータ様に用事がある。何か猛烈に嫌な予感がする。さぁ速く」

「引っ込んでろよ。ひよっこ、今良い所なんだ。ここを通すわけには行かない」

 腰に差した細剣に手を伸ばす美貌の副官ユーグと握り締めた拳で何もない空間を連続して打ち抜いて威嚇する分隊長ルル。

 左、左、右。

 真っ直ぐに突き出された拳は、空気を切り裂き、連続して放たれた拳は、そこから変化を加えて上下、そして左右の連撃へと繋がる。細く吐き出される息と、流れるような連携。まるで一つの演武を見て居るような錯覚さえ起こさせる。

 二階にあるアウローラの部屋に通じる階段前で、二人が睨み合っていた。

 依頼を確認し戻って来たユーグと、長身の騎士見習いネリネに連れ去られてロズヴェータの前から強制退去させられた帝国出身の分隊長ルル。

「己の立場が分かっていますか居候?」

「勿論だとも? 職分を果たしているだけですけど?」

 銀の髪の間から覗く深紅の瞳が急激に温度を低下させていく。副官の静かな怒りに触れるのを、極力誰もが恐れているが、元傭兵はそれを意に介さない。

 直前までロズヴェータを焚きつけていた張本人としては、これからの隊の士気や隊長自身のやる気、さらには自身の趣味として、今後の展開がどう転ぶのか見届けたいという野次馬根性丸出しの欲望から、極力目の前の顔の良いロズヴェータにべったりの男を排除する予定であった。

 目の前で繰り広げられる甘酸っぱい展開。

 娯楽の少ないこの環境で、隊内で繰り広げられる人間模様は、彼女にとって最大の娯楽であった。それを極力抑えつけようとしているのが目の前の男。特に隊長ロズヴェータに関することは、徹底して排除する方向が見え隠れする。

 ルルからすれば、全く面白くないのだ。

 それもこれも、全て目の前の男がロズヴェータと仲良くしようとする女性との接触時間を極力短くしようとしているからだ。そう、ルルは結論づけている。

 彼女の視点からすれば、もっと、ロズヴェータには、色々な女性とふれあい、恋愛とか浮名とか流してもらいたい。かつその余波で、きつい訓練が減ったり、給料が上がれば良いと思っている。

 男は、女と付き合えば金遣いが荒くなったり、訓練だけに集中したりはできないのだ。

 少なくとも、ルルは独断と偏見でそう思っている。

 そんな自身の欲望丸出しのルルは、たるんだ顔で、だらしなく笑う。しかし繰り出す拳は一級品だった。

 上下左右の連携。

 リズムを取って、そこから一歩下がると低い身長から繰り出される下段の蹴り。しかも、これも連撃を考え、横ではなく前蹴り。相手のすね又は膝を破壊するための下段蹴りを、二回。

 ツインテールにした淡い金色の髪が、ぴょこぴょこと揺れる。

「ッチ」

 舌打ちするのは、二刀流で細剣を使うユーグ。

 腰に差した細剣の間合いから、微妙に外れる分隊長ルルの動きに、思わず舌打ちが漏れた。

 ──お前の間合いは分かっているぞ。

 そう言わんばかりの、間合いの外し方とリズムの取り方。厄介なことに、外した瞬間彼女が容易に間合いを詰めれる距離に留まっている。抜き打ちに失敗すれば、手痛い反撃を喰らうことは確実だった。

 だらしなくたるんだ顔を見せているが、流石の実力者。

 ユーグはルルに対する評価を一段階警戒と共に挙げていた。

 そんな二人の対峙が終わるのは、ロズヴェータとアウローラの話が終わり、二人が出てくるまでであった。

 結論から言えば、ルルのガードを突破できなかったユーグの負けである。

 が、ルルからすれば一夜を共にするぐらいは当然やってしかるべきと考えていた所に、話し合いだけで終わってしまうなどと言うお子様かよ、と突っ込みを思わず口から出してしまう結果となり、やはり敗北感に打ちひしがれていた。

 三頭獣ドライアルドベスティエの動きとは別に、戦況は大きく動こうとしていた。


◇◆◇


 占領した各都市国家への兵站が攻撃されていると知った三日月帝国エルフィナス動きは、劇的だった。帝国の首狩り総督アル・シャーユーブ・アミルイブラヒムは、都市国家に対する兵站を一切取りやめ、同時に駐屯させていた兵士をまとめて帰路につかせる動きを見せた。

 驚愕したのはリオングラウス王国とそして占領されていた都市国家側だった。

 まさか、嫌がらせの攻撃にここまで大きな反応を返すとは思いもよらない事態であり、リオングラウス王国側が、追撃の軍勢を整えるよりも、駐屯部隊の撤退が速かったと言われれば、その速さが分かろうと言うものだった。

 エルフィナス側は、占領していた各都市に駐屯していた兵士をガヘナードと言う名前の平野に集めると、攻城戦で使ったと思われる資材から食料まで何から何までをもってゆっくりとエルフィナス側へと街道沿いに進んでいった。

 それを回収するためか、エルフィナス側からも街道沿いに軍勢が進む。

 それを率いているのは、帝国の首狩り総督アル・シャーユーブ・アミルイブラヒムだというのだから、軍勢をまとめて帰還するものと誰もが考えていた。

 しかし、リオングラウス王国側が、解放された諸都市の支援と追撃の準備に追われている中にあって、エルフィナスのイブラヒムは、隙を突くようにその戦略家としての本領を発揮する。

 彼の手元にある軍勢で、聖墳墓の国ジュルル・サルムを攻撃したのだ。

 無論、ジュルル・サルム側も、警戒はしていた。

 首狩り総督と言われるほどの好戦的な人物のことだ。諸都市の陥落を糊塗するため、ジュルル・サルムを攻撃するかもしれないという予測をもとに、エルフィナス側からの攻撃に対して警戒を強めていたのだ。

 そのため、東から(・・・)の攻撃に対しては有効に対処しえた。

 彼らが予想し得なかったのは、帰還するためだと思い込んでいた諸都市から引き上げる西から(・・・)の攻撃だった。

 諸都市に駐屯していたエルフィナスの軍勢は、撤退すると見せかけて、その兵力をガヘナード平野に結集させ、その矛先をジュルル・サルムに向けたのだ。

 慢性的に兵力不足に苦しむジュルル・サルム側は東からの攻撃に兵力を集中していたため、西からの新たな攻撃に有効に対処し得なかった。張り巡らされた要塞群、警戒線からすればあっけない程簡単にジュルル・サルムは、陥落したのだ。

 今までにも、聖都の一部を三日月帝国に占領され、十字軍を起こされたことはあった。第3次十字軍などは、その典型であったが、それでもジュルル・サルムが陥落するということはなかった。

 しかし、今回は違った。

 東西から攻められたジュルル・サルムは、張り巡らせた要塞群を突破され、領主達は逃げる余裕もなく殺された。聖都を守る大城壁の上には、エルフィナスの旗がたなびき、聖都にある十字教の騎士団は、壊滅し、富裕な十字教の商人達は命の対価を、金貨で支払わねばならなかった。

 生き延びた者達も虜囚となり、身代金が払えないものは奴隷として売り払われる。

 実に約百年ぶりに、聖都は完全に三日月教のものとなったのだ。

 そして、聖都陥落を受けてリオングラウス王国は各派閥毎に依頼を出す。美貌の副官ユーグが持ち帰った依頼を見たロズヴェータは、選ばねばならなかった。

【集え、王家の旗の下に】

 王家派閥からは、聖都から逃げてくる難民の護衛。貢献値は最も高いが、報酬は最安。十字教の民を憎き三日月教の迫害から救え。今こそ、十字教徒は団結せねばならない。

【求む、根底を支える者よ】

 文官派閥からは、解放された諸都市への物資輸送の護衛。貢献値は最も低いものの、報酬は最も高い。解放された諸都市との物流の回復は、国の兵站を整えるだけでなく、諸都市を味方につけるために戦略的に重要だ。

【示せ、我らが力と栄光】

 武官派閥からは、ジュルル・サルムとの国境沿いの偵察。貢献値は中程度、報酬も中程度だが、倒した敵の物資はそのまま受け取って良い、また持ち帰った情報次第では追加報酬を出す。今後の対エルフィナスの為に、必要な行為だ。

 依頼者は、近衛、文官派閥の高位文官、武官派閥の軍幹部。いずれも、面識あるロズヴェータ者達からすれば、必要であればもう少し情報を集めることもできるだろう。

 

ロズヴェータ:駆け出し騎士(銀の獅子)


称号:同期で二番目にやべー奴、三頭獣ドライアルドベスティエ隊長、銀の獅子、七つ砦の陥陣営


特技:毒耐性(弱)、火耐性(中)、薬草知識(低)、異種族友邦、悪名萌芽、山歩き、辺境伯の息子、兵站(初歩)、駆け出し領主、変装(初級)


同期で二番目にやべー奴:同期の友好上昇

三頭獣ドライアルドベスティエ隊長:騎士隊として社会的信用上昇

銀の獅子:国への貢献度から社会的信用度の上昇

毒耐性(弱):毒からの生還確率が上昇。

火耐性(中):火事の中でも動きが鈍らない。火攻めに知見在り。

薬草知識(低):いくつかの健康に良い薬草がわかる。簡単な毒物を調合することができる。

異種族友邦:異種族の友好度上昇

悪名萌芽:行動に裏があるのではないかと疑われる。

山歩き:山地において行動が鈍らない。

辺境伯の息子:辺境伯での依頼で影響度上昇

陥陣営:連続で落とし続けている限り、味方の能力に強化効果。(連続7回)

兵站(初歩):兵站の用語が理解できる。

駆け出し領主:周囲から様々な助言を得ることが出来る。

変装(初級):周囲からのフォローを受ければ早々ばれることはない。


信頼:武官(+25)、文官(+28)、王家(+17)、辺境伯家(+50)


信頼度判定:

王家派閥:少しは王家の為に働ける人材かな。無断で不法侵入はいかがなものかと思うが、まぁ大事に至らなくてよかった。

文官:若いのに国のことを考えてよくやっている騎士じゃないか。領主として? 勉強不足だよね。派閥に入れてあげても……良いよ? けれど、招待状の貸しは大きいわよ。

武官:以前は悪い噂も聞こえたが……我慢も効くし。命令にはしっかり従っているし戦力にはなるな。待ち伏せが得意とは知らなかった。 最近何かしたのか?

辺境伯家:このままいけば将来この人が辺境伯家の次代の軍事の中心では? 元気があって大変よろしい! 領主としてもしっかりやっているしね。


副題:ロズヴェータちゃん、アウローラを慰める。

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