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獣達の騎士道  作者: 春野隠者
辺境の小さな英雄
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辺境の小さな英雄

 敵の指揮官を討ち取った効果は絶大だった。

 今まで砦の中にまで侵入されても抗戦の意志を失わずに戦っていた敵兵が、一気に崩れた。

 それを見て、ロズヴェータは追撃を命じるとともに、砦の破却を命じる。

「燃やせ! 残していても維持できない!」

 追撃と並行して砦に備蓄してあった食料を運び出し、炎が届かない場所に集積すると、ロズヴェータの二度目の攻城戦は終わりを告げた。

 しかしながら、それで一連の偵察行という名の、強行軍が終わりになることはない。

 未だ辺境伯家の勢力圏には遠く、油断はできなかった。

 燃える砦を背にしてロズヴェータは次なる目標を示す。

「南下して、一気に勢力圏へ戻る!」

 疲労した体に鞭打ち、部下達に勝利の味を覚えさせながらも、ロズヴェータは不安であった。

 今は勝利に浮かれているから、疲労を感じずに済んでいる。ロズヴェータ自身も興奮が疲労を上回っており、目は冴え、剣を握る手にも力がある。大地を踏みしめる足も軽い。

 しかし、それがいつまで続くのか。少しでも苦戦するなら、それは全て悪い方に回るのではないか。

 体の奥にこびり付く疲労の影を思いながらロズヴェータは自問し、だがそれでもと言って視線を南の森に向けた。

 捕らえた捕虜を尋問した結果この周辺にもう砦はなく、あるのは敵対勢力の集落だけだと考えられた。

 死者と負傷者を追いついてきた治癒術師のアウローラ達に任せ、戦えるものだけを率いて更に進む。

 結局、ロズヴェータ達はその後二つの集落を辺境伯側の勢力圏に取り戻すことに成功した。

 ロズヴェータの辺境伯領への帰還は彼の兄達に報告され、大々的に辺境地域に鳴り響くことになる。


◆◇◆


 ──七つの砦を陥落させた辺境の英雄。

 ──狙った陣営地は必ず落とす陥陣営。

 ──辺境伯の息子ロズヴェータの七つ砦抜き。

 巷に広がる噂を聞きつけたロズヴェータは、慌てて兄達に面会を求めた。

 戦地から帰還し、次の作戦のためにしばしの休息をとっていたロズヴェータは、喧伝された噂に眉を顰めた。

「……誰それ?」

 偽らざるそれがロズヴェータの感想であったが、それがもたらす影響について考え、慌てて兄達に面会を申し込んだのだ。

 すると間もなく長兄ディリオンと次兄ナルクが揃って登場し、彼らにロズヴェータは片膝をついて頭を下げた。

 場所は辺境伯の本拠地、謁見の間。領主の名代として登場した長兄ディリオンは、常と変わらず温和な笑みを浮かべていた。見れば、次兄ナルクもわかりづらくはあるが笑みを湛えている。

「おお、英雄の帰還だね」

「兄上」

 一人はしゃぐ様にロズヴェータに声をかける長兄ディリオン。それをたしなめる次兄ナルクの様子は、居並ぶ家臣の前だからであろう。

「しかし、今回の成果見事だった。十分な報酬を与えられるだろう」

 次兄ナルクの言葉が続いてかけられる。

 うんうん、と我が事のように嬉しそうに笑う長兄ディリオンの様子に、若干後ろめたく思いながらもロズヴェータは、今が好機とばかりに口を開く。

「そのことで、今回兄上達に面会を申し込ませていただきました。報告に若干間違いがあります」

 長兄ディリオン、次兄ナルクが何事かとロズヴェータの言葉に耳を傾ける。

 世に流布しているロズヴェータの功績は過大に評価されているものであり、実際に砦を落としたのは二つのみ。他は集落を4つ勢力圏に取り戻しただけであり、数すら間違っている。七つもの砦を落としてはいない等々。

「戦場から帰った直後のことで、恐らくどこかで情報の行き違いが起きたのだと思いますが……」

 そう言って恐る恐る兄達の様子を伺う。

 失望を与えてしまっただろうかと、不安に思いながら正確な報告は必要だろうとロズヴェータの内心は揺れていた。

 一方の兄達二人は、ロズヴェータの報告にお互いの顔を見合わせた。

 どちらが切り出すべきか、というのを視線だけで会話しているようだった。

「あ~、ロズ。まず、お前が謙虚な性格なのは、兄として嬉しく思う。尊大であるよりも余程、美徳であると思う」

 奥歯に物が挟まったような、次兄ナルクの言葉。

 なにやら雲行きが怪しい。思っていた反応と違うと内心訝しみながらもロズヴェータは黙って兄達の言葉を待つ。

「まず、数に関してだが、お前の帰還後さらに一つの集落が我が辺境伯領に帰順を申し込んできたため、合計で七つに間違いはない」

「……はっ」

「私自身は騎士ではなく、戦場の習いには疎いのだが、お前の言う集落は、柵などの防護施設はあったのだろう?」

「……ありました」

 はて、どうだっただろう、と思い返してロズヴェータは答えた。確かに獣除けや魔獣対策の堀などは集落にあった。むしろこの辺境でそれらがないというのは、生肉を飢えた犬に差し出すようなものだった。

 だからあって当然。

「砦の定義とはなんだね?」

「……」

 まさかここで、定義を聞かれることとは思わなかったロズヴェータは、一瞬言葉が出てこない。

 ──定義!?

「一般的な解釈としては、防御施設としての役割をもって周囲に影響を及ぼす軍事上の建物……でしょうか?」

 なんとか騎士校における記憶を引っ張り出し、口にするロズヴェータに、次兄ナルクは頷く。

「その定義から、お前の交渉で我が辺境伯家の勢力圏に入った集落は、砦と言えなくもないな?」

「……言えなくも、ないです」

 まるで教師に呼び出され、提出した課題の粗について指導されているような状況であった。内心に浮かぶのは冷や汗と、混乱。次兄ナルクの意図がさっぱりつかめず、ロズヴェータは、混乱していた。

「さらに、報告にあった交渉での集落を勢力圏に引き込んだ件だが、調略による敵の取り込みは、騎士として武功とは考えられないのか?」

「……いいえ、そんなことはありません」

 戦場での調略など、普通に功績として数えられる。有名な騎士を口先一つで味方に引き入れた功績を称えられ爵位まで賜った例が、王国ではあるのだ。

「では、ロズ。話をまとめよう」

 次兄ナルクは一度咳払いをして厳格な官僚の顔で口を開いた。

「政戦両略を用いて、防衛施設の大小はあるものの武装した集落及び砦を合計六つ陥落させ、その影響によって更に一つの集落を我が勢力に引き込んだ騎士がいる」

「ちょ、ちょっと待ってください。最後の一つの集落を落としたのは、流石に無理があるのでは?」

 焦って口を開くロズヴェータに、次兄ナルクは冷静沈着。ロズヴェータの反論など全て予習済みと言わんばかりの態度であった。

「戦略的に、一つの砦を落とし、他の砦への影響力を行使する。これは軍事作戦では度々あるのではないかね? ああ、無論私は騎士ではなく軍事には疎いのだが」

「……なくはないです」

「うむ、では。繰り返すが……政戦両略を用いて、防衛施設の大小はあるものの武装した集落及び砦を合計六つ陥落させ、その影響によって更に一つの集落を我が勢力に引き込んだ騎士がいる」

「はぁ」

 誰だろうそんな恐ろしい騎士とは、とロズヴェータは若干現実逃避気味だった。

 次兄ナルクは、長兄ディリオンに視線を送る。

 結論をお願いします兄上、とでもその目は雄弁に語っていた。

「というわけで、七つ砦を落としたってことだよね?」

 長兄ディリオンが笑顔で結論を述べると、ロズヴェータは長い沈黙の後で頷いた。

「……そう、かもしれませんが……」

 納得がいかない様子の末弟に、長兄ディリオンは笑う。

「普通は功績を過剰に申告するものなのに、ロズは無欲だよね」

「正確な報告は、判断をもたらすと教わりましたので……」

「それはそれとして、宣伝効果というものもあってね」

 柔らかな声で長兄ディリオンは笑う。ロズヴェータの活躍は、押し込まれる一方だった辺境伯側にとって久々の朗報だった。

 これを最大限活用するのは、為政者の務め。

「父上もこれを是としているよ」

 そこまで言われては、ロズヴェータに否という権利はなかった。

 自分の実力と評判が乖離していくというロズヴェータの内心だけが問題なのだ。

 なおも難し気に押し黙るロズヴェータに兄達は苦笑を湛えて、彼の功績を労わるように告げる。

「まぁ、人の噂なんてものはすぐに消えてしまうさ。休養を兼ねて今少し辺境伯領にロズヴェータ在り、という噂で僕たちを守ってよ。ロズ」

「兄上が、そうおっしゃるなら」

 不承不承ながら頷くロズヴェータに、長兄ディリオンは笑う。

「うん、それでは本日は報告大義であった」

 何か納得がいかない、と思いつつ首を傾げて退出するロズヴェータ。

 謁見の間の外で待っていた副官の美貌のユーグも、帰り道に兄弟のやりとりを聞いて内心でロズヴェータの単純さに思わず口から言葉が漏れる。

「……ちょろい」

 口の中で呟かれた言葉は、雑踏の喧騒に消えたが、ユーグは自身の考えるロズヴェータの教育方針を考えねばならなかった。


◆◇◆


「かんぱーい!」

 辺境伯家領で三頭獣ドライアルドベスティエが逗留しているのは、従士長ユバージル・ユルバスウーヌ家の邸宅だった。

 優に百人は収容できる邸宅に押し掛け同然で里帰りしたロズヴェータとユーグを、温かく迎えてくれたユバージルの妻ロッテは、生還を祝う宴会に大量の料理を提供して、彼らの生還を祝った。

 ユーグが二人分もありそうな胴回り、銀色の髪は団子にして一つにまとめ、腕の太さもロズヴェータやユーグよりもよほど太い。

「今日は私の息子の生還祝いだよ! 遠慮なくやってちょうだい!」

 がははは、と豪快に笑う様子はユバージルを連想させ、似たもの夫婦という言葉が皆の頭に浮かぶ。

 ロッテ自身も木製ジョッキに並々と注いだ麦酒を一気に飲み干し、酒臭い気を吐きながらそれでも調理の手を止めない様子は、戦場での豪傑を連想させる。

 あの父母からどうして、こんな傾国の美男子が生まれたのか、というのがユーグをよく知る使用人たちの偽らざる本音であった。

 ロズヴェータ帰還の報告は、既に辺境伯領に知れ渡っており、従士長家の依頼を受けて三頭獣ドライアルドベスティエの関係者を呼んでの祝勝会となっていた。

 ロズヴェータの領地であるエルギスト村からも、村長夫妻が祝いのために訪れており、メルブやメッシーには思わぬ形でロズヴェータは面目を施すことが出来た。

 またガッチェを筆頭に辺境伯家の領地出身の兵士達には、その家族に宛ててユルバスウーヌ家から招待状が届けられた。文字が読めない場合には使者による口頭の連絡があった。

「……よろしかったのですか? 義母上ははうえ

「良いって良いって。権力なんてこういう時に使わないとね」

 再びがははは、と笑うロッテに、ロズヴェータは苦笑する。相変わらず、この人には頭が上がりそうにない。

 家族が団欒を楽しむ様子を眺めて、ロズヴェータは自分の戦場から生きて戻った喜びをかみしめていた。

 辺境伯家からの報酬は、次兄ナルクが確約してくれている。

 自分の領地にも少しは回せるかもしれないなと考えている所に、エルギスト村からやってきた村長夫婦が挨拶に来た。

 このような祝いの場ですが、といって細かな村のことについてロズヴェータに報告する村長。ロズヴェータにしても、鷹揚にそれを聞いて質問をし、順調に発展を遂げている自分の領地に満足して頷いていた。


◆◇◆


 ──辺境伯領の国境争いで辺境伯家勢力がロズヴェータの活躍により有利。

 この噂は、獅子の紋と王冠(リオングラウス)王国の東北部で草原の国(ツァツァール)と対峙する辺境伯ノブネル・スネク・カミュー伯爵の元にも当然届いていた。

 むしろその配下の、従士長ユバージルが積極的に流していたと言っていい。両国を行き来する商人達によってそれを広めるのを目標として流されたその噂は、対峙で暇を持て余していた兵士達や噂好きな商人達の間で瞬く間に広がった。

 ユバージルにしてみれば、それによって味方の士気を高め、対峙する草原の国に圧力をかけようという意図があった。そしてその意図は成功裡に終わりつつあった。

 守りを固める辺境諸侯の陣地に、連日ツァツァール側から攻撃を仕掛けてくるようになったのだ。

 当然守りを固める方が有利である。

 ツァツァールとすれば、低下する味方の士気を上げるための攻撃なのだが、対峙する指揮官同士の経験の差がものを言った。

 攻撃すればするほど辺境伯家を筆頭とした諸侯は陣営地の守りを固め、士気は落ちるどころかツァツァールを撃退することによってむしろ上がっていた。

 ともすれば、ツァツァール側が攻めあぐね何度攻撃しても落ちない陣営地に士気は低下気味である。

 未だ決定的な差にはなっていないものの、徐々に辺境伯側に有利な形へ落ち着きつつある。

 その様子を辺境の蝮ノブネルは、目を細めて見守る。

 思わぬ息子の活躍で今回の戦も勝利を手繰り寄せることができそうだった。

 この頃は、諸侯の会議も活発であり、その雰囲気からも楽観的な予想がいくつも出ている。それを全面的に採用するのは危険であるが、悪くない兆候であると感じていた。

 そんな彼らの元に、王国中央からの使者が到着したのは、何度目かのツァツァール側からの攻撃を撃退した後だった。

 曰く、兵力を西側に回せ。

「……」

 辺境の蝮ノブネルは、その場で使者を切り殺さなかった自分を褒めてやりたいぐらいだった。

 戦場故の簡易な椅子に座り、眼光鋭く使者を睨むノブネルは、伸びた顎髭をこすりながら、今すぐ目の前の使者の首を刎ねて何も聞かなかったことにしてみた未来を想像して、勝算を図っていた。

 彼にとっての勝算とは、辺境伯領の存続発展である。

 その為なら、場合によっては獅子の紋と王冠(リオングラウス)王国から離脱することも視野に入る。

 対峙するツァツァール側は攻勢に出てくるか、辺境伯家領土の防衛は、東部三日月帝国(エルフィナス)の動きを抑えておけるか。あるいは、それらの周辺国家に身売りをした場合、リオングラウス王国を抑え込めるか。

 使者が立っているのは、諸侯の前である。

 無論諸侯も殺気立っている。彼らにしてみれば、粘って粘ってなんとか有利に持って行った戦場を、味方の手によってまた不利に戻されるのだ。

 怒りの声の一つでもあげたくなる。

「使者殿に問うが、王都は我らが楽な戦をしていると認識しているのか?」

 居並ぶ諸侯の中から中年の男爵が問う。

「将軍は、今は西に戦力をかき集めるのが肝要。それこそがこの両正面の戦を早期に集結させる道だと」

「そんなことはっ!」

 年若い使者の言葉に、老齢の子爵が噛み付く。

「……辺境伯家は国境の争いで相手に痛打を与えたと聞きます。七つの砦を陥落させた英雄がいるとか。ならば情勢も有利に傾き余裕ができるだろう、と」

 ここにきてロズヴェータの功績が余計な方面に作用しだしていた。

 ばらまいた本人であるユバージルも、肩眉を上げただけで驚きを表現している。

 喧伝しすぎたのだ。

 とにかく広く早く噂をばらまくことに注力した結果、王都の方までロズヴェータの噂が広まっていた。それを勝利の材料として使われれば、ユバージルとしては不覚と言わざるを得ない。

 また息子の予想外の活躍に喜んでいたノブネルにしても、表情を僅かに動かした。

 ノブネルは、この使者を切り殺して、何も聞かなかったことにするというのが苦しくなってきたことを悟った。

 使者が行方不明となることなど、戦場では良くあることなのだ。

 知らぬ存ぜぬで通せぬこともない。しかし、ロズヴェータの噂が中央にまで広がっているのなら、使者を何度か殺した所で再度の問い合わせが来る。

 あるいは既に出発しているかもしれない。

「……良かろう」

 ノブネルの言葉に、使者に噛み付いていた諸侯がぎょっとした目で辺境伯を見る。

「しかし、こちらからは援軍は出せぬ。見た通りツァツァール側の攻撃が激しいからな。辺境伯領の国境争いで活躍した“七つ砦を陥落させた英雄”を派遣しようではないか」

「それはっ!」

 食い下がろうとした使者の言葉を遮ってノブネルは口の端を歪める。

「余裕が生まれた分の兵力が欲しいのだろう? ならば、くれてやろうというのだ。その余裕分をな」

 痛烈なしっぺ返しに、使者が黙り込むと鼻を鳴らしてノブネルは使者を退出させる。

 むっつりと黙り込むノブネルは、誰が見ても不機嫌の塊だった。折角の戦勝の後だというのに、対ツァツァールの最前線は不穏な空気に包まれていた。

 かくして辺境伯領に急使が走る。

 ──ロズヴェータ率いる三頭獣ドライアルドベスティエは、当初の依頼を完了し、王都へ戻られたし。

 その急使に耳を疑ったのは、辺境伯ノブネルの息子全員であった。

 率いる部下達を休ませ、次の作戦のために計画を作り、やっと兄弟で食事の機会でもと打ち合わせをしていた最中にもたらされた凶報。

「その命令に疑う余地は?」

 次兄ナルクはそれでも急使に問い直す。

「辺境伯ノブネル様直々の命令にて」

 差し出される印章は、まごうことなく父の印。

 口を真一文字に引き結び、疑いの余地がないことを確認した次兄ナルクは黙って視線を長兄ディリオンに向ける。

「……ロズ。どうやら食事はまたの機会みたいだ」

 寂しげに笑う長兄ディリオンに、ロズヴェータは頷くしかなかった。

「では、早速準備に移ります」

「褒章は、後で必ず届ける。王都の辺境伯家の別邸にいるのだな?」

「その予定です」

 頷く兄達を確かめて、ロズヴェータは背を向ける。

 重傷の者達を除いて、傷を癒すぐらいの休暇は取れたのだ。良しとしなければ……。そうは思いつつも、後ろ髪を引かれる思いでロズヴェータは、故郷を後にした。



ロズヴェータ:駆け出し騎士(銀の獅子)


称号:同期で二番目にやべー奴、三頭獣ドライアルドベスティエ隊長、銀の獅子、七つ砦の陥陣営

特技:毒耐性(弱)、火耐性(弱)、薬草知識(俄)、異種族友邦、悪名萌芽、山歩き、辺境伯の息子




同期で二番目にやべー奴:同期の友好上昇

三頭獣ドライアルドベスティエ隊長:騎士隊として社会的信用上昇

銀の獅子:国への貢献度から社会的信用度の上昇

毒耐性(弱):毒からの生還確率が上昇。

火耐性(弱):火事の中でも動きが鈍らない。

薬草知識(俄):いくつかの健康に良い薬草がわかる。

異種族友邦:異種族の友好度上昇

悪名萌芽:行動に裏があるのではないかと疑われる。

山歩き:山地において行動が鈍らない。

辺境伯の息子:辺境伯での依頼で影響度上昇

陥陣営:連続で落とし続けている限り、味方の能力に強化効果。(連続7回)


信頼:武官(+8)、文官(+7)、王家(+7)、辺境伯家(+30)


信頼度判定:

王家派閥:まぁ国のために活躍してくれるのは、良いことだよね?

文官:そういえば、辺境で活躍しているみたいじゃない?

武官:こいつ、悪い噂も聞こえるが……。まぁ、実力はあるのかな!?

辺境伯家:このままいけば将来この人が次代の軍事の中心では?


副題:ロズヴェータちゃん、身内に対してかなり、ちょろい。


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