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短編の歴史

深夜―お化けたちの昼の時間―

作者: 暁司斡(あかつかさめぐる)
掲載日:2019/05/03

怖い、怖い、深夜

だと思うかもしれない

だけど、僕は怖いとは思わないむしろ、

深夜のゾワッとする感じが好き

何しろ、静かだから、余計な情報はシャットアウトされる。

僕は好きだ。


……


この深夜が

お化けにとっては、真逆のお昼が訪れる。

人間たちにゃ眠りの時間、

この時間、俺たち、お化けは、人間たちの頭の中に

夢として見せることもある。

だけど、起きてる奴もいる。

そんなときは、ちょっくら、いたずらして、ヒビラせる。

ビデオに撮るやつがいたら、そりゃメンドイから、とっておきの、怖さを届けてやる。

お化けたちにも、寿命がある。

永遠なんて、続かない。

ざっとエルフぐらいの寿命はある。

一年なんて、あっという間、生きてる時よりもそりゃすることないから、退屈だ。

だから、生きてる人間を見て、観察する。

今の時代は便利だなぁとかなんて思う。


楽しそうな顔、めんどくさそうな顔、辛そうな顔、

おいらにもあったな、そんなこと、それでも生きなくちゃいけない.

死んだら、誰かが苦しくなる、だから、目一杯生きてやる。

そんな生き方してきたかな?

その答えは人それぞれ、おいらはとにかく、自由だね。

でも、食べられないのは悲しいかも、生きてる人はいいと思う。

実感あるから、楽しめる。

おいらは眺めることしか出来ない。

そんなおいらにも、ふれ合うことはできる。

時たま、霊感が強い人に出くわすことがあるときは、

なんか、みているっていう感じがして、おいらはその時、話せるんだ!って嬉しくなる。

この世で生きてる人に話せる機会がって思うけど、大抵、幽霊は怖いもの、そう恐れられてるんだって思うから、あまり、話すことはできない。

でも、見守ることはできる。

おいらは死んでも誰かの役に立ちたいとも思ってる。

皆が皆、そんな幽霊ばかりではないけれど、おいらは守護する守護霊でありたいと思う。


ゾワッ


なんだろう、背中に寒気がした、でも、不思議と怖くはない。

僕には霊感がないけれど、科学では解明されないことがある。

それは例えば、身近にいる幽霊とかなんて、いるかもなんて、

最近、僕が事故にあいそうになったとき、救ってくれたのも、守護霊に守ってもらったのかなぁなんて思う。

だから、お墓参りって大切なんだと忘れかけの心を僕は取り戻そうとしていた。



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