表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/18

あなたに腕が三本あれば!

 私はバスティアンの話を聞きながら、あなたこそ神様の贈り物じゃないのかと叫びそうになっていた。

 こんな素晴らしい人ならば、たった一日で私が恋してしまうのは当たり前だし、こんな誠実な人が私を幸せにしたいと、私と家族になりたいと言っているのならば、私は彼の申し出を受けるべきなのだ。


 ええ、物凄く、喜んで。


 そしてその先は、私は親友シャンタルのようにして、バスティアンの愛情を勝ち得る様に私こそ彼を愛し続けるのだ。


 他に愛人が出来た?

 戦ってやろう!

 それで駄目なら潔く引いてやる!


 私は朝食室の入り口に立ったままのバスティアンの前に進み、顎をグイっと上げて背の高い彼を見上げた。


「私を迎えに来てくれてありがとう。私の一生の家族になってくれますか?私はあなたにたった一日で恋に落ちました。」


 私の頬に雫が落ちた。

 バスティアンは微笑みながらも涙を流していた。


「バスティアン?」


「どうして俺には手が二本しかないんだろう。愛する君を抱き締めたいのに。」


 私は歓声をあげながらバスティアンの胴体に抱きついた。

 彼が私に恋に落ちるはずはない。

 既に彼は私を愛していたのだ。


読んでくださりありがとうございます!

二万文字、残念ながらオーバーしてしまいました。

そんなこんなですが、ぽちっとなをして頂けたら一点でも二点でも幸いでございます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 王道路線のハッピーエンド、お疲れ様でした。 文字制限のせいで、ちょっと窮屈な執筆をさせてしまったみたいで、申し訳ありません。 会話がとても楽しい作品でした。 企画のご参加ありがとうございま…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ