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>正義感溢れる人

>元々正義感溢れる人だったけれど、ちょっといっちゃってる気がした。

正義感溢れる人というのは

自分が「正解と思った事」を押し通そうとしたりする独善的な人ではなく


非人道的な行いを見過ごせないような人で

決して、「正義≒必要悪とは考えずに人を裁こうとする傲慢」を持つ視野の狭い者の事ではありません。


「正義感が強い人間」と「独善的な人間」は区別して表現しないと


「正解=良い事」であるという意味の正しい事と

「正義=善い事を護る行い」であるという意味の正しい事の区別が

つかず


「正義感を持たない事が良いこと」という間違った印象を年少の読者が持つ場合があるので


 自分達の力を見誤り失敗したけれど、ノブレスオブリージュというか、昔はもっと貴族としての正義感溢れる人だったはずなのに、今の彼女は追い詰められたせいで、貴族として悪い方向にいっちゃってる気がした。


 とか詳しく説明したほうがいい気がします


 普通の生活の場でなら

 有能な悪人より無能な悪人がましで

 無能な悪人よりは無能な善人が望ましく

 無能な善人よりは有能な善人が尊敬されるべきですが


 非日常の場などでは

 「正義感を持たない事が良いこと」と考える人間の

 「無能な働き者」は殺せという類の

 悪の論理が罷り通り


 無能な善人より有能な悪人が評価され

 結果、残虐な独裁者が生れがちなのに


 この類の「能力信仰」は一部の権威主義者やその思想に感化されたり惑わされた人間には支持されていますから


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