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＞意識高い人間は他の誰かを見下したがる　＞ゆとりは自分達の楽しみを第一に考えて生きるだけ

社会心理学的観点から見ると

特定の価値観に固執してその価値観で他者を見下したがる人間は

その価値観に依存して自尊心を満たす人間や

その価値観による充足が充分に得られない劣等感から差別意識を持つ人間などに分類されるけれど

何れにしても階級社会への無条件の信奉者で

群れを造る動物の社会的本能をコントロールできないネガティブな欲求に

身を任せてしまうという反人道主義的な人間社会への無意識的敵対者だそうです。

それは

どちらかといえば「社会意識の低い人間」といえるでしょうね。

「意識高い系」というマスコミが創ったイメージは

「政治離れの愚民化政策」のせいか

「社会意識の低い人間」として

権威主義のカーストに従い上を目指す差別主義者の一種として描かれています。

本来は社会的価値観と自己への肯定は別の価値観ですが

それを混同して特定の権力が創りだした価値観を妄信して

他者との比較でしか自己同一性を得られない「権威主義の生き方」は哀しい生き方です。

カルトな宗教であれカルトな全体主義型国家権力であれ

他者を排斥した唯一神教的価値基準に拘泥しない努力が必要だろう競争社会で

「依存する利権カーストに属して上を目指して欲しい」

と考えて子供に貪欲さを求めるか

「競争社会であっても辛い生き方をしてほしくない」

と考えるかの違いはあれど

権威によって成り立つ世界構造を変える事はできないのだという前提での教育は

どっちの意見も小市民的というか

疲れたサラリーマンが目の前の現実に対処することだけに窮々としているというか

教育論として見るには社会的視野が狭い意見ではあります。

教育とは本来なら社会構造をデザインする上で必要不可欠な要素で　

やりようによればテロを正義として自爆する子供を作れる

恐ろしいほどに社会に影響のある技術ということを教育者は考えるべきなのでしょう。

マスコミによるある種のマインドコントロールめいた

平等否定と暴力肯定と社会構造に目を向けさせない愚民化教育。

物語で架空の戦場に子供を送り出すのに

国家による暴力である現実の紛争に対しての報道は規制して

国家権力におもねる事を正義と勘違いさせる事を疑問に思わないと

子供を死地へやるような事になりかねないのが今という時代。

今は戦前と呼ばれるかもしれない時代だと子供に理解させる努力も必要ではないでしょうか？

右翼でも左翼でもないノンポリですが

中曽根、小泉、安部という属米政権で

資本主義の悪業を背負った米国化していく日本や

開発した技術で得られる富を海外へ献上する特許に関する故意の無政策。

国際情勢を鑑みると危険な領域へ踏み込みつつある日米の軍産共同体。

そのくせに核保有などをちらつかせる事すらタブーとするマスコミへの外国勢力の浸透。

核保有で永世中立などの意見は封殺する

海外勢力と結んだ既製品の右翼や左翼から脱却して

国際的な視野を持つ教育の必要性を問う者達もいますが、それはマスコミでは取り上げられる事はなくなっています。