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第83話「美女コンテストの話題」

「ねぇ、その美女コンテストって、高持家主催の?」


「知ってるの?」


「ちょっとね、今朝会長がそんなこと言ってたから」


「ふーん、美女コンテストね」


「夕陽興味あるの?」


「興味あるっていうか、そのイベントの優勝賞品が何かなと気になっただけよ」


「優勝賞品かー、トロフィーとか?」


「トロフィーは間違いなく貰えそうだけど、他にも何かあれば参加しても良さそうね」


目を少しキラキラさせ優勝賞品は何かという期待を夕陽は込めていた。

麻友と夕陽が会話してる間、例の子はあのーという自分はもうこの場から離れてもいいかという視線を送っていた。



例の子とも謝られた原因などが分かると夕陽と麻友たちは生徒会室に戻った。

生徒会室に戻ると会長と林檎が出迎えた。


「おかえりなさい、それで逃げた子は何だったの?」


そう林檎が聞くと麻友は答えた。


「お姉さんが美女コンテストに参加するからそのための費用が必要だったみたい、だから部費を盗んだんだって」


「そんな理由で、どうでもいいことね」


「でも、そう言いながら林檎さんも参加するのよね?」


キラキラと会長は林檎に目線を送る。


「え、林檎美女コンテストに参加するの?」


うぐっというような表情の林檎にそう麻友は声をかけた。


「し、仕方なくよ、たまには遊んでもいいでしょ」


「あの林檎がねー、美女コンテストに」


「そういう麻友だって参加するんでしょ」


「私はしないよ」


「何で? 高持家主催だから全員参加かと思ったのに」


「ちょっと私は別の用事があるの」


「会長より大事な用事?」


「比べるのは難しい。けど、大事な事だよ」


「ふーん。まっ、私には関係ない事ね」


林檎はそう言うと、会長達の輪に入り会話を始めた。

1人残された麻友は生徒会室に入り込んでる夕陽を見つめ1日の終わりを感じていた。


かなりお久しぶりです。

気が向いた時、体調も良くて頭もバリバリに冴えてないとお話を中々書けなくなってしまい全然更新できませんでした。

さて、麻友の大事な事とは。

またもやあの人登場かーとそのお話を更新した時に思うかもしれないですが少しずつ頑張ります。

それでは。

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