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手描き絵をひたすらスマホで加工してゆく雑記帳  作者: 汐の音
2022 前半

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鉛筆の柔らかさはどれくらい残すべきか(ややぽちゃ少女と美少年)

 久しぶりに自作の挿絵を、三時間かけて鉛筆描きしました。


挿絵(By みてみん)

(百均B6画用紙メモ、マークシート用鉛筆、2B鉛筆、6B鉛筆)


 最近、スマホでのデジタル指塗りにはまっていたせいもあり、アナログの紙の質感が嬉しくて嬉しくて(変態)

 鉛筆もしょっちゅう削ります。作画中、頭も顔も「無」モードなので傍から見るとちょっと怖いと思います。それはさておき。



 本来の鉛筆画というと、もっと緻密で、写実だったりイメージだったりモチーフは色々ですが、ふつうは「粒子」が感じられる印刷や画像表示がメインな気がします。


 なのに、加工の段階でやや線を強めに調整するものだから、こんな風なモノクロ画像になるのですね……。


挿絵(By みてみん)


 鉛筆で描いた漫画風イラスト、と言ったほうがいいのかもしれません。ラフと呼ばれるものを、やたらと丁寧に時間をかけただけ。作品と呼べるんだろうかなど、ちょっとしおしおしたり。





 でも、だからこそ自由に、肩の力を抜いて向き合える画材なのかなと、どんどん小さくなってゆく鉛筆を眺めていました。

 これね、短くなると持った感じもどんどん変化して、描き心地も変わるんです。指での力加減も変える必要があって。


 そんな、お手軽でいとおしい画材に触れられるだけいいじゃないか。

 難しい新境地には、また元気なときに挑戦しよう――と、さんざん自分を甘やかした結果が次の二つです。

 コンセプトはゆるく、似た色調で異なる風合いのどちらが好ましいかを考えました。




   *   *   *




①単色色鉛筆風

挿絵(By みてみん)


 赤っぽいブラウンの色鉛筆だけで描いた、未彩色の線画+陰影ですね(淡々)

 原画をそのまま撮ったものでは均一に見えた塗りや線がわかりやすいので、うっかりこのまま色鉛筆で着色したくなります(ざんねん、原画は鉛筆のままなんだな)←

 茶を基調にした、やわらかくて落ち着いた色あいが似合いそうです。




②いかにもデジタル加工風

挿絵(By みてみん)


 よくやるやつですね。周囲は影にしてセピアな古い感じ。

 塗った箇所もぼかしてあるので、全体的に滑らかに見えます。

 手描きした感はほぼ消えていますが、イラストとしての完成度は①に勝るのかも……。

(これ以上は手を加えにくい、という意味で)







 ──────


 以上、あまり無理せずのんびり遊びました。

 深夜の暖房を切った寝室は寒かったので、ぐんぐる巻きな格好でお酒を飲んで描いたなんていえないいま言った(/ω\*)←


 冬は嫌いじゃないです。

 利き腕の手と指は冷えないので、集中できるしずかな夜更けのほうが(はかど)るのでした。










 〜次は、趣味に走ってキラキラして可愛い鉛筆絵にも挑戦してみる?〜


 ▶はい!

  いいえ



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― 新着の感想 ―
[一言] 推しカプキターーー!!!!(大歓喜) これはてぇてぇ( ˘ω˘ )
[良い点] やべぇ~ かわいい~~! 目元やら口元やら表情が可愛い! 好み!! (≧▽≦)ノ しいていえばですねぇ、あご先がもうちょーっと丸い方が好きです(/ω\) [一言] 2枚目も好きですが、1…
[良い点] 今更ながら、鉛筆の風合いって柔らかいんですね! デシタル加工も完成度としては最高ですが、こうして見ると、基本の鉛筆画の素朴さも捨てがたいです。 特にミュゼたんの柔らかぽちゃを表すのは……は…
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