クリスマスイラストの変遷 〜線と塗りの関係性〜
毎年、なぜかクリスマスモチーフの絵は描くようにしています。
本当になぜなのか……?
ということで、過去絵をいくつか抜粋です。
【2020年】
デジタルを始めて間もないころ。タブレットに鉛筆ブラシで直接線から。下描きにそのまま着彩していました。
【2022年】
アナログミリペンの線画を撮影して、そこからデジタル着彩へ。
滲みぽやぽやが大好きなのはさておき、このときは編集で線を抽出する技術がなかったようです。
――そういった、諸々の過去の記憶があったからでしょう。今年は溌剌としてかわいい女の子にサンタコスをしてもらうのを控えました。
無意識に自作ヒロインを描いていたので、それをやめたかたちです。
【2025年 作画開始】
(B6スケッチブック/鉛筆/撮影後フォト機能で色変更)
溌剌からアンニュイをめざした結果、なんとなくシャンソン歌手さんっぽくなりました。
いや、サンタさんがアンニュイって(自社ツッコミ)
(オーバーレイでふわっと仮着彩)
* * *
なお、今回はトレースからのアナログ線画〜デジタル着彩を諦めました。
別件でデジタル線画〜デジタル着彩に挑戦していたのですが、情熱が続かなくて。
おそらくはその反動です(*ノェノ)
【※失敗例】
(鉛筆ラフ)
(スマホにタッチペンで線画)
(デジタル色置き)
続けられなかった理由は、またあとで。
* * *
【仮完成】
さて、クリスマス絵に戻って参りました。
だいたいの色を塗り終えたところです。
カバージャケットっぽいサインにならないかなぁといろいろ描いた結果、偶然オタマトーンのような音符が生まれたので拡大してみました。※オタマトーンに気づいてほしいためだけの拡大
……? でも、ちょっと足りないような。
【カラー完成】
影や光の要素を加えてできあがり。
アンニュイになりきれなかった今年のサンタさんです(*´艸`*)
なので。
【完成】
今年はモノクロにしてみました。
本当はもっとモノクロームの写真みたいな質感をめざしてもよかったんだと、いつもどおり完成後の学びです。
今回の塗りは失敗の案件も含めて、つくづく線と塗りの相性のようなものを感じました。
もともと、ぱやぱやな滲み塗りが好きなのです。
単色バケツ塗りでアニメーションっぽい絵も憧れるのですが、自分用で線に特化した場合、そこで満足してしまうというか。
失敗例も、あれに瞳の光を入れる程度と想定しておけばラフから違う構図になったでしょう。
私のラフが、構図を含めて雰囲気主体なばかりに……
雰囲気という情報がごっそり削ぎ落とされた失敗例では、それを再構築しうる塗りへの熱量や技術に欠けたのかと。
ふわっとした雰囲気重視の線と齟齬しない塗り。最初から揺るぎない完成へのイメージ。
応用力のない、これが今の私に適した基本パターンなんだなぁと思いました。
うまくなりたいですね……
馬鹿の一つ覚えでいいので、もっと突き詰めたいです!
〜また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ




