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手描き絵をひたすらスマホで加工してゆく雑記帳  作者: 汐の音
2023 後半

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見失うことも、たまにある(和装の少女)

きょうは、弱点のいぶり出し回です。




 絵を描くひとは、定期的にこう思うときがあります。




「やばい。ド下手くそだ」




 ……あ、待って待って! 描きます。何ならずっと描いてます。

 でも、それは楽しむためではなく足掻くため。じたばたもがくためです。

 困ったことに、いま、自分の絵を差し上げてもどなたも喜ばれないのではと本気で考えています。


 先月、こんな線画を描いていました。

 いつも鉛筆で陰影を付けているけど、下描きなしの一発絵だとどこまで描けるか、という試しに。

 アタリを使わずに描くと相変わらず静止画像だなぁなんて、そのときは思ったものです。


挿絵(By みてみん)


 昨夜は、線を引いてはろくでもないことになると感じて、こちらをスマホで塗ることにしました。

 仕上がりはこちらです。


挿絵(By みてみん)


 例によってお酒を飲んでいたので、「塗りのときに鼻の影を付けよう」と思っていたことをすっかり忘れていたんですね……。

 肌も味気ないですし、とにかく線がガサガサしていて荒い。塗りが馴染まない!

 同じ和装でも、以前ぽろっと描かせていただいたファンアートのほうがずっと生き生きしています。


挿絵(By みてみん)

(紬 夏乃さま『上天の巫女は愛を奉じる』https://book1.adouzi.eu.org/n5573il/)



 描き込み……微細な表情や質感が、とにかく自分の場合はアナログにかかっているのだと実感しました。

 描き方への揺らぎは、じつは定期的に発症します。一種の自家中毒かもしれません。

 いけない。こんなときは、ぜんぜん違うことをしないと(本能)















 〜そういうときもあるよね。また、何かに挑戦しよ?〜


 ▶はい

  いいえ


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― 新着の感想 ―
[一言] 私には十分お上手に見えるんですが、現状に満足せず日々鍛錬を重ねられているからこそ、ここまでクオリティの高いものが描けているのでしょうね( ˘ω˘ ) ピカソも滅茶苦茶多作だったらしいですし(…
[良い点] 1枚目の、あえて陰影をつけていない感じが僕は好きですけどね(≧▽≦)の どこまで陰影をつけないで立体感を出すか ってところになりますと、汐さんの線描はクオリティが高いと思いますよ! [一言…
[一言] 着物の女の子とってもきれいです。神秘的な感じとか、ふと心をなくしている瞬間な感じがします。 大事な人を亡くしてしまったと認識する少し前とか、浮世に足がついていない時。 確かに動き一つ取ればそ…
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