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萌え絵は大脳に働く

萌え絵が、というよりもアニメ絵が人間の大脳にどう働くかって言うのを、脳の構造からなんとなく分析した人がいたよ。いや、学者でもなんでもないんだけどね。


人間が人間を見たとき、最初に興味はどこへ向かうか。答えは「目」なんだ。赤ん坊が、人の目を追いかける修整があることや、目を見て話すと伝わりやすいこととかもこれを立証している。


他にも単純に一定の間隔をあけた二つの点を、目と認識する機能もそなわっている。天井のしみが目や顔に見えたりする理由がこれ。心霊現象の一部は、人間の脳の誤認が原因なんだ。


というわけで、目を一番最初に気にする人間の本能を、直撃するのがやたらと目の大きなキャラクターって言うのが結論なのは、ポリゴン黎明時代に、クリエイターが気にしたことを書くよ。


「レイブレーサー」っていうゲームセンターのゲームが昔ありました。マシンスペックが高くなくて、ポリゴンがまだまだカクカクだった時代。クリエイターの真価は余すことなく、機械性能をひきだすことにあった。


更に、人間の本能に通じている必要があった。限られた数のポリゴンをどう配置するか。レースクイーンのポリゴン密度の多さは、目、顔、胸、尻。だったらしい、背中はほとんど一枚のポリゴンだった。


背中が一枚のポリゴン。かくして、やたらと姿勢がよくって歩いても小こゆるぎもしない異様なレースクイーンが産まれたんだ。イギリスのお嬢様教育を受けたに違いない、という話もネタとしてあったな。


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