ポンニャン 幸洋と保育園と
幸洋が保育園に来て、十日くらい経った。
母さんがポンニャンを保育園に、しばらく置いていく。
入園の時に履いてきたのたが、子供達に人気になり貸し与えたのだ。
もちろんしばらくしたら、家にかえるのだが……
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幸洋 「ポンニャン」
聡 「へんなの」
貴子 「かわいいよ」
早苗先生「はいはい、けんかしないで! それにしても、ヘンチクリンさん」
僕達、おいてかれた
ボク達、幸彦がいっぱいの所にいる
エプロン『まあ、保育園だもの』
なんかしゃべってる
母さんみたいは人間に、ひっ付いてる
エプロン『失礼な! 俺はエプロンさんだ』
エプロン
エプロン
エプロン『エプロンさんだ!』
エプロンエプロン
エプロンエプロン
エプロン『……わかったわかった』
幸洋 「貴子ちゃん、あげる」
貴子 「ありがとう、聡くんにあげるね」
聡 「いらない、先生にあげる」
早苗先生「あらあら、ポンニャンが私に来ちゃった!」
エプロン『おい、それ履くのか』
早苗先生「ありがとう、しばらくポンニャンといっしょね」
あらあら
履かれた
エプロン『俺といっしょかあ』
いっしょいっしょ
よろしくね
エプロン『はいはい』
しばらくここだね
うん
じいちゃん、母さん、父さん
どうしてるかな
クマ、カッパ、ハート
うん、どうしてるかな
エプロン『……なるほどな』
え?
何が?
エプロン『良くされたんだな』
うん、そうだよ
みんな良かった
エプロン『そうか、良かったな』
早苗先生「ポンニャンはいずれ帰るから、しばらくは私が預かるわね」
幸洋 「うん」
エプロン『そうと決まれば、よろしくな』
よろしく
でも、帰る時もあるよ
エプロン『わかってる』
ニャン太、また新しい所だ
うん、ノンとアキに母さん父さん、じいちゃんとこ、病院……
そしてここは
幸洋ばっかりな所
エプロン『保育園って、言うんだぞ』
ほいくえん?
ほいくえん?
エプロン『まあ、居ればわかるさ』
うん!
さて、はじまるね
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家では
クマ 『ポンニャン、しばらくは幸洋のとこだ』
カッパ『ポンニャン、いろいろ連れてかれる』
ハート『仕方ないわ、履かれてるから』
クマ 『仕方ない、留守は俺達が何とかするか』




