表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/109

四章までの登場人物まとめと裏設定について

 さて、今回は少し趣向が変わる。

というのも、先日募集した『第一回、好きな登場人物・人気投票』の結果発表回だからだ。

興味無い者にはお戻り願うとしよう。


 俺は勿体ぶるのは好きではないのでスパッと第一位から発表する。

栄えある第一位は……


……ダラララララララララ……(魔王渾身の巻き舌)

ジャーン!



 第一位、魔王様 83票


本人より一言:「投票感謝する。まぁ主人公だし、当然の結果であるな!」



 さて、第二位以降は続けて発表するとしよう。


……ダラララララ……(以下略)

ジャーン!



 第二位、マオーさん 82票


本人より一言:「一位と同一人物だが兜の有無で分けさせて貰った。まさか一票差とは思わなかったが、投票してくれた者には感謝する」



 第三位、魔王様(幼少期) 46票


本人より一言:「過去編でのエピソードが好評だったようだな。魔王にもヤンチャな時代があったという事だ」



 第四位、魔王様(青年期) 31票


本人より一言:「修行している回想シーンという短い出番にも関わらず、これだけの票が入るとはな。正直意外だった」


 第五位(同率)、カロン、エーヒアス 19票


 第七位、ラピス 6票


 第八位、ヴァンパイアの……



「お待ち下さい、魔王様」


 グルオが話を遮って俺の持つカンペを奪い取る。

おのれ何をするだぁー。


「何をするも何も、いつ人気投票なんて開催したんですか。というか票数が我々のレベルじゃないですか」


「おいやめろバラすな」


「物語の改竄にも程があります。過去編なんてどこにも無かったでしょう。そもそも何で私が最下位の2票なんですか」


 無情にもクシャリと丸められてしまったカンペ。可哀想に……

どうやら暇をもて余した魔王の遊びはここまでのようだ。


「あーあ。人気欲しいなぁ~。チヤホヤされたいなぁ~チラッチラッ」


「下らない遊びはお止め下さい。大体、魔王様の人気はもう十分だと思いますが」


「お前が言うと嫌味にしか聞こえぬのだが」


 安宿の一室で溜め息を吐く。

魔王だってモテたいのに、なぜ周りには理解されないのだろうか。

そうこうしている間にカロンとエーヒアスが鍋と食器を抱えて入室してきた。


「晩ご飯出来ましたよ~。今日はエーヒアスも手伝ってくれた魚鍋です!」


「フフ、手伝ったって言ってもほんの少しよ? 魚をまな板に乗せただけだもの」


「ほんとに少し過ぎて驚きしかない」


 ドンッ! と豪快な音を立ててテーブル上に置かれる大鍋。

食欲をそそる良い香りが室内に充満する。

急に空腹感を感じた俺はいそいそとコエダを肩から下ろして席に着いた。


「マオーさんには一番でっかい切り身あげますね!」


「マジでか。今日一のテンアゲだわ」


 でっかいおかずは俺の物。

エーヒアスが注いでくれた麦茶を掲げ、コエダに向けて乾杯する。


「今日も一日お疲れさーん」


「キィ、キー!」


「……やはり魔王様は十分だと思います」


 何が?

疑問符を浮かべる俺のグラスに、グルオがカチンと乾杯の音を立てた。



(小話、完)




────────────────



<登場人物まとめと裏設定>


名前:魔王(偽名・マオー)


職業(ジョブ):魔法剣士


現在のレベル:レベル83


使った魔法(又は使えると判明した魔法):召喚魔法、空間転移魔法、消去魔法(イレイサー)上位火魔法(インフェルノ)風魔法(ウインド)火魔法(フレイム)、正々堂々と見せかけて魔法発動(レイジャッジメント)等。


年齢:ギリギリ三桁いかない年齢。

肉体年齢は人間でいうと二十一、二歳位。結構若い。


外見:長髪。二本の黒い角が生えてる。

作中では特に表記してなかったが、黒っぽい緑髪のイメージ。

背は高い。


夢:綺麗で掃除しやすいマイホームに住む事。

また、近所にグルオの家も建てて醤油の貸し借りとかをしてみたいらしい。


裏話:本名はちゃんとあるが、本人が偽名の「マオー」を気に入ってしまった為、特に名乗る予定はない模様。


一般的ではない魔王オリジナルの魔法に限り、呪文がクソダサい。


最近のように描写されているが、実は初代魔王が死んでから二十年近く経ってる(魔族の時間感覚)


酒は飲めるが違いが全く分からない。そんなことよりお茶のみたい。


最近の悩み:「兜男子が流行らない現実とどう向き合えばいいだろうか……」


好きなお茶はぬるめの麦茶。

好きな食べ物は新玉ねぎの



名前:グルオ


種族:グール


職業(ジョブ)斥候(スカウト)


本業:掃除屋(スイーパー)


現在のレベル:レベル46


使った魔法(又は使えると判明した魔法):ウインド、吸引魔法(バキューム)等。


年齢:六十代後半。

人間年齢でいうと二十三、四歳位。

後から産まれたが魔王様より早く老いるらしい。


外見:口元を隠した金髪の男前。

※ただし口は耳まで裂け、牙も鋭い為、実は雰囲気イケメン。


夢:魔王様が問題を巻き起こしたり巻き起こされたりしない生活を送る事。


裏話:アレルギーで人間食べられない食人鬼。触れ合う分には平気らしい。

何だかんだで忠誠心の塊。


解説スイッチが入った時は敬語で話すが、基本的には魔王様以外にはタメ口。


そもそも本職は戦闘員ではなく清掃員な為、戦闘自体得意ではない。


最近の悩み:「私やカロン達が居なくなったら魔王様はどうやって生きていくつもりなのでしょうか」


好きな掃除は浴槽掃除。

得意な掃除は換気扇掃除。



名前:カロン


種族:人間


職業(ジョブ):魔法使い


現在のレベル:レベル6


使える魔法:ファイア


年齢:16歳


外見:赤髪青目のおかっぱ。小柄。

黙ってジッとしてれば可愛い筈だった。


夢:超有名な魔法使いになって勇者のパーティーに入り、比較的安全な後方支援を専門に安定した収入を得て暮らす事。

強くて偉大な美人魔法使いになり、安心・安全・安定した生活を送る事。←new!


裏話:残念系ヒロイン。


実はエリート魔法使い一族の生まれで、魔法が上手く使えないのは赤子の頃に敵対する一族に呪いをかけられたから。

……という事は全くなく、単に物覚えが悪く、センスが無いだけの一般人である。


料理の腕はそこそこ。庶民の味が魔王様的には新鮮らしい。


最近の悩み:「右足の巻き爪が気になりますぅ」


得意な料理は卵料理。

苦手な料理は揚げ物料理(油はねが怖い)



名前:エーヒアス


種族:人間とエルフのハーフ


職業(ジョブ)治癒術師(ヒーラー)


本業:鍛冶職人


現在のレベル:レベル19


使った魔法(又は使えると判明した魔法):回復魔法(ヒーリング)状態回復魔法(アンチドート)


年齢:18歳


外見:水色のポニーテール。

セクシー巨乳。


夢:武器職人ではなく、鍋や釜など人の生活に役立つ物を作って生計を立てられるようになる事。


裏話:ドワーフに育てられた半人半エルフ。

クールビューティーの皮を被っているが実は脳筋という、残念系ヒロインその二。

どこか飄々としているが愛想が良く、意外とノリも良い。

料理はやらないので失敗もしない。ある意味賢明である。


最近の悩み:「今は特に無いわね。毎日楽しいもの」


好きなものは面白いもの。

苦手なものは堅苦しいもの。



名前:コエダ


種族:トレント


現在のレベル:レベル1


年齢:生後数ヶ月。


外見:一見ただの枝木。頭の若葉がトレードマーク。


夢:「キィ!」(意思の疎通不能)


備考:まだまだ赤ちゃん。

今のところ「母の仇!」となる事も無さそうである。

水と日光浴が好き。


最近の悩み:「キー……キッ、キィ……」


好きな場所はカロンの帽子の上か、魔王様のベルトと剣の隙間。

苦手な場所はグルオの近く。



<その他の人々>


(へい)凡太(ぼんた)


人間。元高校生。

平成三十年という時代から魔王の召喚魔法により異世界転移してきた。

新元号が何に決まったのか……それだけが心残りらしい。


三代目魔王として一陣の風を巻き起こすのかもしれないが、本編には全く関係ないので割愛。



ギャンザク


人間。悪徳領主。

何者かによって暗殺された。

今後のシリアス展開のフラグかもしれないと魔王様は気が気ではない。

でも杞憂かもしれない。



ゴッツ


人間。魔物調教師。

ギャンザクに仕えていた隻眼の男。

一度は逃げたが後に自首した。カロンの言葉が届いたのだろう。



ラピス・リーアヤード


元貴族の家柄の女騎士。

巨乳美人。

魔王様の好みに入る顔立ちをしている。

真面目で自分にも人にも厳しく、特に魔王様に厳しい。



ドールザー


イヨイヨの町の正規ギルド員。大男。

基本的に人命優先の根は良い奴。

顔が怖い。

でもつよいぞ!(小並感)



ゴブゾー


片目の無い中型ゴブリン。目はゴッツにやられた。

魔王城の寮でグルオの隣に住んでた事がある。

料理が上手く、歌も上手いらしい。



デイグ


ドワーフ。元、凄腕鍛冶職人。

現在は腱鞘炎が辛いので仕事は引退している。

エーヒアスの師匠にして育ての親。

百歳を超えているが、ドワーフとしてはまだまだ中年。

頑固親父だがエーヒアスの事は実の娘のように思っている。



ユート・ルーリッヒ


レベル31の新米勇者。

職業(ジョブ)は戦士。

元木こり。夢は大工になる事。

計り知れない光る物を持っている、魔王様にとっての要注意人物。

ヤンチャで天然だが素直な良い子。


実は19歳。まさかのエーヒアスより年上だった。嘘だろ。



インプ(親玉)


ヴァンパイアの少女に仕えていた魔物のリーダー。

黒い体に蝙蝠のような翼、長い尻尾が特徴的。

「~デッス」という口調も特徴的。


パッと見、バイキン君のような外見なので魔王様はあまりインプが好きではないらしい。

とんだ偏見である。



ミミック


一見立派な装飾の施された宝箱。

蓋のように見えるのが口部分で、開けようとした人間に噛み付く魔物。

魔王城に居た時期もあり、グルオの後輩らしい。

ちょっとチャラい。



インキュバス


霧の洞窟に住み着いた悪魔。

本来は女を意のままに出来る能力と美貌を兼ね備えているけしからん存在……の筈である。

しかし彼はストライクゾーンの広いババ専であった。



ヴァンパイアの少女


霧の洞窟に元々住んでいた魔物。

熱烈なインキュバスの追っかけ。

少女というが、それは外見だけで実は魔王様より年上。

その愛くるしい見た目のせいでインキュバスにフラれた。

でも彼の事は追いかけ続ける模様。愛とは偉大也。




<出てきた町、村について>


 魔王様の旅は西から始まり、今の所、ほぼ真っ直ぐ東に向かっています。


 最終目的地は東の大陸、サイッショ大陸のハジーメ村。

名前の由来は「最初」と「始め」


……果たしていつ着くのやら。


(一章)

 魔王城のある西の大陸、シューバン大陸。

親の剣を売ったナカバ町。

カロンと出会ったモスコシの港町。


 名前の由来は「終盤」「半ば」「もう少し」


(二章)

 世界の中心、トチュー大陸。

その玄関口とされる活気溢れるイヨイヨ漁港。

空間転移魔法縛りを決め、エーヒアスと出会ったソロソロ村。


 名前の由来は「途中」「いよいよ」「そろそろ」


(三章)

 悪徳領主が治めていたモチット町。


 名前の由来は「もうちっと」


(四章)

 世界一の街道であるドマンナ街道。

入り口にあるツッムの関所。

途中にあるツツイの宿。

途中にあるツッヨ村。

途中にあるミィの村。

途中にあるフゥの宿。

霧の洞窟を通り過ぎた先にあるヒィの町。


 名前の由来は「ど真ん中移動」「六つ」「五つ」「四つ」「(みぃ)」「(ふぅ)」「(ひぃ)



 次の目的地はドマンナ街道を出た所にあるコレカラ町の予定です。



「今までの町はとっても素敵だったな。次の町はもっと素敵な町だと良いね。ね、グル太郎」


「魔王様、口より足を動かして下さい」



※次回、五章突入!


※次からはまた通常通り真面目な旅模様をお送り致します

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ