表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

60/124

49.全てを知る男はつまらない(乙女ゲーム版ルイ)

乙女ゲーム世界の場合

 広く栄えたこの国の中でも、王のおわす王城がそびえる王都はやはり別格の賑わいがあった。

 王城は王都のちょうど中央にあり、それを囲むように上流階級の中でも限られた者しか住むことの出来ない王都中心部が広がっている。

 庶民からは“貴族街”と呼ばれるそこには立派な屋敷が立ち並んでいた。

 貴族街の周囲には幅の広い堀が敷かれ、数カ所架けられた橋には中心部を出入りする者や馬車を管理するための騎士が配置されている。

 真実、王都中心部は特別なのだ。


 そんな中心部の外側、けれど並の中流階級では決して土地を持つ事も出来ない王都中心地近くの立地に、広大な土地を所有する建物がある。

 それこそが、国の上流階級の子女たちが通う『王立学園』であった。


 白を基調とした校舎が立ち並び、敷地の周囲を壁で囲われたそこは厳重な警備が敷かれている。

 たとえ生徒の親族であっても易々とは入場を許されない隔離された空間であった。

 学び舎である校舎が大小さまざまに幾棟も並び、王都郊外から通う生徒のための学生寮や教職員等のための職員寮があるのはもちろん、行事などに使用される講堂に運動科目のための各種設備などが揃っている。

 果ては学園内で生活出来るだけの商店すら何軒も並んでいるというのだから、もはやそこは一都市と言って差し支えない規模であった。


 生徒たちはみなその身分を問わず、学園の門をくぐれば使用人を付ける事は許されない。

 敷地内での移動も学園の所有する馬車を使ってのものとなる。

 中等部と高等部を有する王立学園への入学は、王国の貴族子女にとってはほとんど義務のようなものだ。

 十二歳になると試験を受け中等部へ入学、その後十五歳になると中等部を卒業して多くの者は高等部へと進学する。

 王立学園、特にその高等部は王国の最高峰学府であり、その上は専門の研究施設などとなる。

 そのため王立学園への入学は大変名誉なことであり、建前としては身分を問わず門戸を開く学園ではあるものの、入学する学生のほとんどは身分ある子爵家以上の貴族子女に占められていた。


 何と言っても幼い頃から高い水準の教育を受ける事が出来る環境。

 それを持つことが出来るのは貴族子女や、貴族ではなくとも一部の有力者の家系の者、またはそんな彼らに近しいほどに富んだ者くらいだ。

 そこから外れた一般庶民の中から王立学園の試験を突破し入学を果たす者も存在したが、それはごく少数の、極めて珍しい能力や優れた力を持つ者だけだった。


 そんな、普段は粛然として授業がされているはずの王立学園の中、高等部が授業を行う校舎内、学園敷地内でも一番の規模を持つ大校舎が今、その場に似つかわしくない激しい喧騒に包まれていた。


「まったあいつかよ!」

「ネズミは嫌、イタチも嫌、タヌキも嫌、ウサギなら、まあ……」

「妥協しないでくださいませっ」

「うわ駄目だ! こっちはもうやられてる! ってかむしろ人手がいるやつだこれ!」

「ハァ!? 何だった!?」

「『子ども』!」

「子どもぉおお!?」

「ひえっ、その子まさか……!」

「!! おいっ! こっちもっと人寄越してくれー!」


 言葉遣いも乱れ、バタバタと走り回る生徒たちは、もしこれが平常の事であったならば教師から激しい叱責を受けていたはずだ。

 しかし今、その教師たちが真っ先に使い物にならなくなったものだから、生徒たちは普段教師の前で披露しているような紳士淑女の仮面など脱ぎ捨ててしまっている。

 なにより非常事態だ、なりふり構っていられない。



 ◇ ◇ ◇



 事の始まりは二時限目を終えた昼食前の時間。

 授業内容によって多少の授業時間のばらつきが出来てしまうために設けられている短い休み時間、高等部の学生が各々の教室で時間を過ごしていた大校舎にてそれは起きた。


 ザザッ ザッ ガ、ピー


『───ひれ伏せ! 愚民ども! ハーッハッハッハッハッ!』


 突如として響き渡る校内放送。

 ボリュームを間違えたとしか思えない大音量の高笑い。

 昼休みの弛緩した雰囲気を切り裂く突然のそれに、校舎に居た誰もが会話や作業の手を止め、座っていた者はガタガタと立ち上がり、これから起こるだろう事態に備えた。



「キャーッ!」



 放送第一声の直後、校舎の一階、生徒たちのいる教室とは離れた場所から女性教師のものだろう甲高い悲鳴が響く。

 続いて何やら騒ぐ声とドタドタと重い足音がいくつか響き、ほとんど間を置かずすぐに沈黙した。

 職員室あたりから聞こえてきたそれに、教室に居た生徒たちは顔を引きつらせるしかない。

 けれど、それ以上に動転したり逃げ出したりしようとする生徒は居なかった。


 高等部の生徒たち、とりわけ第二学年と第三学年の生徒たちはこの状況にひどく覚えがあったのだ。

 ただ悲鳴と喧騒が起きたのであればすわ賊かと緊張も走っただろうが、そもそもここは栄えある王立学園の敷地内。

 外部から賊が侵入するなどよほどのことで、上流階級の子息が暮らすそこで何かあったのならまず警備の騎士たちが駆け付けるだろう。

 それに何より、響いた校内放送と高笑いへの既視感。

 この学園で度々繰り返されて来たそれはもはや、忘れたくても忘れられないほど鮮烈に彼らの記憶に焼き付いてしまっているのだから。


『ザザッ 下劣なる諸君らに告ぐ! 恒例! 粛清の時間である! ハーッハッハッハッハッ!』


 キィーンと、耳鳴りのように不愉快なハウリング音と同時、下手くそな抑揚で以て告げられる腹の立つ言葉はこれまであったものと同じだ。

 勝手に恒例行事にするなと生徒たちは言いたい。

 放送の声はいまいち迫力に欠け、声の出し方がいけないのか、普段放送部の部員たちが語る流麗なそれとは違って酷く耳障りなのも減点ポイントである。


『ハーッハッハッハ! 粛清、つまり、下等な君たちに理解できるよう言い換えるなら、そうだな、あれだ、あれ…… 『キィーーン』 っ五月蠅いぞ! 『キィイイイン!』 くそっっ!!』


 相変わらずのマイクからの嫌われ具合、そして段取りの悪さ。

 全校生徒は思った。やっぱりあいつか、と。


 第三学年の次席にして天才的変人。

 同じく第三学年に在籍する第二王子デイヴィス・ビ・バップの側近でもある彼の名は、ルイ・レッグウィーク。

 めちゃくちゃ頭はいいくせに常識外れで滅茶苦茶な事をやらかす変態(マッド)科学者(サイエンティスト)だ。

 聡明で知識人として知られる宰相ニール・レッグウィーク氏の子息だというが、彼に似たのは地頭の良さと美しい外見だけだともっぱらの噂である。

 クラスメイトはおろか下手な教師すら眼中にないらしい彼は普段は陰気に研究室に籠っているか第二王子の傍付きをしているばかりだが、たびたび何のきっかけか爆発的にハイテンションになったかと思うとこうして犯行声明を伴う『実験』を繰り出してくるのだ。


 その手口は様々で、多くの場合は大勢の学園関係者を巻き込むもの。

 時に学園の物品を持ち出し、校舎や教室を改造し、授業を妨害する。

 毎度学園の生徒会や自治組織によって簡単に引っ立てられるので大事になったことはないが、本人に反省の色が全く無く、なぜか学園理事長もそんな彼を大して咎めないために彼の犯行は常態化、もはや誰にも止められない歩く公害と化していた。

 彼の『実験』は最終的には大した被害が残らない割に非日常を味わえるとして、一部では楽しみにしている学生もいるなどという話もあったりなかったり。

 真偽不明。

 なおもザザッという耳障りな雑音を伴って校内放送は続いた。


『つま~り! つまりだ。君たちは頭が悪いだろう。だから私が君たちを賢くしてやろうというのだよ。え? どうやってだって? よく聞いてくれたとも!』


 もちろん誰も聞いてなどいない。

 独りだろうに、一方的にノリノリになっていくその語りに、生徒たちは引きつらせた顔に青筋を浮かべた。


「誰も聞いてねえっつう」

「ねー、誰かあの人止めにいってよ。てか職員室も今どうなってんのか分かる人いる?」

「となりのクラスのお友達によると、煙モクモクだったそうですわ」

「うわあ、中どうなってんだろ。近づきたくないね」

「ですわねえ」


 一人がぽつりと呟けば、教室のあちこちでクラスメイトたちの言葉が交わされる。

 しかし、放送の主、ルイ・レッグウィークは止まらない。

 放送の向こう側でバサリと布がはためくような音が聞こえ、センスの悪いマントを独りノリノリで翻しているのだろうことが分かる。

 彼が犯行を行う際にだけ身に着ける半顔の仮面と黒マントの姿を幻視してしまえるのが屈辱だ。


『耳をかっぽじり! 静粛に聞き給え! 本日の実験は、こちらだ!』


 ジャジャーンと、謎の不協和音が鳴る。

 楽器のような派手な音に生徒たちは耳を塞ぎ、放送室で何をしたらこんな音が出るのかと思い巡らす。

 きっといつものように放送部の部員たちは縛られ転がされているのだろう、毎度騒動の終わりに涙目で救出される彼らのことも思い出した。合掌。

 マイクに何かぶつけたのかゴッという重い音が鳴り、ルイ・レッグウィークの楽し気な演説が続いた。


『北部はマウント・オソレ! そこから採取した霊草イタコサイキックと、南部は国境すれすれの秘境ドッグクライビレッジにて独自進化した動物種の肝臓から採取した動物どものエキス! これらから作成したサンプルをただいまから学園で散布しよう! もちろん! この私の至高の実験がそれだけで済むわけもなく! 古代から蘇らせた~~って! な、なんだお前たちは! 『キィイン』 どうしてここを! やめ、やめたまえ! 私に触るな 『ゴッ バタバタッ』 っ 『キィーーーン』 っっ!!』


 よし、お縄だ。

 全校生徒、渾身のガッツポーズが決まった。

 そこここで控えめながらもわっと歓声が上がる。

 ルイ・レッグウィークはどうしてここが分かったのかなどと言っていたが、全校放送しているのだから放送室に決まっているだろう。

 毎回こうなのだから学習しない奴である。

 放送はすぐには切られる事はなく、しばらくは大捕り物らしく『ドドド』『ビチビチ』『にゅるん』などと謎の臨場感ある音声を伝えてきていたが、最後に自治会長らしき落ち着いた声で『お騒がせしました。引き続き全校生徒一同、警戒をお願い致します』と告げられ切れた。

 古代から蘇ったのが何だったのかだけ気になる、と、一部の生徒は思ったが口にはしない。


 ここまではおおよそいつもの流れだ。

 さて、と生徒たちは思う。

 ルイ・レッグウィークの犯行はバリエーションに富んでおり、毎日学園に缶詰めで作法に勉学にと励む生徒たちを楽しませ……ゴホン、ではなく、困らせているのだ。

 最初の頃は犯行声明後にすぐ捕まり実行まで至らない事もあったためか、最近ではこうして犯行声明と同時に“事”を起こしてくることも増えた。

 今年に入ってからだけでも外来種の魚を学園内の庭園の池に放流してみたり(在来種が思ったより凶暴で外来種が秒で全滅して終息)、巨大な人型からくり機械を製作しそれに乗り込んだルイ・レッグウィーク本人が「変身!」や「ビーム!」などと拡声器で騒ぎながら敷地内を闊歩してみたり(転んだことで故障して終息、なお一部男子生徒からいつかリベンジしてはどうかとの熱いリクエストコールが多数)、自作の薬品を学生食堂の料理に混入し食べた者の性別を逆転させたりした(時間と共に元に戻り終息)。

 

「今回はエキスだなんだって言ってたな」

「霊草とか言ってましたわね」

「ってことは薬品系だな」

「やだあ」

「つべこべ言ってないで準備して。あの言い方だと大校舎内は危険ね、中等部へ逃げましょう」

「もうやってるってばー」

「勝手に出歩いて怒られないか?」

「怒られるのはあの変人だろ」

「それもそっか」


 あっちへこっちへと交わされる言葉は軽いが、教室にいる誰もがみんな手荷物から貴重品だけを抜き出し身に着け身軽に逃げる準備をする様子は手早くテキパキとしている。

 上流階級の子女がほとんどとはいえ、中等部入学で親元を離れてから早数年、高等部の高学年ともなれば立派に自活して久しい。

 各々が適切な判断を以てこの校舎からの脱出を目指すと決めていた。

 職員室の悲鳴の件、あれはおそらくほんの序章に過ぎないだろう。

 犯人は捕まったとはいえ、これで終わりとは思えない。

 あの色んな意味でバカだが地頭だけは良いルイ・レッグウィークのことだ、自身が居なくとも発動するように彼曰く『粛清』の準備はされているのだろうと思えた。


「ねえ、あの子大丈夫かしら」

「え!」

「ほら、あの、いつも『実験』に巻き込まれていらっしゃる第一学年の………」

「あ、ああ! あの美少女ですね! う~ん、また今回も巻き込まれそうですよね」

「………」


 一人の女子生徒、薔薇のような紅の髪が長くウェーブした麗しい彼女から心細そうに話しかけられ、声を掛けられたクラスメイトの男子は一瞬驚いてから慌てて言葉を繋いだ。

 その顔は明らかに赤い。

 そうして緊張したように女子生徒と会話を続ける男子生徒であったが、彼女の言う第一学年の学生には彼も心当たりがあった。

 この学園では数少ない庶民出身の女子生徒で、特待生の一人。

 珍しいピンク色の髪を持つ少女、たしか名前はミシェル・ペトルチアといったはずだ。


 学年でもトップを争う好成績に愛らしい容姿で高等部入学からしばしば話題に上っていた彼女は、ルイ・レッグウィークの『実験』のたびに被害を被る可哀想な子でもある。

 なぜか毎回突発的に起きる事件現場に居合わせてしまうのだ。

 運が悪いとしか言いようがない。

 外来魚の件では池の見物に集まった生徒に巻き込まれてあわや池へ転落しそうになったし、巨大からくり機械の件では逃げ遅れたところを救助され、性別逆転の際には仲の良いらしいメンバーみんなで薬品入りランチを食べてしまったらしく大変な事になっていた。

 他にも、学園内外でトラブルに巻き込まれがちな彼女の話は学年が違えど噂になることも多く、有名だ。

 トラブルとは言っても彼女が引き起こしているものは一つもなく、そのどれもが彼女に責が無い事柄なのだから、偶然とは恐ろしい。

 その代わりというべきか、彼女はそんな騒動の数々を通して学園でも話題に上がることの多い面々と知り合い交流しているというので、悪いことばかりではないはずなのだが。

 先にも出た第二王子に騎士団長子息、女子生徒に壮絶な人気を誇る美貌の養護教諭や王立学園理事長まで、言い出せばきりがないほどに彼女と関わる事の多い面々は色々な意味で濃い者ばかりだ。


「き! きっと、悪いようにはなりませんよ! まずは自分の身を守ることを考えましょう!」

「………そうですわよね。ありがとう」

「は、はい!」


 どこか心配気であった麗しい女子生徒を励ますように言葉を続けた男子生徒に、女子生徒も物憂げだった表情を控えめに綻ばせた。

 その様はまるで花開くように美しく、男子生徒は茹ったように顔を真っ赤にしている。

 それから、男子生徒は決心したようにゴクリと唾を飲むとギクシャクとした動きで「よろしければ外までのエスコートをさせていただきたく……」と手を出したがそれは「いえ、結構」とにべもなく断られた。

 男子生徒のガラスのハートは砕け散った。



 その後、職員室で教師たちが変わり果てた姿(ネズミ、猫、イタチ、小鳥などの愛らしい小動物。なぜか毛並みは元の髪色)で見つかり、野次馬根性で見に行った生徒も煙を吸うなり全員が動物化。

 それを見ていたかのようなタイミングで大校舎のあちこちで爆発を伴う噴煙が起き、騒ぎは一気に大きくなった。

 反対方向に逃げた生徒の集団は曲がり角を曲がった途端にボフンという音と共に煙に包まれみんな仲良く夢の世界へ。

 その先の曲がり角では別集団が幼児化しているのも見つかった。

 その中にはやはりというべきかピンク頭の子どももいたという。

 彼女のそばで指をちゅっちゅと吸っていたちびちゃんがどう見ても王族の色彩をしていたり、あーうーと手を床にびったんびったんしている勝気な男の子がいたり、サイズの合わなくなり落ちた眼鏡を『めがねめがね……』と手探りに探す男の子、幼児にしては色っぽすぎる美貌を持つ黒髪の男の子など、生徒たちにとって見覚えのありすぎる子どもも居たというのだから放っておくわけにはいかなかった。

 あっちでドカン、こっちでドカンと吹き上がる煙を避けながら、ちびっ子を抱え、時には自身を煙の盾に他の生徒へちびを託しながら貴族子女と色とりどりの動物たちが走り抜ける光景が見られたという。


 事態は数日後煙の効果が切れたことで終息した。

 ルイ・レッグウィークはしこたま怒られたが、やはり反省はしなかったという。


『実験』をする時だけは半顔仮面に黒マント姿になって『プロフェッサー・ルイ』を自称している乙女ゲーム版ルイ。黒歴史。楽しそうで何より。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
★☆★☆★書籍一巻発売中★☆★☆★

html>


書籍版【大商家の愛娘(幼女)ですが、毎日元気いっぱいに暮らしていたら攻略対象の過去トラウマを一掃しちゃってたみたいです】
がマッグガーデン・ノベルズ様より発売中!
>>Amazon様商品ページはこちら<<
>>MAG Garden Online Store様商品ページはこちら<<
>>電子書籍を含む各媒体での書籍取り扱い情報はこちら<<

 ===
☆大幅加筆☆ ⇒ 書き下ろし2本(全282ページ中63ページ分が書き下ろしです!)
☆購入特典☆ ⇒ 電子書籍:書き下ろし1本(約1万字)・書泉様芳林堂書店様:SSペーパー(約1000字)
 ===
― 新着の感想 ―
[一言] 粛清とか言うから殺人級のやべぇやつバラ撒いたのかと思ったら、変わり種だらけの面白魔法薬ぶち撒けるとか、ゆるふわなしゅくせいだったな。 被害はでかいし怪我人続出してそうだけど。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ