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71.第2部プロローグ 赤鎧の騎士 【連載再開のお知らせ】

「貴様ら亜人がなぜ劣等種と呼ばれるのか分かるか。努力を知らぬからだ!」


 赤鎧を身に着けた男は、俺たち、ドワーフたちを前にそう断言した。


「どうして真っ当に努力ができないのか理解に苦しむ……。我らがこんなにも無償の善意をそそぎ、努力の価値を教えているというのに!!」


「善意、また善意か! お前たちはいつも善意善意と勝手に……!」


「シズク、落ち着け。相手の話に飲まれるな」


 シズクを制止しつつ、男が目を剥きながら熱弁したことを反芻して俺は「ふむ」と頷いてみせる。

 なるほど努力は大事だ。何事も最後にものを言うのは積み重ねた鍛錬に違いない。


「なかなか良いことを言うじゃないか。こなした数こそが生きる力だよな」


「ふ、ついに身の程を理解したかマージ=シウ。今さら歓心を買おうなどと――」


「いやいや、他意はないさ。ただひとつ聞かせてくれ。お前はその努力とやらのために、何人のドワーフ族を『使った』?」


「貴様は素振りの回数を帳簿につけるのか? そのような努力は形骸化して本末転倒。努力とはもっと崇高で無我なものだが……。まあ、一〇〇〇は下るまいな。目玉にすれば二〇〇〇個か」


「そうか、一〇〇〇人か。お前はそれだけ『借り』があるんだな」


 ならば、と。

 俺は赤鎧の騎士に右手をかざした。


「――【阿修羅の六腕】、起動。返す『努力』を始めようか」

第二部を開始します! お待ちくださった皆様、本当にありがとうございます!


【剣聖】のアルトラ、そして大領主アビーク公爵との戦いを経てウェアウルフの生存圏を勝ち取ったマージ。亜人狩り組織である『騎士団』でも、スキル・レンダーはいくらか名の知られる存在となりました。

すると必ずこう考える者が現れます。

「俺なら、奴をうまく利用できる」

その戦略とは……


お楽しみいただけると嬉しいです!

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10月25日(月)
書籍1巻発売!
☆特典情報はコチラ☆
スキルレンダー表紙

カバー絵はチーコ先生
― 新着の感想 ―
[気になる点] 目玉とか不穏でしかない
[良い点] 連載再開を息を止めてずっと待ってました [気になる点] 月50万…… メイド逃避行……ウッ それと、二章でも作者が原稿を取り返されることはあるのか
[良い点] わーぃ、連載再開だー( ´∀`)
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