ビーコン泥棒 (2)
「くっそ…つばしっこいやつめ…」
C.T.がムーブと鉢合わせした後、C.T.は制御室に
向かいながらムーブと戦っていた。
しかし、ムーブの斧の攻撃をC.T.は柱などを使って
華麗に避けていく。
『あなたの木こり技術はは最低ランクにも乏しいです。
「タイタンを使っているのにも関わらず」です。』
「こいつ…!おい、そろそろ攻撃してこいよ!
防戦一方じゃ、一生勝てないよ…!」
その後も斧を振り回すムーブだが、全く当たる気配がない。
そしてC.T.も全く攻撃する気もない。
そんな退屈な戦闘を数分行っているうちに、C.T.は
制御室がある通路にたどり着いていた。
「…おい、まさかパイロットに犠牲者を出すなとか
言われてるのか?」
『いえ、そのようなことは何も。』
「はぁ…?そろそろ俺の斧が壊れそうなんだけど。
絶好のチャンスだよ?なのに攻撃してこないの?」
『…わかりました、そこまで言うなら。』
そういうと、C.T.は大きな機関銃を両手でしっかりと持ち、
照準をムーブはと合わせる。
「うーわやっぱ逃げよっかな…あ。」
ムーブはタイタンの左手を見る。
そこにはタイタンよりも一回りほど大きい盾がある。
「…この盾、一度も使ったことないけど。」
ムーブは盾を目の前に構える。
「さあこいよ!ノアのタイタン様!」
『発射準備OK、放ちます。』
ものすごい轟音と共に機関銃から大量の弾幕が
ムーブに押し寄せる。が、盾には敵わないのだろうか。
弾が全て弾かれてしまっている。
「やっぱ大したことないじゃねぇか!」
ムーブは弾を弾きながらどんどんC.T.へと迫っていく。
しかし、C.T.はそれでも撃ち続ける。
そしてムーブが目の前に来て斧を振り上げた時、
「なっ!?」
C.T.は華麗な壁キックでムーブのタイタンの頭上を
通り、背後へと回り込んだ。
ムーブはすぐさま後ろを向き、盾を構えるが、
C.T.はそのまま突撃し、機関銃で盾を弾き飛ばした。
そして、素早くタイタンに銃を突きつけ、3発だけ
放った。
「かぁっ…!?」
ムーブの短い嗚咽の後、そのタイタンは動かなくなった。
『クーパー、敵タイタンを排除しました。』
「おおさすがだな。怪我とかは?」
『少し壁に擦った程度です。問題ありません。』
「よかった…よし、さっさとこのビーコンを起動させようぜ。」
『今から制御室に入ります。』
つづく_______
久々の「オバスタ」更新でございます。
戦闘シーン、案外あっけなく終わってしまいましたね。
しかし、まだ序盤の序盤。これからたくさんの壁が
C.T.とクーパーの身に押し寄せてきます。今後に期待を。
新キャラは今回なしです。
特に話すこともないので以上!
また一週間後に!(多分)




