嫌いじゃない
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やっぱり……
画面には、゛さくら゛さんの名前がない…。
あの日を境に゛さくら゛さんは、学校に姿を見せることがなくなった。
席は、いつも無人。
別に、゛さくら゛さん顔が見たいわけじゃないけど……
学校に来ないということは、必然的に考えられてしまうものがある。
彼女の身の安全だけでなく、出席日数の問題だけではなく、テストを受けてもいないから、成績もつけられないこと等。
そんな、何かの形で影響が出てしまう。
そうなれば、僕は彼女の人生を狂わせたことになるのかもしれない。
しかし、僕はこれに対しての責任を負う必要があるのだろうか。
・・・だってそれは、彼女自身の選択だから。
僕は、人にかまってあげられるほどの余裕はない。
仮にできる事があるとすれば、彼女ともう二度と話さないことだろう。――――けれど僕は、僕に責任がないとは言わない…。
あの日の事を思えば、もっと他にやり方がいくらでもあっただろうと、考えはする。
それこそ、゛さくら゛さんが今まで通り教室で顔を出す未来があったのかもしれない…。
・・・原因は、分かっているから。
僕が、゛さくら゛さんに゛勝ちたい゛と思っていしまったからだ。
そのせいで、必要以上に彼女を傷つけてしまったのは、明白だった…。
学校に来ていない゛さくら゛さんが今どこで何をしているかも分からない。
連絡を取る方法もないときた。
・・・が、今は彼女の事を考えたくないと思っていた。
どこか、無性に冷める。
正直、名前が無くて゛安心゛した。
どうにかしなくていいんだ、と。
責任があると思うのは、否定できない…。けど、僕は随分と冷静で凍っている。本当に゛さくら゛さんの事が好きだったのかと分からなくなるほど。
僕は、自分が冷たい男の子だと思う。
事実、まさにこの感情は冷え切っている…。
そして、これを表す言葉を僕はもう見つけていた。
・・・少し前の僕じゃ、考えられなかった……消して使うことはないだろうと思っていたその言葉。
心の辞書を、何度開いても変わらない…。
今更何かの手違いだ、なんてことはない。
僕が゛さくら゛さんに抱いているこの炎は、無色。
つまり、無関心だ。
僕の青春は、つまらないことで台無しにしたくない。
僕は、おもちゃにはなり下がらない。
どうでしょうか?
千堂君が如何に傷ついているか……。
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