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詩歌集


風にざわめく木々


緑の楽園の向こうから


誰かに呼ばれた気がして


森の中に入る


森の中は空気が澄んでて


木々の傍に生えるキノコや草花を横目に


森の奥へ奥へと入っていく…


森の奥には、ちいさな泉がひとつ


濁りなく透明で


木洩れ日当たる水面が


きらきらと煌めいている


波紋広がる水面の向こう


うっすらと町が見える


そこには、人間のようなものたちも見える…
















私は、ここを知ってる


前世よりもっと向こうの日


私は、この泉の向こうで生きていた


私は、いつか住んでいたこの場所に


故郷ふるさとに、呼ばれたのかもしれない


私は、地上の記憶を洗い流すように



その泉に




入って






いく………














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― 新着の感想 ―
[良い点] 昔、スピリチュアルなものに、そのような心と身体を癒すような霊的な場所が、 イメージなのか、夢の中なのか、 肉体を離れた場所に存在すると聴いたことがあります。 そこには、たくさんの魂(野生の…
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