(´・ω・`) 第七十五話……金融所得税30%!?
ちなみに短編とほぼ同じ趣旨ですが、こちらはAIの力が全く入っておりません (;^_^A
AIは私と違い、顔文字があまり好きではないようです (´;ω;`)ウゥゥ
近日、参議院選挙であるが、どの政党も概ね金融所得税の増額を掲げているようだ。
増額幅は20%→30%という説が有力で、その増税率はなんと1.5倍という大きなものである。
あなたは明日から税金が50%増しになっても怒らないであろうか? (;^_^A
ちなみに、所得が大きい人の実効税率が問題提起されることが多いが、我が国は所得上位5%の人が払っている税金は、実は全体の70%に届く勢いだ。
実は、残り95%の我々庶民は、約30%の負担しかしていないのである。
つまりこれ以上、富裕層をターゲットに増税をして国外に逃避されると、税収が壊滅的に減り、庶民の負担が非常に苦しくなのである。
富裕層に逃げられた結果、消費税も爆上がりするであろう。
……というか、国が成り立たなくなる。
もうすでに、富裕層のいくらかは外国に逃げている。
特に東アジアで低税率の国は、相続税さえ0%なのだ (´・ω・`)
そして、我々庶民はといえば、海外に逃げる金もなければ、海外で稼ぐ才覚もないのだ。
ちなみに、日本で特定の株を極めて多く持つ方には、金融所得にすでに55%の課税が掛けられている。
投資家は日本で非常に嫌われ者だが、高額投資家の多くは優秀な会社経営者であったりする。
これはどういうことかというと、金融所得課税の増加で富裕層の多くが国外逃避すると、日本国内には優秀な経営者が少なくなり、好条件の雇用が大きく失われるのである。
特に、一代で起業をするほどの才覚のある経営者は、自社の株を大量に持っており、その自社の配当金などへの増税が天文学的な額になるのだ。
当然に、そういう人たちは、日本の会社を売却し、税金の安い香港やシンガポールなどに逃げるだろう。
そして、その人たちは新たな国で、新たな成長性の高い会社を立ち上げ、日本以外で大量の雇用を生み出すのである (´・ω・`)
また、富裕層への増税は成功者だけでなく、大きな成功を目指す人材も、若くして海外に羽ばたくであろう。
そうなれば、日本に残るのは、雇用を生み出す才能のない若者と、税金をほとんど負担できない庶民だけになるのである。
ちなみに、社会保険料も、もはや日本では保険ではなくなってきており、掛け金の低い人ほど受益額大きいという状況で、その形態は保険ではなく累進化している税金であるのだ。
我々WEB小説作家に分かり易く言えば、人気のある書籍化作家に、「小説家になろう」から出て行くように強く仕向け、底辺作家のみを残すという施策だ。
……そこに、作家の富の源泉たる読者は残るだろうか?
選挙は数がモノを言う。
そこでは、絶対数が多い我々庶民の意見が正義なのである ( ˘ω˘ )




