(´・ω・`) 第五十二話……有事の金!?
先日、何かで金は「買い」だといういう記事を見た。
毎度のことながら、金相場が上がると「買い」だという記事が湧いてくる (´・ω・`)
これっておかしい事だよねw
記事を書いている人は、きっともっと安い時にかっているはずですよ!
実際にあがったときは「売る」べきでして (;^_^A
まぁ、実際に儲かったから記事をお書きなわけでして……(´・ω・`)
……じゃあ、金が安い時に「買い」だって教えてくれなきゃでしょ?w
なんで上がった後に描くのか?
じゃあここで、いつ金が安いのかお教えしましょう (゜∀゜)/~♪
実は株や債券がドーンと下がったときです!
教科書的には、株や債券が下がったときに金は強いと習います。
……が、一日という単位でみると、ドーンと株が下がったような日は、金や銀も下がるのです!
コロナショックの時もそうでした。
一説には、短期投資家が株で損した分を、他の資産を売って補填したためとか言われます。
瞬間的に相場が下がるときは、ほとんどすべて下がると思っても構わないかもしれません ><。
……まぁでも、こんな話をしても仕方がないのです。
そんな時は皆、心が沈んでいるモノです。
続いて、金は上がったから、次はプラチナだという話がいつもやってきます (ノ∀`)
2000年代後半から、プラチナは金に大きく負け越しております。
その分が跳ね返ってくるという、かなり逆張り的な相場師的な発想です。
実際、プラチナは工業用途が50%を超えているため、工業が活性化する好景気時に上昇します。
その中身を見ると、大きな要素が白金触媒です。
白金族はディーゼルやガソリン車のマフラーによく使われるのです。
しかしこれから、電気自動車が主力になる時代ならどうなるのでしょうか (。´・ω・)?
他にも、金はETFに採用されたから上昇したのであって、特段希少品としての価値があがったわけではないという話もあります。
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金や銀に限らず、なんでも少額の投資なら勝てることが多いのです。
……欲をかかずに少額なら (;^_^A
ところが、ある程度まとまったお金を投資すると、失敗したという話をよく聞きます。
不思議な話ですよね。
少額のお金を短期間限定なら、統計上いろんな可能性が出てくると思います。
パチンコやら競馬でも、短期なら勝つ人がでてくると言った具合です。
まとまったお金を長期に投資できてこその投資。
難しいものですよね ><。
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一般に有事の金と呼ばれます。
ですがこれは、政府などがコロコロと変わる歴史的にみて政情の難しい国のお話であって、実は安定した先進国のお話ではありません。
他人に日本円が心配だ!と煽られて、金に多額の投資をするのは考え物です!
日本円は世界に信用される安定通貨です!
ちなみに笑い話なのですが、私は以前に銀貨を二枚買いました。
銀の価値はさほど下がらないだろうとも思ったのです。
ところがよく調べると、この銀貨偽物の可能性が高いのです ><。
二枚で良かったのですけど、これが何十枚だの、もしくは金貨であったら大損害です (´;ω;`)ウッ…
皆さんも金や銀を買う時には、偽物にも気を付けてくださいね!




