表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/79

(´・ω・`) 第三十三話……輸出企業と為替

挿絵(By みてみん)

【引用・国税庁】


 19年に平均所得がかなり戻ったが、20年は流石に低迷の予想です。


 実はこのグラフ、就業していない人は入っていないです。

 つまり、専業主婦や大学院生は入っていないのです。


 逆を言えば、パートに出る奥さんが増えると、この図の平均所得は下がるのです。

 グラフが出た場合、作成者の意図によりイメージ実勢と変わる点は全てにおいて注意したい(ブーメラン)。


 よって1990年代は専業主婦の方が多かったのだろう。

 流石に、1990年代の方がみんなの所得が高かったと読むのは間違いだろう。


 2010年くらいに、転職した方の年収が平均100万も減っているとするデータもある。

 円高で輸出が伸びず、製造業と輸送業の多くの方が、サービス業などの内需系への転職を余儀なくされたのだ。



 残念だが、外需依存産業だと、世界環境によって世代間格差はある。

 こういう要因は、転生するしかない。

 我が国だと、やはり就職するなら公務員なことは歴史が証明している。



 この後、世界景気が回復し円安に戻る。

 一ドル90円まで円安になると、銀行にドル預金する人がかなり増えたらしい。

 今からすれば、一ドル90円はすさまじい円高なのだが……。


 同じ1ドルの製品を輸出しても、1ドル90円なら売り上げは90円だが、1ドル100円なら売り上げは100円なのである。

 もちろん技術うんぬん以外の話だ。


 もし、製品を作るのに人件費込みで89円かかっていたら、90円から100円に円安になることで、利益は11倍になることがお分かりだろうか?

 105円なら、利益は16倍である。


 よって、一ドル90円の時のこの輸出企業の株価は、1ドル105円になると16倍になってもおかしくないのです。


挿絵(By みてみん)


 (ノ∀`) な、馬鹿な!?ww


 ……って、お思いでしょうけど、目標株価は予想利益をもとに計算されますから、この考え方が基本です。


 一般的な株価指標であるPERは、


 PER=株価÷1株利益です。


 株数がそのままで利益が16倍になると、株価は16倍になってもおかしくないのです。

 実際には為替予約とかありますので、ここまで極端ではないのですけどね……。





挿絵(By みてみん)

【純金上場投資信託・引用YAHOOファイナンス】


 ちょ~誰だよ!?

 金が買いだって言ってたやつwww


 今が買いだと言って、コッソリ空売りしてる奴がいつもいることに気を付けましょう (`・ω・´)ゞ


1990年代からずっと、先進国は『いつまでも車作ってるだけだといかんぞ!』って言われてたのですけどね……。


バイオ製薬やITへの転職……、ぐふ (´・ω・`)

英語もPC言語もわからねぇ ><。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よろしければ、こちらもどうぞ!
↓↓クリック↓↓

i000000
(バナー作・「秋の桜子」様)

i000000
(バナー作:「砂礫零」様)
i000000
(バナー作:「秋の桜子」様)
i000000
(バナー作:「こたかん」様)
― 新着の感想 ―
[一言] 化学関係の業界に転職すると言っても、アレは元から完全に理系でないとやれないから不可能。 結局生まれつき知能指数の高かったのが何もかも持っていくだけ。 知能指数はほぼ完全に遺伝によるものだ…
2020/10/13 05:50 退会済み
管理
[一言] >グラフが出た場合、作成者の意図によりイメージ実勢と変わる点は全てにおいて注意したい(ブーメラン)。 勉強になります!w >我が国だと、やはり就職するなら公務員なことは歴史が証明している。…
[一言] ただまあ、半導体とかの先端産業は栄枯盛衰のサイクルが早いのが怖いですな。 車は何十年サイクルで栄華が続いたけど、半導体は年単位で低落していったような。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ