(´・ω・`) 第三十三話……輸出企業と為替
【引用・国税庁】
19年に平均所得がかなり戻ったが、20年は流石に低迷の予想です。
実はこのグラフ、就業していない人は入っていないです。
つまり、専業主婦や大学院生は入っていないのです。
逆を言えば、パートに出る奥さんが増えると、この図の平均所得は下がるのです。
グラフが出た場合、作成者の意図によりイメージ実勢と変わる点は全てにおいて注意したい(ブーメラン)。
よって1990年代は専業主婦の方が多かったのだろう。
流石に、1990年代の方がみんなの所得が高かったと読むのは間違いだろう。
2010年くらいに、転職した方の年収が平均100万も減っているとするデータもある。
円高で輸出が伸びず、製造業と輸送業の多くの方が、サービス業などの内需系への転職を余儀なくされたのだ。
残念だが、外需依存産業だと、世界環境によって世代間格差はある。
こういう要因は、転生するしかない。
我が国だと、やはり就職するなら公務員なことは歴史が証明している。
この後、世界景気が回復し円安に戻る。
一ドル90円まで円安になると、銀行にドル預金する人がかなり増えたらしい。
今からすれば、一ドル90円はすさまじい円高なのだが……。
同じ1ドルの製品を輸出しても、1ドル90円なら売り上げは90円だが、1ドル100円なら売り上げは100円なのである。
もちろん技術うんぬん以外の話だ。
もし、製品を作るのに人件費込みで89円かかっていたら、90円から100円に円安になることで、利益は11倍になることがお分かりだろうか?
105円なら、利益は16倍である。
よって、一ドル90円の時のこの輸出企業の株価は、1ドル105円になると16倍になってもおかしくないのです。
(ノ∀`) な、馬鹿な!?ww
……って、お思いでしょうけど、目標株価は予想利益をもとに計算されますから、この考え方が基本です。
一般的な株価指標であるPERは、
PER=株価÷1株利益です。
株数がそのままで利益が16倍になると、株価は16倍になってもおかしくないのです。
実際には為替予約とかありますので、ここまで極端ではないのですけどね……。
【純金上場投資信託・引用YAHOOファイナンス】
ちょ~誰だよ!?
金が買いだって言ってたやつwww
今が買いだと言って、コッソリ空売りしてる奴がいつもいることに気を付けましょう (`・ω・´)ゞ
1990年代からずっと、先進国は『いつまでも車作ってるだけだといかんぞ!』って言われてたのですけどね……。
バイオ製薬やITへの転職……、ぐふ (´・ω・`)
英語もPC言語もわからねぇ ><。




