付-11-2. 11章『休暇』までの人物紹介
本ページでは、11章『休暇』にて登場した主要人物の紹介文を纏めました。
●ヴァート
草原のド真ん中に建てられた、ティマクス王国・王都。
国王の居る王城をはじめ、戦士団や魔術師連合、産業人組合本部、さらにはディバイズ商会のような大企業など、多くの団体本拠地が立ち並ぶ王国最大の都市となっている。
だけど……そんな王都にも犯罪の匂い漂う『裏の世界』は存在している。
人を騙し欺いて金を稼ぐ『詐欺グループ』と、スリや暴力によって金を奪う『窃盗グループ』……この2大派閥の応酬が、今日も繰り広げられているのだ。
そんな中、『窃盗グループ』の中でも特にアグレッシブで、かつ最も力を持っているのが『ヴァート強盗団』。
そして、そのリーダーに立つのが彼・ヴァートだ。
居るだけで周囲に威圧感を与える、体格。
まるで見た通りの、筋力。
それでいて見た目に依らない、足の速さ。
この体つきの良さと身体能力で、白昼堂々の強盗でもナンノソノ。
対立派閥、レーショ率いる『詐欺グループ』に手を出すことだって厭わない。
そんな王都の暴れん坊には、王都戦士団でさえも頭を悩ます存在だった。
――――計介の遠投レンガ攻撃を被弾し、気を失うまでは。
名前の由来:『垂直』の英語、『vertical』。
●パル
王都に潜む大強盗団・ヴァート強盗団の下っ端その1。
彼もガタイが良く、強盗には良い身体と才能を持っている男。
一緒に強盗見習い中のツイスとは同い年で、強盗団のクセに仲間想いの優しいヤツ。
……だが、彼もまた計介の遠投レンガ攻撃を被弾し、あえなく御用となってしまったのでした。
名前の由来:『平行』の英語、『parallel』。
●ツイス
王都に潜む大強盗団・ヴァート強盗団の下っ端その2。
パルとは同い年で、これまた強盗に向いた体つき。
……なんだけど、才能と運には恵まれない不器用な男のようだ。
計介の遠投レンガ攻撃にも真っ先に被弾し、御用となったのでした。
名前の由来:『ねじる』の英語、『twist』。
ちなみに『ねじれの位置』にはtwistではなくskewを使い、『ねじれの位置にある2本の直線』は『skew lines』となる。
知らなかった…………。
●バリー・ブッサン
計介達がアキと組合本部に行った時、たまたま出会った背広シルクハットのご老人。
アキとは面識もあるらしい彼の正体は……ティマクス王国の産業人部門大臣。
王国内の産業人を司る、結構なお偉いさんだったのです。
彼は日頃から大臣としての活動に熱心で、割と人望も厚い様子。
計介達とアキに出会った時も、バリー自ら組合本部の視察に赴いた所だったみたいだ。
…………だが、そんな彼の『本当の正体』は――――
名前の由来:『分散』の英語、『variance』。




