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付-5-2. 5章『敵襲』までの人物紹介

本ページでは、5章『敵襲』にて登場した主要人物の紹介文を纏めました。











●モード



王都南門の門番兵長を勤める若い男。

兵長とは言っても、外見は他の門番とも変わらない至って普通の門番。特筆する点も無い。

のだが……彼の取り柄は並外れたリーダーシップ。人を纏める事に優れ、突然の非常事態にも機転が利く。

そのお陰で、南門所属の門番の中では若くして大きな信頼を勝ち取っている。


ちなみに、彼は元々、いわゆる『土壇場(ドタンバ)』がとても嫌いな性格。平穏・安定・無事・長閑・調和といったものを何より好み、直前になって予定が入ったり消えたりするのが大嫌い。

しかし、そんなモードが機転の利いた行動を取れるのは彼の座右の銘・『臨機応変』のお陰。

それこそがモードを門番兵長まで押し上げ、そして『南門襲撃事件』の功労者たらしめたのだ。



名前の由来:最頻値『mode(モード)』。






●クラーサ (・マーク)



紅火のローブに身を包み、魔術師の杖を携える火系統魔術師のお姉さん。

背が高くてルックスも良く、計介から見た印象は『大人の女性』。


27歳という若さにしてLv.43とかいう馬鹿みたいなLvを有しており、歳に対するLvの高さは最早『異常』。

そんな彼女には勿論実力も有り、【火系統魔法】の中でも最上位に位置する【溶岩領域Ⅵ】(ラヴァ・リージョン)を使いこなす。

その辺のベテラン冒険者とは比べ物にならない『ベテラン』だ。


……そう考えると、クラーサさんはどう見ても普通の火系統魔術師じゃない。

果たして彼女は一体何者なんだろう……?



名前の由来:階級値『class mark(クラスマーク)』。






●ハリー (・アバカス)



宿のオバちゃん――タマ (・アバカス)――の亡き夫。

旅館商人の修行を終えたハリーは、自身の旅館を建てる場所探しの旅の道中に魔物の襲撃を受け……そこで近くの村に住んでいたタマに救われたのが、ハリーとタマの出会いだった。

その後、ハリーはタマと電撃婚。宿には絶好の立地だったタマの村に『算盤荘』を建て、2人で切り盛りしていた。


のだが……不運が重なったある日、村は魔物の群れによって壊滅。

ハリーは床に伏すタマを庇い、愛用していた算盤を託して命を落とした。



それから長い年月が過ぎたが、今もなおハリー愛用の算盤はタマの手の中に、ハリーの想いは宿の屋号に受け継がれて生きている。



名前の由来:算盤『abaqus(アバカス)』と、その部品である(たま)(はり)

次は >>> 付-6-1. 6章『出立』までの人物一覧

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この巻末付録の本編は『数学嫌いの高校生が数学者になって魔王を倒すまで』です。

本編でもお待ちしております!
 
 
 
 
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