『軍師の慈悲と、荒野のティータイム』 257
皆様、こんにちは! こんばんは!
作者の 〜かぐや〜 です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやはや……まずは、北の砦での軍議シーン!
リナちゃん、かっこよかったですねー!
「彼らを、即時、無条件で解放すべきです」
あの圧倒的な威圧感! そして、理路整然とした説得!
レオン様やゼイド様が、口をあんぐりと開けて固まっている姿が目に浮かぶようです。
ユリウス皇子だけは、「これぞ我が師!」と誇らしげでしたが(笑)。
そして、牢獄での対話。
素顔のリナちゃんが、北方諸族の言葉を操り、彼らの心を開いていく。
薬師の娘のような優しさと、未来を語る力強さ。
まさに、「慈悲の女神」の真骨頂でした!
……と、感動していたのも、つかの間。
「柔軟体操です!」
で、でたー! リナちゃんの必殺技、苦しい言い訳!
ベッドの上でのたうち回る姿を、シュタイナー中将たちにバッチリ目撃されてしまうとは……。
しかも、中将のあの爆笑! そして、まさかのデレ!
「お前も、大変だな」
うーん、尊い! この二人、最高の祖父と孫になりそうです!
そして、舞台は荒野の遺跡へ。
バラク族長との会談。
クルガンの圧政、そして謎の病……。
リナちゃんは、知識と覚悟を武器に、古き狼たちの心を揺さぶりました。
「私は、あなた方を呪いから解き放ちたい」
その言葉が、北の大地に新たな希望の種を撒いたのです。
……で、その直後に。
荒野の真ん中で、優雅なティータイム、開始!
ゲッコーさん、あなた、どこからテーブルと椅子を出したんですか!?
そして、クララさんまで!? いつの間に!?
『影』の皆さんの完璧な給仕スキルには、もはや感服するしかありません。
リナ:「……作者。一つ、よろしいでしょうか」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、天翼の軍師殿! 今回も、大活躍だったね!」
リナ:「ええ、それはもう。……ですが、シュタイナー中将が、私のお菓子を狙っている件について、どうお考えですか? 『わしも甘いものが食べたくてな!』って、絶対嘘ですよね? 私の反応を楽しんでますよね?」
〜かぐや〜:「い、いやいや! きっと、本当に食べたかったんだよ! ほら、ブランデー入りのチョコとか!」
リナ:「……まあ、いいです。それより、あの『影』の方々の神出鬼没ぶりですが。……私のプライバシーは、一体どこへ行ったのでしょうか。岩陰からクララさんが出てきた時、心臓が止まるかと思いました」
〜かぐや〜:「そ、それは、ほら! 君の安全と、美味しいお茶のために……!」
……と、いうわけで!
北の大地での交渉は、ひとまずの成功を収めました!
ですが、物語はまだ終わりません。
帝王クルガンの影、そして謎の病の正体……。
リナちゃんは、この北の地に、どんな「夜明け」をもたらすのでしょうか!?
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!
次回も、どうぞお楽しみに!
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜




