『影の戴冠と、若獅子たちの覚醒』246(茶話挟む)
皆様、こんにちは! こんばんは!
作者の 〜かぐや〜 です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!
いやはや……今回は、物語の舞台裏、そしてリナちゃんの心の奥底に迫る、濃密なエピソードの数々でございました。
皆様、いかがでしたでしょうか?
まずは、『大陸情報局アルゴス』の設立!
マリア様の完璧な配役、痺れましたね!
エンリコ少将、ライナー准将(出世!)、そしてハヤトさんまで。
「一人で一軍に値する」なんて言われて、まんざらでもないハヤトさん。本当に、扱いやすい……いえ、頼もしいヒーローです(笑)。
そして、舞台は再び北へ。
リナちゃんが直面した、戦場の残酷な現実。
「氷の誓い」。
あのシーンは、書いていて本当に辛かった……。
でも、だからこそ、彼女は「軍師」として、もう一歩、先へ進むことができたのだと思います。
リナ:「……作者。一つ、よろしいでしょうか」
〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! 辛かったね……!」
リナ:「ええ、本当に。……ですが、それよりも前に、孤児院でのアレは一体何ですか。ゼイド様とトムの、あの熱血指導。そして、レオン様のあの探るような目。……私の平穏な里帰りが、完全に彼らの修学旅行になっていた気がするのですが」
〜かぐや〜:「い、いやいや! あれも、彼らの成長に必要な試練だったんだよ! ね?」
そう! それですよ!
今回のもう一つの見どころ、ユリウス皇子ご一行様の覚醒!
帝都の甘いお坊ちゃんだった彼らが、リナちゃんの背中を見て、ついに「本物」へと脱皮し始めました!
「僕も、強くならなければ」
「俺が守るべきだったのは……」
うーん、熱い!
彼らが今後、リナちゃんの強力な味方となってくれることは間違いありません!
リナ:「……味方になってくれるのは嬉しいのですが、ゼイド様のあの『守る』という誓い、なんだか少し、方向性が重たくなっているような……。ヴォルフラムさんといい、私の周りには、どうしてこうも『重い』人ばかり集まるんでしょうか」
〜かぐや〜:「そ、それは、リナちゃんがそれだけ魅力的だってことだよ! 愛されてる証拠!」
リナ:「……その愛で、いつか圧死しそうです……」
……と、いうわけで!
影の組織が動き出し、若き獅子たちが目覚め、そしてリナちゃんは新たな決意を胸に刻みました。
物語は、いよいよ、北の大地のその先へ。
伝説の『神子』の謎を求めて、一行の旅は続きます!
果たして、リナちゃんは自分の力の秘密にたどり着くことができるのか!?
そして、ユリウス皇子たちの成長は、物語にどんな変化をもたらすのか!?
皆様のブックマーク、評価、そして温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!
次回も、どうぞお楽しみに!
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
〜かぐや〜




