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【あとがき集】天翼の軍師様は作者に物申したいようです  作者: 輝夜


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『騎士の誓いと、軍師のサバイバル』151


皆様、こんにちは! こんばんは!

作者の〜かぐや〜です! いつも物語にお付き合いいただき、心から感謝申し上げます!


……今回は、ヴォルフラムさんが故郷『アクア・ポリス』に帰ってきましたので、いつもと少し趣向を変えまして、我らが鋼の副官、ヴォルフラムさんの過去編でございました。

皆様、いかがでしたでしょうか?


もうね、作者も書きながら、胸が締め付けられるようでした……。

路地裏の小さな騎士として、たった一人の妹分イリアを守る、健気で、そして誰よりも強かった少女時代。

そこに現れた、酔っ払いの(でも、いい人)ロッシ中将との、親子のような微笑ましい日々。

からの、あの雨の夜の悲劇……!


もう、辛い! 辛すぎる!

「イリアにッ、触るなァァァァッ!」

あの絶叫が、今も耳に残っているようです。

そして、彼女がなぜ、あれほどまでに「強さ」に固執し、リナ様を守ることに全てを懸けているのか。その理由が、痛いほど伝わってきたのではないでしょうか。


北の大地で、シュタイナー中将という鬼教官(愛)のもと、彼女は生まれ変わった。

そして今、再び故郷の土を踏み、新たな誓いを立てる。

(……今度こそ、私は……)

うーん、もう、かっこよすぎますよ、ヴォルフラムさん!

彼女のこれからの活躍に、期待せずにはいられませんね!


……と、まあ、そんなシリアスで感動的な展開の裏側で。


リナ:「……作者」


〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい! なんでしょうか、リナちゃん! ヴォルフラムさんの過去、泣けたね……!」


リナ:「ええ、本当に。……ですが、一つ、よろしいでしょうか。その感動的な過去編が進んでいる間、私、異国の港町で一人ぼっちだったんですが。その辺り、忘れていませんか?」


〜かぐや〜:「わ、忘れてないとも! ほら、見事な迷子の演技で、無事に港から脱出してただろう!」


リナ:「……あの後、一文無しでどうやって生き延びろと? 私、まだ八歳ですよ? 作者は、私に一体どんなサバイバル生活をさせたいんですか……」


〜かぐや〜:「だ、大丈夫! きっと、都合のいい場所に潜り込めるって! 君の知恵と度胸なら!」


リナ:「……はぁ。それと、ロッシ中将、昔からあんな感じだったんですね。グレイグ閣下といい、シュタイナー中将といい、どうして帝国の中将は、揃いも揃ってああなんでしょうか」


〜かぐや〜:「そ、それは、その……個性的で、魅力的ってことだよ! ね?」


……と、いうわけで!

ヴォルフラムさんが、悲しい過去を乗り越え、決意を新たにした一方で、我らがリナちゃんは、未知の港町で、ガチのサバイバル生活に突入!?

果たして、彼女は無事に仲間たちと合流できるのか!?

そして、生まれ変わったヴォルフラムさんは、どんな活躍を見せてくれるのか!?


物語は、いよいよ、それぞれのキャラクターの想いが交錯する、クライマックスへと向かっていきます!

皆様のブックマーク、評価、そして「頑張れ、ヴォルフラムさん!」「リナちゃん、生き延びて!」という温かい感想が、私の何よりの執筆エネルギーになります!

次回も、どうぞお楽しみに!


最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!


〜かぐや〜


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