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【あとがき集】天翼の軍師様は作者に物申したいようです  作者: 輝夜


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『【緊急速報】作者、やらかしました(全話放的な意味で)』 39

 

 皆様、こんにちは! こんばんは!

 作者の 〜かぐや〜 です。いつも応援ありがとうございます!


 さて、今回の37話〜39話、いかがでしたでしょうか?

 リナちゃん、ついに覚悟を決めましたね。

 ただ勝つだけじゃない、その先の「平和」を見据えて戦うと。

 いやー、成長した! まるで我が子(?)の成長を見守るような気持ちで、作者も少しだけ涙ぐんでしまいましたよ。


 そして、皇帝陛下との秘密の謁見。

「覇権ではなく、安寧を」

 うーん、名君! さすがはリナたちが命を懸けるに値する皇帝陛下です。

 この二人なら、きっと帝国を素晴らしい未来へ導いてくれる……!


 ……と、感動的なムードに浸っていたのも、つかの間。


「天翼の軍師セラフィム・ストラテジスト


 て、天翼の軍師ぃぃぃぃぃぃ!?


 読者の皆様、そしてリナちゃん、ごめん。本当にごめん。

 作者も、皇帝陛下のネーミングセンスには、思わず椅子から転げ落ちそうになりました。

 なんかこう……アレですよね。厨二病の香りが、プンプンしますよね!

 でも、皇帝陛下、本人はめちゃくちゃカッコいいと思って命名してるんですよ、きっと。「どうだ! 凄い称号だろう!」ってドヤ顔してるんです、絶対。


 いやぁ、それにしても、あの荘厳な雰囲気の中で、よくリナちゃん、真顔で(多分)お礼が言えましたよね。私なら、たぶん笑いをこらえるのに必死で、輿がガタガタ揺れちゃいます。

 彼女のポーカーフェイス能力にも、中将くらいの階級をあげたいところです。


 リナ:「……作者」


 〜かぐや〜:「ひゃ、ひゃい!? な、なんでしょうか、天翼の軍師殿!」


 リナ:「……あの称号、なんとかなりませんか? さっきから、セラさんが私のことを見るたびに、肩を震わせてるんですが。グレイグ閣下は、もう隠す気もなく爆笑してましたし」


 〜かぐや〜:「いや、それは皇帝陛下の勅命だから……作者の一存では……」


 リナ:「……はぁ。もういいです。それより、私の報奨金が煙になった件、どうしてくれるんですか。あれで孤児院に、新しい絵本をたくさん送ってあげるはずだったのに……」


 〜かぐや〜:「そ、それは、未来への投資ということで……! ね? 『鉄の馬』が完成すれば、もっとたくさん稼げるから!」


 リナ:「……覚えておきますからね。もし、あの工房が赤字を垂れ流し続けるようなら……作者に、補填していただきますから」


 〜かぐや〜:「ひええええええええ!」


 ……と、いうわけで。

 公私ともに、前途多難なリナちゃんの戦いは、まだまだ続きます!

 気恥ずかしい称号を背負い、報奨金の心配をしながら、それでも彼女は前に進むしかありません。


 皆様のブックマーク、評価、そして「天翼の軍師(笑)」といった温かい感想が、リナちゃんの(そして私の)何よりの励みになります。

 次回、新たな称号を得たリナは、一体どんな活躍(と内心のツッコミ)を見せてくれるのか。

 どうぞ、お楽しみに!


 最後までお読みいただき、ありがとうございました!


 次回公開までまたしばし、お待ちくださいませ。


 〜かぐや〜 より

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