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Unique Seekers Online   作者: アベル
226/232

現実世界:説教

 更新しました。本当は昨日更新したかったのですが‥‥色々とやってたら忘れました。

 ログアウトをした僕は、早速サンに連絡をする事にした。リーゼさんからの伝言を早く伝えなきゃだからね。


「‥‥出ない」


 電話をしても反応が無い。ログアウトしてる筈だからご飯たべたりして気が付いてないのかな?


「ま、いいや。直接伝えなくてもメッセージで送っておけば多分見るでしょ。見なかったら知らないけどね。さてと、ご飯ご飯。今日のお昼はどうしようかなぁ~」


◇◇◇◇


 僕は料理なんてほとんど出来ないので素麺を茹でて食べていた。薬味?知らない子です。


ピンポーン


「あれ?来客?来客の予定なんて無いはずだよなぁ‥‥?なんか荷物が届いたのかな?は~い。いま出まーす!」


 玄関の扉を開けると拓哉がいた。


「よ!来ちゃった☆」


 僕は無言で扉を閉めた。誰もいなかった。インターホンがなったのは気のせいだった。よし、素麺の続きを食べよう。


ピンポーン ピンポーン


 なり続けてる気もするがそれを無視して素麺を食べ続ける。食べ終わる頃には鳴らなくなったので諦めたのだろうけど‥‥一応は玄関に行って確認する。


「‥‥まだいたよ」


「真也!良かった!出てきてくれた‥‥無言で閉められたからインターホン鳴らし続けたのに無視するなよ~」


「‥‥」


 僕はもう一度ゆっくりと玄関の扉を閉めようとする。


「あれ?真也さん!?扉を無言で閉めないで!暑いんで中に入れてください!!」


「はぁ‥‥仕方無いなぁ‥‥いいよ。入って?」


「ありがとう!真也!」


 僕は渋々拓哉を家に上げた。


「で?日野さん?何で連絡も無く唐突に家に来たんですか?説明して貰えますか?」


「うへぇ‥‥名字呼び+敬語‥‥相当怒ってるぅ‥‥」


「僕はログアウトしてから日野さん。君に連絡をしました。出ませんでしたよね?」


「そ、それは‥‥移動中だったから‥‥すまん」


「‥‥まあ、それは仕方ないという事でいいや」


「おぉ‥‥!」


「けど!連絡も無しに家にくるなって何度もいったよね?」


「い、一応連絡はしたぞ?」


「へぇ?いつ?」


「えっと‥‥真也の家の前から?」


「‥‥普通さ、人の家に行く時ってこれから家に行っていい?とか聞いて許可を貰ってから来るよね?来ちゃったんだけどいれて?とか無いよね?」


「はい」


「で?この話を僕がするのは何回目だっけ?日野さん?」


「え、えぇ‥‥っと?3回くらいかなぁ‥‥?」


「‥‥先に連絡をして来た事は何回あった?」


「えっと、2回くらいかなぁ?なんて‥‥」


「はぁ‥‥君が連絡無しで家に来たのは約15回で連絡してから家に来たのは1回だけなんだよ?連絡無しで来た回数分同じ話をしてるよ?そろそろ反省してくれない?してくれないなら僕にも考えがあるよ?」


「えっと‥‥その内容は‥‥?」


「(にっこり)」


「う‥‥その笑顔に寒気が‥‥」


 僕の拓哉に対する説教が終わったのはこの10分程後だった。説教が終わった後、拓哉はぐったりとしていたけど本当に反省したかは不明だね。

真也「何で拓哉は反省しないのかな?‥‥僕が甘すぎるのから?」


作者からのコメント


 現実の話はあんまり評判が良くないんですが書きたくて書きました。次くらいでまたゲームの話に戻ると思います。

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