森についての説明
更新が遅くなったりしてたのは大体ff14のせいです。面白すぎるのがいけない。
僕が笑わない奴だと思われてた件は終了した。というか終わらせた。
「さて、ここら辺で良いでしょう」
「ん?あの家からそんなに距離が離れてないけど大丈夫?」
「問題無いです。ライカに聞かれても問題無い話ですので。後は、念のためです。昔からライカは色々な事に巻き込まれてしまうので‥‥まあ、巻き込まれても必ず誰かに助けて貰えてるのですが」
ライラさんは小さな声でライカを近くで見てないのは少し不安だけど‥‥と言っていた。
「そ、そうなんだ‥‥」
僕は苦笑いをするしかなかった。ライカちゃんが巻き込まれた事のある色々に興味はあるがそれは聞かない方が良さそうだと僕の感が言ってる、気がする。
「では、この森について話をしましょうか」
「よろしく」
「この森は皆さんがスライムの森と呼んでいる奥にあります。貴方はそこから来たのですね?」
「うん。そうだよ」
「実はスライムの森には二つの出口があります」
「え」
「1つはこの森、神住の森に続く北出口と森都ユグレシアに続く東出口です」
「森に出口が2つ‥‥それは予想外だった‥‥」
「本当に知らずに来てたのですね‥‥この神住の森は世界的に禁足地に認定されているのです」
「え‥‥もしかして罰せられる?」
僕が知らなかったとはいえ入ってはダメな場所に入っちゃったからなぁ‥‥
「いえ、別に罰とかは無いですが‥‥普通の人なら死んでます。後は、この森の名前の由来はここに神が住んでると言われているからこの名前が付けられました」
「‥‥」
「そして、この森は神の力が強すぎるのか魔物がとても強力なのですが、1体でも狩る事が出来れば一生を遊んで暮らせるお金が手に入ります。なので探求者達がこっそりと侵入しては死んでいます」
その住んでるのって本当に神様なのかな?神様だったらむしろ魔物が全く出ないとかそんな感じになりそう‥‥
「探求者がこの森に入るもう1つの理由はこの神住の森の奥地に精霊の泉と呼ばれる場所が存在しています。そして、その場所を知っているのは私達の部族だけです。なので、私達を捕まえて精霊の泉の場所を見付けようとする人も多いです」
「えっと‥‥僕は人攫いだと思われてたの?それとも、命知らずの探求者?」
「後者ですね」
「そ、そっか‥‥」
禁足地と呼ばれてるのに人が入るのって罰を与えないからでは?と思ってしまう。出来れば僕が出た後に罰を設定してください!
「本当なら貴方を助ける理由は無かったのですが‥‥何かが私の頭の中に直接声がしてトレントに襲われている人を助けないとこの森が危険だと言われたからなんですよね‥‥心当りは?」
「ん~‥‥」
僕の種族が関係してるのかな?称号に〈精霊の系譜〉ってのがあったしなぁ‥‥この感じだと精霊の泉にいける感じになりそうだし僕の種族の事を伝えよう。そうすれば精霊の森の情報が手に入るかもだしね‥‥
「どうなんですか?」
「僕を助けないと危険になるとかに関してはなんでそうなのかは良く分からないよ」
「そうですか‥‥」
「だけど、僕の種族に関わりがあるのかもしれない」
「人では無いと言う事ですか?人にしか見えませんが‥‥どんな種族か聞いても良いですか?」
「僕は基本的に自分の種族の事を教えたい訳じゃないんだけど、今回に関しては僕の目的に繋がるかもしれないから教えるよ。だけど、君の中だけに止めておいてくれるかな?頼む。強制はしないし出来ないけど君を信頼して話すからね?」
「‥‥ほとんど強制に近い気もしますが分かりました。では、外に音が漏れないようにしますね?」
「そんな事出来るんだ‥‥」
「出来ますよ?じゃ、行きます。〈空間隔離結界〉発動!ふう‥‥これで大丈夫です」
空間隔離?なにそれ‥‥空間魔法とか?音を外に出ないようにするためにはここまでしなきゃダメなのかな‥‥
「‥‥」
「どうしました?」
「いや、うん。ここまで凄い事をする必要あったのかな?って思って‥‥」
「必要でしたよ?私が人を助けたのはとても珍しい事でしたし、その助けた人と会話をしてたので〈聞き耳〉スキルや〈聴力強化〉スキルなどで聞いてる人が居たので必要でした」
「な、なるほど‥‥ありがとう」
「この結界内は空間は隔離してありますが外の景色は変わらず見えるように設定してありますのでライカが起きて外に出てきたらすぐわかります」
「す、凄いね」
「ええ!私はライカのお姉ちゃんですから!」
うわぁ‥‥凄く綺麗などや顔だぁ‥‥しかも理由になってないし。ライラさんは綺麗だし優しいかもだけど相当な妹好きだったよ‥‥
ライラ「〈空間隔離結界〉を初めて使ったけど成功して良かったです‥‥失敗してたら凄く恥ずかしい事になっていましたね‥‥」
作者からのコメント
更新頻度をあげたい‥‥けど、なかなか更新出来ない‥‥難しい所だ‥‥




