一時ログアウト
今日も更新出来た!ギリギリだけど!
あ、ヒルダとの会話に集中してて時間を気にしてなかったけど‥‥大丈夫かな?体感的には1時間も話してないんだけどなぁ‥‥
「エア?どうしたの?突然考え込んじゃって‥‥」
「あ、ごめん‥‥ヒルダは僕達が話を始めてからどれくらい時間が経過したか分かる?」
「?分かるけど‥‥どうして?」
「ちょっと元の世界で少し用事があるんだけど、予定の時間まで余裕があったからここに来たけど時間を忘れて話しちゃったからさ‥‥」
「そうなのね‥‥貴方と話を始めてから1時間と少しね。時間は大丈夫?」
「うん、問題は無いのは分かったけど早めに戻るよ。ある程度したらまた戻ってくるよ」
「そう‥‥行ってらっしゃい」
「ありがと!いつもなら借りてる部屋に戻るんだけど‥‥ねぇ、ヒルダ‥‥この場所で僕が元の世界に戻ったらこの体がどうなるか確認して貰えるかな?」
「良いわよ?異界人がどうやって世界を渡っているのかを確認したいから。それを解析してみたいの」
「そう?出来るのかは分からないけど頑張ってね?」
「ええ。ありがとう」
「じゃあね~」
そう言って僕はその場でログアウトをした。
◇◇◇◇
ログアウトを完了させた僕は時間を確認する。USOの中にいると時間の感覚が分からないんだよね‥‥ログアウトすると必ず時間を確認しちゃうんだよなぁ‥‥
「ん。11:20ってところか‥‥んー‥‥30分くらいあるな‥‥たまには下でテレビでも見ようかな?USOを始める前はちょくちょく見てたんだけどなぁ~」
部屋にテレビは無いのかって?僕は、テレビが見たいならリビングで見るから無くても問題無い。ちなみに、花音の部屋にはある。何を見てるのかは分からないけどね。
「よし、下に行こう」
僕がリビングに行くと母さんはいつでも出る事の出来る状態でテレビを見ながらコーヒーを飲んでいた。
「あら?この時間に真也君が降りてくるの珍しいね?何かあった?」
「いや、ね?少しくらい母さんと一緒にテレビでものんびり見ようかな~って思ったんだけど‥‥」
「そっか!なに見る?って言ってもこの時間はあんまり面白い番組やってないんだよねぇ~」
「そっか‥‥ま、何でも良いかな?」
「じゃ、アニメでも見よっか!1話くらいなら時間的に問題無いし!」
「アニメか‥‥漫画とかはたまに読むけどアニメはほとんど見た事が無かったなぁ‥‥何か面白いのがあるの?」
「‥‥真也君がアニメに興味を持った!見ない?って誘って見たのは自分だけど断られるかな~って思ってた!」
「え!?そんな事を思ってたの!?」
「だって~‥‥アニメの話を花音ちゃんと話してる時も興味無さそうにしてたんだもん!」
「あ、あはは‥‥確かにあんまり興味は無かった‥‥かな?」
アニメは昔からあんまり興味を持てなかったというより1回はまったらなかなか抜け出せない気がしてた。だから、ゲームにもほとんど手を触れたことが無かったんだけど‥‥USO始めてからは自分がしっかりと気を付けてれば問題無いんだなぁって思うようになったからアニメを見てみようと思ったのかも。
紫音「んー‥‥真也君は昔からアニメとかゲームが欲しい!とか言わなくて、男の子がアニメとかゲームに興味を持たないって言うのが珍しくて少し、心配な所もあったけど‥‥大丈夫そうだね」
作者からのコメント
真也の性格は作者の性格とかではありません。どちらかと言うと拓哉側ですね。しかし、成績はあんまり良くなかったしリーダー的な存在は合わないですけど。




