5
更に投下。美和が可愛い件。
「う~。呑み過ぎちゃった」
今日は休日だ。美和は二日酔いの激痛に耐えながらノートPCを立ち上げる。
彼女の自宅ノート(仕事用は別にある)のプラウザトップは「小説家になろう! 」のログイン画面だ。
絶対に、絶対に職場の皆には見せられない。というか、休日に朝っぱらから早起きして「小説家になろう!」を書いている美和よ。
デートの予定とかないのか?! ないのかっ?
男日照り暦32年を誇る美和は知らないが白川君はなんとか憧れの清水先輩をデートに誘うことにこぎつけていた。
なんで誘うことが出来たかって? 清水は意外と世話好きなのだ。
穏やかに切れて茶に雑巾の絞り汁入れるけど。白川も少なからず被害に遭っているし。
のけぞりハイキック気味に頭頂部に落下する強烈なヤクザキックを食らって気絶した白川は、
色々あって清水の家で介抱され、カレシ認定されて清水父の熱烈な歓迎を受けていた。
清水父は「指も触れたことがありません」という白川を完璧に無視して、婿養子の手続きを始めていた。
一方。
水川はこの時間、何故かホテルの一室で尻の激痛によって目覚めていた。
隣には部長が寝ていた。水川のチンポには何故か糞便がたっぷりついていた。
ショタ白川とイケメン水川。何処で差がついたか。慢心。環境の違い。
閑話休題。美和だって最初からランキングに乗ってたわけではない。
なにをやったかって? ……あんまりにも感想がない。Pもない。反響もない。
ここらへんは澪と一緒だが。
別アカつかって評価Pと感想、レヴューを入れてみた。
自演は絶対やっちゃいけない。絶対だ。絶対だぞ!
大事なことなので二回でも三回でも言うが、このサイトで複数アカウントメントは処罰対象である。
投稿者: Osami [2011年 8月 31日 (水) 00時 59分] ---- ----
▼良い点
女性特有の独特の感性によって描かれた丁寧な筆致と
優れた背景描写。独特の世界観。
▼悪い点
文章の構成がビジネス文書のようだ。
もう少し人気作品を見てネット小説の書き方を勉強すべきである。
誤字が少ないのは好感が持てる。
▼一言
始めまして。桜美先生。
Osamiと申します。
先生の作品、とても素晴らしいと思いますがまだまだ原石に過ぎません。
更なる精進を願い、辛口のコメントとさせていただきます。
後書き、前書きのコラムも愉しみにしております。
桜美 [2011年 09月 01日 (木) 01時 02分 12秒]
ご指摘ありがとうございます! 初感想に感激しました!
さっそく他の作者様の作品をみて勉強をしようと思います☆
五時が少なめといわれて感激しました。とても嬉しいです♪
お言葉を真摯に受け止め、改善に努めます。今後も宜しくお願いしますっ☆
五時じゃない。誤字だ。そして。
二分でレスかえすなああああああああああああああ!!!!!!
あと、欠点指摘に☆とかハートとかつけてるんじゃねえええええ!!
お前、この日の朝、水川をこの件で叱ってなかったかぁああああ??!!
『藍色の炎』のレビュー
藍の炎は照らす。愛を。出会いを。
投稿者: Osami [2011年 09月 1日 (木) 03時 06分 45秒]
実に拙い。最初の印象は其の一言に尽きる。
しかし、作者。桜美の才能に私はダイヤの原石を見出した。
簡単な指摘を受けた彼女は即座にその問題点を改善する熱意を持っている。
これは磨けば光る原石だが、磨かなければただのクズ石になりかねない危険な墨である。
私は彼女が正しく自分を切磋琢磨し、その才能を発揮してくれることを願ってやまない。
だから、特別にレビューをしたのである。
この一文を見て奮起し、作者・桜美嬢には更なる努力と研鑽を積んで欲しい。
このレビューを削除する
……。
ちなみに、美和は改稿直後にこのレビューを投下した。
見るヤツがみたらバッレバレである。というか、鈍い作者でも気がつくと思う。
ちなみに、多少アクセスは伸びたが、すぐに元に戻ったと付け加えておく。
美和こと『桜美』のユーザー情報。
ユーザID 24○○○○
ユーザネーム 桜美
フリガナ オウミ
性別 女性
職業 高校生
年齢 15-17歳
サイト名 桜美のブログ
自己紹介 はじめまして☆ 桜美と申します♪
始めたばかりで拙いところいっぱいあるとおもうけど、
がんばって書いちゃうので応援よろしくおねがいします!
おい。32歳独身。年齢15もサバ読むな。
いや、気持ちは判る。判るんだけど。
ちなみに、『桜美のブログ』では学生体型と綺麗な肌を駆使した美和が身体を張ってスクール水着自撮りして。
「明日海にいくの♪ 楽しみだなあ! 」とか。
「たいそう服。汚れちゃった;; 」とかの画像をUPしている。
「身長が」という記事では
「172センチになっちゃったよ~。 31歳になっても結婚できなかったらどうしよう;;」
とか、微妙に。いや。相当イタイ記事の数々が。
いや、31になったら君は係長になってなろうかいてるんだが。
無理すな。三十二歳!!!!!
てか、部長とかが見たら恐らく大歓喜するのだろうがそれは別の話だ。
ちなみに、自撮りするとき、羞恥に悶えながら学生時代のセーラー服を着てみたり、
ドンキで購入したメイドのコスプレを同じく羞恥に悶えつつ着脱する美和を見て、
コーヒーを差し入れに来た美和の母は無言で部屋の扉を閉めたという。
「トラックバック機能」というのが「小説家になろう」にはあります。
ブログなどでトラックバックURLを張ることによって、
推薦したり、自薦した記事が小説情報の下部に載るようになります。
また、「小説を読もう! 」内部のトラックバック一覧からも確認が出来ます。
他サイトで推薦文を書いていらっしゃる方の記事を見る場合便利な機能ですが自分のサイトをお持ちの方も存じない方がいらっしゃるようですね。
なお、第一話の澪君はトラックバック機能の意味がわかっていません。
ので、ブログで直接紹介のみになっています。




