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書き溜め全部使いました。美和可愛いよ美和。
……迷惑だけどな!
男どもはマゾ的な悦びにうちふるえ、女共は「キャー! 逢坂係長! 」と身悶え。
「ふざけんじゃねえええええええええええええええ!!!!!! 」
「おまえらっ?! 逢坂係長に続けっ!! ……今夜は無礼講だっ!! 」
部長の愉しそうな声が酒場に響いた。
「「「超! 盛り上がってきました!!!!!!! 」」」
と、皆が拍手をする中、バレェ経験のある美和の鋭くも華麗な185度開脚ハイキックが部長の顔面に入る。
ハイキックと同時に上体のひねりを交えることで、大開脚より下に頭が下がる。見た目も美しい。
しかし、美しさに反して強烈な必殺技だ。とにもかくにも柔軟な美和しか出来ない。
素晴らしい運動能力だ32歳独身っ! タイトスカートが思いっきり破れる音がした。
恩人の部長に対して、
「ノメネェって言ってるだろうがっ! 毎度のましやがって! 」
間髪入れずのミサイルドロップキックが部長に追撃で入り、そのまま正面から首四の字固めに移行する。
俗に言う、おっぴろげジャンプ。
拍手喝采する職場の一同。部長も両手でVサインしている。素晴らしいパフォーマーだ。
「ごめんなさいはどうしたあああああああああっ???! 」
思いっきり首四の字固めを部長にかます美和に興奮の男子社員と嫉妬の女子社員。
美和はとんでもない美脚である。特に今日の美和はタイトスカート。
地味なババパンツがまる見えて逆に大興奮な社員たち。
特に男子社員一同、地味なババパンツにフル勃起である。
「キタァッッ~~~~~~~~~~~~~~~! 」
「美和先輩っ! 好きっ?! 抱いてっ? 」「俺が! 」「俺がっ! 」
「水川君や白川君はタイプじゃないしっ?! 」「酷いよ! 清水先輩っ?!! 」
酷い百合っぷりだが、美和は都合よいことに若手女性社員・清水の言動を明日には忘れているだろう。
「コラッ! ツゲやッ! 春川ァ?!!! 」「ハイッ! 只今っ?! 」
0.2秒の早業でビールを注ぐ春川に満足げに微笑む美和。32歳独身。
「みなさん。御一緒に?! サン! ニー! イチッ! ダーーーーーー!!!!!!!」
春川の音頭でビールを一気に飲み干す美和以下営業所メンバー。
ちなみに部長は正面から美和の股間に頭を突っ込んだまましゃがみこんでいる。
情け容赦なく部長の首を絞める美和の美脚。普通臭いのだが、何故か良い匂い。
……部長はたまらず絶頂した。You! そのまま極楽いっちゃえよ?! (ヒュー)
美和のババパンツが部長の漏らした唾液で濡れているので、
問答無用でみなの前でババパンツを脱ぎ捨てる逢坂美和32歳独身。豪快だ。
「あ、係長。パイパンだ 」
そう指摘した哀れな新入社員・白川君は。
ぶん。
……美和の強烈な185度開脚、ヤクザ・ハイ・キックを脳天から食らって倒れた。
「き、綺麗です。美和係長」何をみた。このヤロウ。
「逢坂係長! パンツくださいっ! 」
と危険発言をする清水に部長の唾液で汚れたババパンツをぶつける美和。
ぎゃはは! と笑う美和。くずれおちて、胡坐をかく。
もう、もうやりたい放題にも程があるが、
普段の美和の優しさや気配りを知っている職場の皆は逆に大喜びしている。
「ふははは~? 春川ぁ?! 今夜は私のアシを命ずるぅ~。 ……手出したら殺すぞ? 」
ちなみに、美和は子供の頃、空手をやっていた。本人は忘れているが、身体は覚えている。
「はいっ! 存じています! 」
とても素直な春川。いいヤツだ。
「春川~~~~~~~~! さっさと結婚しろ~~~! 祝福してやっぞ~?! 」
ヘッドロックを春川に決める美和と苦笑いしている春川。やんややんやの大喝采の皆。
……こんな酒乱にあえて酒を呑ますバカども。はっきりいって確信犯である。
美和が他所で暴行事件を起こしたら会社ぐるみで問題になる。
仮に。美和がこの光景をビデオにでも撮られ、シラフの時に見せられたら、
遺書も書かずに速攻で自殺(I can Fly !! )するだろう。
繰り返すが、普段の美和は温厚で優しく、人当たりの良い優秀な女性なのだ。
ついでにいうとちょっとシャイだったりするが、この辺は後ほど。
「判りました。先輩。どうぞ! 」
春川が緑色の文字で書かれた書類を渡すので「あんだ ごりゃ??!! 」と叫ぶ美和。
「ははははっは~~~~~~~~~! アハハッハ??! 可愛がってやらぁ??! 」
そういって、大笑いする美和はその書類にサササとサインして、印鑑を押した。
そのやりとりに大喜びする職場の皆。夜は更けていく。
この話は不定期なので一挙更新したりお休みしたりすると思います。
今後も宜しくお願いします。




