卍 底辺ナロー作家による創作論的ななにか その3 卍
『薬屋のひとりごと』が実写映画化され主演を務めるのは芦田愛菜、というのを聞き及びそれ大丈夫なのか!?と大いなる疑念を抱く。
理由は本文に書いてます。
マット・デイモンとベン・アフレック仲良しふたりが最近の映画やドラマがなぜつまらないか語った。
要約すると、現代の視聴者は画面とスマホを同時に眺めるセカンドスクリーン状態なので集中力がなく、なので物語が始まったらすぐ見せ場を作らなければならず、話が進行するたび何度もプロットを「セリフで」説明しなければならないからだ、という。
アメリカでさえそんな状況なんか(涙)
大人気ドラマ『ストレンジャーシングス』が第5シーズンから評判悪くなったのも、まさにそれが原因だという。
現代人の視聴スタイルにアジャストした作品を作らねばビッグヒットは狙えません、という映像制作会社が方針を固めてしまったのでもうしょうがないんですが……
たいがい「客に合わせて』作品を作ったりすると創作は方程式になりがちで、原作者や監督の美意識・趣味趣向という要素は排除される。
「何度も泣ける」という宣伝文句に合致した「感動ストーリー」だらけになったり。
ハリウッド映画も「観ているあいだは面白いけど見終わったとたんに内容忘れてる」という安い作品ばかりになってしまった。
そんな、創作者にとってヒジョーにやりづらい状況が続いてるんですけど、視聴者の注意を引きつけることに成功していた作品もある。
筆者が観て気付いたのは『薬屋のひとりごと』と『ダンダダン』であった。
この二作品の共通項とはなんぞや?
それは ちんこ である。
『薬屋のひとりごと』も『ダンダダン』も尺の1/4くらいは ちんこ の話してる(俺調べ)
『薬屋のひとりごと』に至っては大半が娼館と後宮が舞台なので、乳サイズネタに加えてセックスがらみのお話ばかり。
『注意を引きつける』とはそういうことである。
大勢の人間が集まってる場で「セックス!」と叫んだら集まる注目……それと同質のモノだ。
悠木碧や早見沙織や上田麗奈がエロい単語言ったら注意引くでしょうが。
考えてみると、『ゴールデンカムイ』や『チェンソーマン』など下ネタで引っ張って成功している作品は、けっこう多いです。
そういうあざとい手法をやらない、やれない場合は「説明セリフ多用」形式にならざるをえない。
なんとかの刃みたいにだ。
以上、なろうの皆様に送る手っ取り早い注目の集めかたでした。
参考になるとはひとことも言ってないのであしからず。
『薬屋のひとりごと』実写化を心配してる、というのは嘘ですが。




