12-15 魔剣と魔盾
本日もよろしくお願いします。
精霊が少しパワーアップした。
見るからに変わったのは光子とアリスで、鳴き声を発するようになったのだ。
ウラノスに戻ると、光子とアリスはピュンと飛空艇の中に入っていった。
厨房でお料理の補助をしている命子ママと紫蓮ママを発見!
まだ料理は焼きに入っていないので、厨房は穏やかな仕込みの時間を進めていた。
「あらあら、みっちゃん。帰ってきたの?」
「おかえり~。みんなケガはなかった~?」
調理台に乗る光子とアリスに、元々にこにこしている2人は、マスクの下でさらに相好を崩す。
そんな2人に光子とアリスは。
『やーっ!』『にゃん!』
とそれぞれがエーックスとにゃんのポーズでご報告!
「み、みっちゃんが喋ったぁ!」
「はわ~!」
「「かわいっ!」」
これには命子ママたちだけでなく、オジサンシェフたちもびっくりである。
光子とアリスはそれで満足したのか、別のことに気を取られた。紫蓮ママが4つ切りにしているプチトマトだ。
『やぁ?』『にゃ?』
「うふふ、これはプチトマトだよ~?」
紫蓮ママの言葉を聞きつつ、アリスがキッチンペーパーの上で水取りされているプチトマトをてしてしと叩く。それはまるで猫がボールを叩くような姿だ。
「精霊とは可愛いものですなぁ」
料理長がやってきて言う。
「はい、それはもうとっても」
「娘が欲しがって仕方ないんですよ。この子のフォーチューブなんかも楽しみにしているようで」
「まあそうなんですね。ありがとうございます」
「いえいえ。萌々子ちゃんたちが精霊洞窟を発見して、少しはチャンスが生まれましたからね。僕も仕事で家を離れがちですし、抽選になるんだったらお迎えしたいものです」
そんなふうに世間話が始まる気配。
料理長はプチトマトを摘んで、「持っていくか?」と、光子とアリスに1つずつ持たせてあげた。
それを光子たちが受け取ると、まるでバスケットボールくらいに見える。
ちなみに、これは風見町ブランドの高級プチトマトである。魔眼で見るとマナと魔力を宿しているのがわかる食材であった。
降って湧いた緊急任務に、光子とアリスはキリッとしてプチトマトを抱える。
報告を終えた光子たちは、またピュンとウラノスの外へ向かった。
精霊は物を透過できるので来る際にはショートカットしたが、いまはプチトマトを持っているので人とほとんど同じルートを辿らなくてはならない。
『やーっ!』
「お、おー? あれ、君も喋るのか。可愛いな~」
通路へのドアが閉まっていたので、近くのお兄さんにお願いする。
「こっちへ行きたいのかい? そうかそうか」
お兄さんは口元を弛めつつ、ドアを開けてあげた。
『にゃん!』
2人はお礼を言って通路へ出ると、ちょうど萌々子たちが自室の中から出てきた。
「あー! 光子、もうどこ行ってたの?」
『やーっ!』
「プチトマト? お母さんのところに行ってたの?」
『やっ!』
「お母さんなんだって? 喜んでた?」
『やーっ!』
と光子と会話をするが、鳴き声が出るようになって、萌々子は意思疎通が今までよりも円滑になっている気がした。
「これを食べろなのれす?」
『にゃん!』
精霊たちが期待するので、萌々子とアリアは貰ったプチトマトを食べた。
「んー、美味しいのれす!」
「うん、美味しいね!」
2人ともプチトマトに並々ならぬ情熱はないのだが、精霊たちが運んでくれたのでテンションをブチ上げた。光子とアリスはその様子を見て、嬉しそうにキャッキャする。
「田中のお爺ちゃんが生涯の最高傑作だって言うだけあるね」
「生涯最高はまだ早いのれす。きっと来年のほうが美味しいのれす」
「それはたしかに」
「ありがとうね、光子」
『やー!』
「よし、それじゃあお外へ行くよ。実験するからね」
萌々子たちは精霊を連れて、ウラノスの外へ向かった。
湖の岸辺にいる命子たちの下へ戻った萌々子たちは、お部屋から持ち出した物を広げた。
それはこの旅の間にやっていた夏休みの自由研究セットだ。
内容をおさらいすると、世界各地の土を【精霊魔法】で固めて、それぞれの土に対する【精霊魔法】の乗りやすさを調べているのである。最終的には大学で強度試験をしてもらうことになる。
「これは例の研究のものかい?」
教授が興味深そうに問う。
教授にはこの研究のアドバイスをしてもらっていたのだ。
「はい。予定を変えて各浮遊島の土の調査もしているんですが、たぶん島ごとの土の変化はそこまで大きくないはずですし、今日の光子が作った土柱を残しておくことで、昨日からの成長がわかるかなと思ったんです」
「素晴らしい!」
教授に褒められて、萌々子とアリアはてれてれした。
「でも、光子の能力が凄く上がってたら、自由研究の数値はここから大きく変わっちゃうかもしれません」
「精霊の研究は始まったばかりだからね、条件が変わってしまうアクシデントは失敗ではないよ。それもまた後続の研究の礎になる。それで記録を取らなくなる事こそが失敗であり損失だ」
「そうかも。わかりました。続けてみます」
萌々子と教授のやりとりと見て、命子はうむうむとした。
「アイはどうなんですか。強くなりました?」
『むーっ!!』
命子が問うとアイが気合を入れて答える。
「あまり変わっていないようだよ」
教授が補足した。
「めっちゃ気合入った『むーっ!!』だったけど、変わってないんだ」
『むー?』
精霊語はわからんと思いつつ、アイをこちょこちょしておいた。
「あの宝箱で得られる力はそこまで大きくはなかったのだろう。日々の変化の範疇を逸脱するものではないということさ」
「まあ、地球さんは努力ベースですからね」
「ああ。翔子とも話したが、ほんのサービス程度だと私は考えている。光子君たちが喋り始めたのは、すでに時期が来ていたということだろう」
「アイの時はどうだったんですか?」
「アイが喋った時は、同時に私もマナ進化してしまったからね。その際の実験は高い結果を出したが、私とアイのどちらの能力に起因していたかわからなかったんだ」
「じゃあ、みっちゃんとアリスちゃんのケースは貴重ってことですね」
「そうなるね」
「これはノーベル賞ノミネートだな。むっ!」
冗談を飛ばす命子だったが、その目をスッと細めて立ち上がった。
萌々子と教授も場の空気が変わったことに気づくが、命子はそれを止めた。
「ここは私たちがやるから大丈夫です」
魔物が来たのだ。
しかし、命子たちが行くよりも先に周辺警備の自衛官が倒しに行ってしまった。
「ぬぅ!」
「はははっ。まああれも彼らの仕事だからね」
甲板では大活躍の命子たちだが、一般人だし、岸辺周辺の見張りを任されるはずもない。それは実力不足という理由からではなく、さすがに大人としての矜持が許さないからだろう。まあ本人としては戦いたいのだが。
休憩が終わり、ウラノスと雷神は再び空へと上がった。
「1回の敵の出現数が増えてるね」
「そうですわね。頻度は先ほどの魔物の巣ほどではないですが」
命子の呟きを拾いながら、ささらはサーベルを払って鞘に納める。
たったいまも魔物の襲撃を退けたのだ。
前日の区画に比べると明らかに敵の数が増えており、命子的にはなかなか楽しめていた。
「さてと」
命子はベンチに座って、地図を眺める。
「大体の難易度変化級ダンジョンは、折り返し地点に妖精店がある」
「この地図だと、折り返し地点はもう過ぎたデス」
「だね。それかこのラインのどこかの島にあったのか」
全体地図の島の配置は逆ピラミッド型になっているのだが、真横や引き返さずに普通に進めば10個の島で最奥にたどり着く。
命子が指さすラインは5個目の島がある段で、それは昨日に宿泊した島だった。島の探索には命子たちも参加して大掛かりに行なったが、それらしいものはなかった。
「どんなものかと思っていたけど、明らかに10個じゃ簡単だね。つまり、教授が予測したみたいにこの地図は前半だけと見ていいでしょ」
「ニャウ。なら、妖精店はこの一番奥デス」
「もしかしたら、ポンポンと真っすぐに進んじゃダメなダンジョンの可能性もあるんじゃないかい?」
そう指摘したのはルルパパだ。
「パパ、魔物の分布と一度の出現数でダンジョンの深度は大体わかるデス。このダンジョンの出現数は複雑だからあてにならないとして、魔物の分布で見るとマンティコアのラインで1段階上がったと見ていいデス。たぶん、これから2、3段階くらい上がるデスね」
「なるほど。それは説得力がある。ルルはよく勉強しているね」
「にゃふぅ!」
パパに褒められて、ルルはにゃふぅとドヤった。
ルルパパはすかさずそんな娘の顔をカメラに収めた。
「おっと、お出ましだ!」
命子は敵の気配を察知してすぐに立ち上がった。
それから、また浮遊島を1つ攻略して次の島へと向かう一行。
すると、その区間には新しい魔物が現れた。
「軍隊ガラスが武装をしているぞ!」
「軍隊ガラスが武装をしている、注意を払え!」
「なんだあれは、本当に武器か!?」
「とにかく近づけずに撃退して観察しろ!」
発見者の船員たちの注意喚起が甲板に飛ぶ。
命子たちは位置的に目視が遅れたが、見える範囲に来ると、たしかに船員たちが戸惑うのも理解できた。
軍隊ガラスの群れの中に、ロングソードとカイトシールドが浮かんでいるのだ。それらはオーラを発しているため、容易に発見できたようだ。
「もしや、魔装?」
「魔導書に続いてついに浮かぶ武具の登場!?」
「「めっちゃ欲しい」」
紫蓮と命子はじゅるりとした。
命子たちはそんなだが、船員さんたちの優先順位は違う様子。
今まで以上に弾幕を厚くして、敵を撃退しようとする。
とはいえ、命子たちもドロップが欲しくて無茶な戦いをするタイプではない。レアドロップは手に入ったらラッキー程度に、まずは敵を殲滅することが大事。なので、空の藻屑になってもやむなしだ。
「上からも来るデス! マンティコア!」
「マンティコアも剣と盾を浮かべてるでゴザル!」
「よっしゃ、こいつらは私たちが倒すよ!」
「「「了解!」」」
「なのじゃっと!」
一同が返事をするのと同時に、超重量のマンティコアが甲板に降ってくる。その周りには、ロングソードとカイトシールドが浮かんでいた。
マンティコアの登場と同時に、背面跳びをして上空に矢を放ったイヨがくるりと着地した。イヨが放った矢はマンティコアの腹部に深々と突き刺さっており、先制ダメージを入れている。
さらに射線を確保しておいた命子が、すかさず水弾と風弾を放った。
風弾はボディに入って刺さった矢のダメージを増加させるが、水弾は浮遊する盾が防いでしまった。
登場と共に手痛いダメージを負うマンティコアの首に、鞭が絡んだ。
何もない空中で滑車があるように曲がる鞭の先には、馬場の姿が。
「ふっふっふっ、苦戦はさせないわよ!」
公務員馬場の辞書に、苦戦を楽しむという文字はないのだ!
理想はパーフェクトゲームで勝つ、だって責任者だもの!
しかし、そんな馬場に命子が鋭く叫んだ。
「馬場さん、回避!」
「っ!」
馬場は鞭にかかっていた重量を利用して、すかさずジャンプする。
その瞬間、馬場が今までいた場所に浮かぶ剣が縦回転で飛んできた。
「マンティコアの武装じゃない! 剣と盾自体が魔物だよ!」
【龍眼】を光らせた命子は、浮かぶ剣と盾からマンティコアに魔力線が繋がっていないことを見破った。この瞬間、命子は魔剣と魔盾と心の中で命名した。
時を同じくして、軍隊ガラスの相手をしていた船員たちの方でも、魔法の弾幕の中から魔剣と魔盾がすっ飛んできて肝を冷やしながら回避に成功していた。
馬場を襲った魔剣は、そのままマンティコアの首に繋がる鞭に向かう。
「土弾! アイ!」
『むーっ!』
その時、船内入り口から顔を出していた教授が、射出した土弾に【精霊魔法】を行使する。
魔剣の近くに飛んだ土弾が【精霊魔法】で形を変え、魔剣の柄部分に重しとなるようにくっついた。魔剣はその重量に勝てないようで、甲板に落下する。
一方、マンティコアや魔盾との戦いも同時並行で繰り広げられていた。
馬場が作った隙を見逃さずに、ささら、紫蓮、ルル、メリスが四方から襲い掛かる。
すると、魔盾は咄嗟に紫蓮からの攻撃を防ぐことを選んだ。
四人はそれを受けて、一瞬で担当を分けた。
魔盾は紫蓮からの攻撃を力強く弾くと、ほぼノータイムで真横になって紫蓮へと突進する。魔盾の形状は下部が尖ったカイトシールドなので、剣ほどではないにしろ刺突力は相当なものだろう。
「薙刀が変幻自在と知らんのか。強打!」
紫蓮が足を引いただけで、上段からの叩きつけを終えたばかりの龍命雷が下段からのかち上げに変化する。
それに武技・強打の威力が乗り、魔盾が真上に弾かれた。
「内側がたぶん弱点!」
「了解! プチ水龍!」
紫蓮のアドバイスを受けて、命子は魔盾へ小さな水龍を放った。
頭上でくるくると錐もみ回転する魔盾の動きを完全に見切り、魔盾の内側をプチ水龍が撃ち抜いた。
その一撃で、魔盾は光の粒になって消えていった。
「この野郎!」
そんな罵声と共に、馬場が怒りの天空串刺し落としをマンティコアの脳天にぶちかます。
ささらたち3人と馬場が相手をしたため、問題なく片付いたようだ。
「さて、残るは魔剣か」
「魔剣で決定デス?」
「魔本がいるからね。こいつらは魔剣と魔盾」
ルルとそんな話をしていると、紫蓮が魔盾のドロップを回収してやってきた。
「無念。盾の破片だった」
「まあしゃーない。魔本と同じならレアドロップは100分の1だし」
「100分の1は危ない確率」
「ガチャをしたことのない人生でございます」
「それは幸せ」
命子は高校の入学祝いにスマホを手に入れたので、その直後に新時代が始まったこともあってガチャには手を出したことがなかった。紫蓮はちょっと回したことがある。
「こっちは獅子の皮なのじゃ」
「いいね! たぶん、中レアだ」
「イヨは弓を持ってるから、拙者が持つでゴザルよ」
「ありがとうなのじゃ」
ドロップを回収しつつ、命子たちは教授の下へ行く。
メリスは船内入り口にドロップを入れてから、その後に続いた。
「教授、魔剣はどうです?」
「これは魔剣と名付けたのかい? あー、魔本繋がりか」
命子は唐突に魔物の名前を付けるので、初めて聞かされると教授のようになる。
「見ての通り、無力化に成功したよ。盾……あれは魔盾なのかな? あっちはわからないが、魔剣のほうは重量を持ち上げるパワーはないようだ」
「見てましたよ。あれ、新魔法ですか? なんか魔力消費が激しそうですけど」
「ああ。視覚や呼吸を奪えればと思ってね。君の言う通り、地味だが魔力の消費は激しいね」
精霊はすぐ近くにある土なら低燃費で変形させられるが、対象との距離に比例して魔力消費が激しくなった。
「さて、それよりもコイツだ」
魔剣は浮遊しようと思っているのか、土の重りを下にして剣先を上に向けていた。
「横じゃなくて縦がデフォルトの姿勢でゴザルか?」
「重りで繋がってたら自然とこうなっちゃうんじゃない? 人間だって足をコンクリートで固められて海にぶち込まれたら、横に泳ぐことなんてできないし」
「その通りでゴザルが、喩えがバイオレンスでゴザル」
「それで教授、どうするんですか?」
「簡単に弱点を調べて倒してしまおうと思う。少なくとも調査用にずっとはとっておけない。封印が解けた時の被害が怖いからね」
「わかりました」
形状からして殺る気まんまんなため、船内はもちろん船外でも残しておきたくない魔物だった。
それから盾職系の船員に協力を仰いで調査をした。
「斬撃と刺突特化か」
船員が盾を構えて近づくと、魔剣は切り裂きと刺突をしようとする動きを見せた。
その実験結果を命子が冒険手帳にメモする姿は、危ないラボのよう。
さらに実験は進められ、魔法に対して普通の、斬撃に対して強い耐性を持つことがわかった。しかし、剣の腹に対する防御力が非常に低く、そこが弱点と見ていいだろう。
最終的に刃が破壊されていき、ひとつ重要なことがわかった。
「魔剣の本体は柄と根本20cm程度のようだね」
魔剣の生命力がどうなっているのか不明だが、刃が破壊されても生きていた。切り離された刃が襲ってくるということはなく、光になって消えていく。
後に残ったのは柄と根本20cm程度で、その20cm部分を攻撃すると明確にダメージを負っていた。この辺りが本体と見て良さそうだ。
「これはなかなか厄介そうですわね」
接近戦で戦う機会が多そうなささらが、戦闘をイメージする。
シャキンと刃を両断しても、折れた状態で攻撃を続行されてしまう。
「これは私の天敵かもなー。魔導書が切られちゃうかも」
「私も同じだわ。柄に鞭を絡めても普通に回転して切られちゃいそう」
「鞭と魔導書には天敵ですね」
馬場はげんなりして、修羅っ娘はワクテカした。
「ぬぅ。魔導剣は手に入らなかったか」
一方、紫蓮は実験を終えて光になって消えていった魔剣のドロップに残念がった。ドロップは刃の欠片だったのだ。
「まあ出現エリアに入ったから、これからだよ」
「うむ。クリアまでに一本は欲しい。誰が使うかはその時で」
「妖精店に売ってるかもしれないデス」
「「ハッ!?」」
ルルの指摘に、命子たちは未だ見ぬ妖精店のラインナップに期待した。
そんなふうに新たな敵の出現がありつつ空の旅は続き、そして、ウラノスは手に入れた地図の最奥・10島目に到達するのだった。
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★有鴨紫音
紫蓮の母親。
とてものんびりした母親。
はわー。
オートマ車の『N』をナチュラルと思っていたり天然な面もあり、紫蓮はそういったエピソードをよく覚えていてネタにされている。
紫蓮パパとは幼馴染なのだが、お互いに外で元気に遊ぶタイプではなかったため馬が合ったのだと思われる。
紫蓮パパがRPGをやっているのを見るのが好きで、たまに一緒にプレイすると大変に喜ぶ少女であった。なお、カートゲームをやると体が傾き、壁に向かって走り続ける。
戦闘スタイルはサポートタイプ。
まったく戦闘に向いた性格ではないためあまりダンジョンには入らないが、魔力を鍛えたり、シュバシュバ動く練習をしたりしている。のんびりと風見ダンジョンをクリアした後は、紫蓮パパと妖精店に通ったりしている。
サポート能力が高く、料理や裁縫が得意。
戦闘スタイルはサポートタイプだが、『騎士』系のジョブを重点的に修めている。これは家族会議の結果、防御力を上げた方がいいと判断したためである。このため、ぽやぽやしているが硬い。ただ、硬いだけで盾職ではない。
・ジョブ履歴
現在『騎士』
『修行者』『見習い水魔法使い』
『ダンジョン料理人』『可愛い奥さん』
『見習い騎士』『見習い職人』
・装備
頭 魔女帽子
首 チョーカー
胴1 魔法使いローブ(魔女風)
胴2 革の胸当て(黒)
足 黒タイツ
靴 ブーツ
武器 杖
盾 若草柄の木盾
※戦闘時のため、現在はコック系の装備をしている。
読んでくださりありがとうございます。
ブクマ、評価、感想、大変励みになっています。
誤字報告、大変に助かっています。ありがとうございます。




