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始姐様と僕  作者: 橘莉湖
36/155

36、リリィ たじたじ

死にたくないのでって凄い笑顔で言われてしまった。

シロエさんがニッコリ笑顔で言う。

「いろんな迷宮に入りたい。第8迷宮とか第25迷宮とかさ」

「第8迷宮は初心者向けに無くなりつつあります。戦闘が出来る者が入る所です。 ハイ。

・・・で、まだカードを持っていなくていきなり迷宮よりは近場である程度こなせてから挑んだ方がよろしいかと。・・・それにギルドでは・・・」

リリィさんがいいよどむみシロエさんを見る

「何か」

シロエがコテンと首を傾ける。

「いえ。ギルド的には、ポーションを作れる方をみすみす危険な場所に送ることは余りしたくないと言うか・・・ハイ。」

ジェラルドさんとシロエさんは顔を見合わせた。

(だってそう思うだろう。始姐は迷宮に好かれている。こちらの迷宮は分からないけど、始姐の森の迷宮では始姐だけに甘々だった。)

「分かった。近場で殺るから迷宮に入れて」

イヤイヤイヤ。

シロエさーん何も分かっておらーん。

遠回しに辞めてって言ってるのに

「ジェ、ジェラルドさん」

ヒィィィ。

首を横に振らないで。

シロエさんを止めて・・・ってか何でうなずいてんの?

「僕も迷宮に入りたいので」

ニコニコ笑顔で言う。

ダメだった!!!

「・・・分かりました。今、登録用紙を持って来ます。」

リリィが席を立ち扉の前に行きふと振り替える。


ハイ。そこの2人。ハイタッチをしない!!




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