表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

804/827

動物達と神様と

 食事というのは人間以外にも大切なもので……。


「巨大化した虫を食べた動物達への影響力が大きいなぁ」


 畠山さんからのリークにより発覚した事実。少し前から発見されていた巨大化した虫の存在を食べていた動物がいたらしく、しかも森の奥ともなれば俺達がその存在を知る前から居た事実もあったようで。

 動物達はもっと前から巨大化した虫や変異した植物を食べていた。そして、その動物達が子育てにもそれらの食べ物を使っていた事になる。

 その結果が、動物達の異常な成長に繋がっているようで。


 イノシシやクマなどの身体能力が向上しているらしい。


 ただ、今のところ人里ではそれらの動物達は活動を確認されていないらしい。生態調査の為にと森へ潜った自衛隊員や警察達によって、その存在を発見されたのだとか。そしてそんな動物達を狩り、胃の中チェックや解剖をしているそう。だからこそ、巨大化した虫とかを食べているということが発覚した。

 あ、ついでに食べられるかどうかも調べて、狩った動物達は美味しく頂いているんだって。

 あぁそれと、解剖して見て分かった事というか、やっぱりかって話なんだけども、動物達の体内に魔石は発見されなかった。ただ、体の構造というのかな? 色々なモノが強化はされていた。人間と同じって事になるのかな?


「ま、食用に出来るのなら問題は無いけど……果たしてレベルが低い人に食べられるのか? って話だよね」

「保有している魔力濃度が高いと厳しいよね」


 食用に出来るかどうかは、変化していく世界の中でとても重要な話。

 牛や豚に鶏とかでも、もしかしたら魔力の保有によって……なんて話が出てくるかもしれないから。きっと、この動物達は研究の対象として良いサンプルになると思う。




 さて、そんな世界の変化とは別に俺達の住んでいる島では。


「ほいほい、ヒーロー君。●☓国のダンジョン奥でエルフが発見されたから出撃よろ」

『了解! 仲間達と飛行船で出撃する!!』


 とまぁ、こんな感じで、変化中に起きる異世界からの来訪者。その中でも〝エルフ〟〝獣人〟〝魔族〟の保護にと裏でこそこそと頑張っていたりする。

 ……ま、色々と問題があるような内容ではあるけども、このコトは各国が裏で色々と調整していて、先程あげた3種族に関してはこちらで保護をするという方針に決まっている……らしい。


 某宗教国の人達はというと……各国ともに頭を抱えているのだとか。本当にどうする? みたいな感じで、お互い引き取れよ! みたいな話になっているとかなんだとか。……疫病神的な扱いをうけているなぁ。

 後、他の異世界にある国の人達に関しては、話ができるかどうかで色々と調整をしているのだとか。ただ、その中でも最初に俺達が出会い離島に棲む事となった人達の国の人達だった場合は、離島へと送る決まりになっているのだとか。


 ただ、それらが全て守られているかどうかは……別。やっぱり異世界の知識が欲しいというのはどこの国にもあるからね。そして、こっそりと確保されてしまった異世界人に置いては、調査のしようが無いので放置するしかない。……表向きは。

 そう、最初に俺とヒーロー君が遣り取りをした事で分かるように、ちょっとした裏技で異世界人の状況を確認する方法があったりする。


 まぁ、神様情報というやつなんだけど。


 エルフ・獣人・魔族に離島に住む異世界人の神と呼ばれるモノ達は、俺達の棲む島で祀られているからね。そんな神達から〝ちょっと保護してくれない?〟なんて相談があるんだよね。

 そして相談を受けたとなれば、やはり協力をせざる得ないワケで。


 俺達は色々と情報を整理すつつ、ヒーロー君達をメインに出動をさせているというわけだ。なので、最近の俺達はかなり多忙だったりする。……一体どれだけの異世界人がこっちの世界に来るのやら。少し先の事を思うのが怖くなる。

ブックマークや評価等ありがとーヾ(*´∀`*)ノ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 食物連鎖的にすごいスピードで魔物化が進んでそう。 動物が全部巨大化するんだろうか。 逆に小型化しつつ強力な動物爆誕、とか色々夢想してしまう。 ヒーロー君がニチアサヒーローから、虎&兎みたい…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ