温泉に入りたい②
誤字脱字など読みにくいこともあると思いますが、よろしくお願いします。
誤字報告とても助かっています。ありがとうございます。
「はあー、旅の疲れが吹っ飛ぶわね」
「温泉最高!」
私とリジーさんは早速温泉を満喫している。
この温泉、控えめに言って最高である。
お湯は柔らかく、温度もちょうどいい。
お肌がツルツルスベスベになる感じだ。
それにしてもリジーさんのナイスバディが素晴らしい。
引き締まっているが、出ているところはしっかり出て羨ましい。
私はまだ5歳、お母さんもなかなかのお胸だから、私もきっと大きくなると信じている。
それにしてもやっぱり温泉というものはいい。
なのにこの国では温泉というものはあまり認知されてないらしい。
こんなに素晴らしい温泉という文化を埋もれさせるのは勿体無い。
ここに温泉宿があればいいのに。
温泉でまったりしたら動きたくなくなるし、このまま美味しいものを食べて眠れたら最高だ。
リジーさんと温泉を満喫していると、林の方から父の声がした。
「おーい、ソフィア。そろそろお父さん達もお風呂に入りたいんだけどいいかな」
「しょうがないなあ。リジーさん、そろそろいいかな?」
「そうね、そろそろ代わってあげましょうか」
私達が上がると男性陣がウキウキと温泉に向かって行った。
「ソフィア様、リジーさん、温泉の後に飲み物はいかがですか?」
ガブリエルがアイスティーを出してくれた。
「あー、冷たくて美味しい。ありがとうガブさん」
ほてった体にアイスティーが染みる。
コーヒー牛乳やフルーツ牛乳があればさらに良かったな。
リジーさんと涼んでいると父達男性陣が温泉から上がってきた。
「風呂っていうのは最高だな。この風呂だけのためにここまで来てもいいくらいだ」
「ああ、初めて風呂に入ったがこんないいものだったとは」
マルコスさんとランガさんにもかなり好評のようだ。
「やっぱり風呂はいいなー。さらにここの湯は肌がしっとりする気がするな」
「そうですね、家のお風呂の湯とはまた違うような」
お父様とジェイコブも気づいているようだ。
この温泉はズバリ美肌の湯だ。
ステータスで温泉を見たらそう書いてあった。
ちなみに第一発見者は私になっていたので、誰のものでもないのは確認済みだ。
「お父さん、ここに宿を造って」
「なんだって?」
父は私に聞き返した。
「このお風呂、温泉って言うんだけど私が第一発見者らしいの」
「このお風呂に入った後食事と宿泊施設があれば最高じゃない?」
父とジェイコブは顔を見合わせた。
「確かにそうだな。ここに宿があれば…」
「いけますよ!作りましょう温泉宿!」
本気の商人達によってあっという間に温泉宿の建設が決まった。
出来上がりが楽しみだ。
コーヒー牛乳とフルーツ牛乳も置いてもらいたい。
読んでいただきましてありがとうございました。
感想のお返事返せないことが多いですが、必ず読んでます。
引き続き次回もお読みいただけると嬉しいです。
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