ひどい言葉──【創作者に向けて】
こんばんは。
これは、優しい物語ではありません。
慰めもありません。
「がんばれ」も、たぶん出てきません。
創作に疲れて、「もう無理かもしれない」と思ったことがある人へ。
優しい言葉では動けなくなった人へ。
これは、背中を撫でません。
──蹴ります。
それでも読みたい方だけ、どうぞ。
……特に、とある作者様へ
(自分勝手な言葉ばかりなので、感想も評価も必要ないのです。)
──あのさ。
「燃え尽きかけてます」って言ってる時点で、まだ火は消えてないんだよ。
完全に終わった人間は、そんなことすら言わない。
「やめれば?」って言われてムカつくなら、まだ終わってない証拠だろ。
「疲れてる」?
当たり前だろ。
本気でやってる人間しか、燃え尽きかけない。
「才能がなかったんだよ」?
うん、じゃあ聞くけど、才能だけでここまで続けてきたの?
違うだろ。
しつこさだろ。
執念だろ。
「まだ書きたい」が消えてないからだろ。
馴れ合い?
笑わせんな。
馴れ合いでここまで悩めるかよ。
本当に終わるやつは、静かに消える。
わざわざ「応援ください」なんて言わない。
悔しいんだろ?
まだ上に行きたいんだろ?
まだ自分の物語を信じてるんだろ?
だったら四の五の言う前に、1行でいいから書け。
名作じゃなくていい。
完璧じゃなくていい。
一言でいい。
火が弱ってるなら、風を送るんじゃなくて、小枝を足せ。
お前の創作は、まだ死んでない。
死んでないなら、立て。
ほら。
続きを書け。
目に物見せてやれ。
「お前など相手にもしない」と見せつけてやれ。
誰が何を言おうとも、私が認める。
貴女は凄い人だって。
……ちょっとムカっとしたのです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もし貴方が少しでもムカついたなら、
もし少しでも悔しかったなら、
それはたぶん、まだ火が残っている証拠です。
本当に終わった人は、何も感じません。
創作は、才能だけで続くものではないと私は思っています。
しつこさとか、未練とか、悔しさとか、そういう見苦しい感情のほうが、案外長持ちします。
今日、たった一行でも書けたなら、それはもう勝ちです。
あなたの火が、完全に消えていませんように。
またどこかで。




