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M・C・O 植物好きの道草集め  作者: 焦げたきなこ
第3章 村の宴会
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137話 取得条件とスクロール

 間違いなく有用な物なんだけど覚えるまでが面倒すぎるぞ…しかも防具換装も同じように10種類以上を入れ替えるって感じらしいし…こっちはアクセサリーも該当するそうだから幾分楽らしいけど。


「というか何で10種類ぐらいとか曖昧なんですか?」

「いやぁ、このアーツを取得するときにはかなりの種類を持っていることが多いからよく分かっていないんだよ」

「一番少ない種類で取得したものが10を超えていたので、それぐらいなのだろうという考えでして」

 あー、詳細な取得条件がわかっていないからか…首狩りも<一定>って書かれているだけでどれぐらい倒したのか分からなかったし。どっかの検証勢が確定してくれないかな。


「最初に旅団内で取得したのがプロングだったんで続こうと思ったら奴らは大変だったねぇ!」

「え、何で大変だったんですか?」

「あ奴はモンスターに様々な武器の性能を試すために、それはもう大量の武器を持ち歩いて使い替えていましたので」

 ああ、まずはプロングさんと同じようにやってみたってわけなのか。


「因みにその時の数って…」

「確か頑強な(たぐい)のゴーレムに試していた時ですので…」

「大体200は越えていたんじゃないかねぇ」

 あまりにも多すぎる。




 未だにフェルの要望は止まることを知らないようで、たまに書く手を止めて何かを考えたかと思うとハッとしてこちらに見えないように紙を隠したりしている……もう見たりしないっての。

「まだ掛かるみたいだね」

『んむ~』

「納得のいかない部分があるみたいですね…もう次確認しちゃいますか。エルダートレントを倒した時のやつなんでお二人にはぜひ見て欲しかった物ですし」

「ほう、それは楽しみですな」

 やばい、ハードルを上げてしまったかもしれない…それでもレイドボスでの報酬なんだから、多少期待が高くなったとしてもどうとでもなるはずだ!


「では最初は、こちらです!」

 取り出されたのは、赤く染色された紐で縛られた羊皮紙。

「……紙?貴族やらが庶民へ功績を讃えるときに渡す賞状みたいなものに見えるけど、額縁でも使うかい?」

「流石に神々から渡されるものなのだからそんな陳腐なものではないだろうに…ですよね?」

 物凄く微妙な反応!いや俺も取り出してびっくりしてるけどさ…もっと重厚な箱に入れるとかできなかったのか運営よ。せめて書状みたいにあの思い切り引き抜くとポンッて鳴る筒の中に入れておくとかさ…今月のの卒業式で鳴らしまくって怒られた奴居たなぁ――ってそんなことはどうでもいい。


「流石にそういう飾るだけの記念品じゃないですね」

「となると、何かへの紹介状とかかね?」

「許可が出ないと入場のできない場所などは存在しますからな」

「そんなところあるんですねぇ…今回のはそちらでもなくて、これはスキルスクロールだそうです」


【攻撃スキルスクロール・品質エピック:使用者の適正によりランダムに攻撃スキルを取得することのできるスクロール。一部のスキルスクロールは人によって作成されるが、殆どがダンジョンや神々からの賜りものであるとされる。PS:今回はよく頑張りましたのでこれを授与いたします。次回も良い功績を出せることを期待しております】


 しかも攻撃のみ指定のスキルスクロールだ。多分強襲者の称号報酬だからじゃないかな?もしこのスクロールで生産系のスキルとか出てきたらネタにしかならないだろう……俺はそれでもいいんだけどさ。

 別に最前線でずっと戦いに明け暮れたい訳じゃなく、何処かで畑を開いて品質の良い野菜や果物達を栽培したいんだもの。


 ただ1つ文句があるとすれば――――何で追記(PS)があってそこが賞状を渡す時みたいなテキストなんだよ。ウィーツさんの言葉通りに額縁に入れて飾ってやろうか?

あの筒はそのまんま賞状筒って名前だったりします。


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