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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2021年に作ったもの
506/514

死亡フラグを叩き折れ(ヒューマンドラマ)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


「ねえ、怒ってる?」


 覗き込む彼女の不安げな表情は、正直可愛い。

 だから、うっかり許してしまいそうになる。


「……心配するくらいなら、怒らせるようなこと言うなよ。いい年こいて人の怒りで本気を確かめようなんて、痛いぞ」

「キミが悪いんだもん」

「なにが」

「『無事に帰ったら結婚するんだ』とか、写真チラ見して『絶対に戻るからな』とか……そんな美味しいフラグは死亡フラグだよ」

「誰が死亡フラグだ! 生きて帰るつもりだからやってんだよ」

「そのつもりならさあ」


 と、彼女は俺の手を摑んだ。


「そんな死亡フラグの恋人じゃなくて、帰れたら私と結婚しよ?」


 俺は空を仰ぐしかない。

 いや、お前。それこそ死亡フラグじゃん。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

2021/04/15(金) ジャンル:ヒューマンドラマ

『妙なお題だけで三題話をしてみやがれったー』https://shindanmaker.com/161245 からのお題です。

名無しのCへのお題は『「美味しいフラグは死亡フラグ」と「怒って」と「痛い」』だ。書けるもんなら書いてみやがれ。

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