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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2021年に作ったもの
505/514

なにもかも幻(ヒューマンドラマ)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


ある日を境にまるきり変わってしまった。世界が見知らぬ形になっていた。気象も色彩も、生物のありようまで。

 路端に並ぶサボテンには紫色のカボチャがなり、カルガモの親に子猫たちがみゃーみゃー鳴きながらついていく。

 このおかしな世界でも、変わってないのは君だけだ。

 後ろから呼ばれて振り向く。君の九本の手が僕に向かって伸ばされる。小さな手のひらが身体のあちこちをぺたぺたと触れた。

 瞬きのあと、君の腕は二本に戻り、そして心配げに見つめる瞳が視界に入る。

 大丈夫、君だけは変わらない。言い聞かせて、僕はその柔らかな手をぎゅっと握った。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

2021/03/15(月) ジャンル:ヒューマンドラマ


『三題話お題』https://shindanmaker.com/303040 からのお題です。

名無しのVは『きしょう、サボテン、かぼちゃ』を組み合わせてお話を書いてください。

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