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手のひらの一滴  作者: 狼子 由
2020年に作ったもの
474/514

探偵のピグマリオン(ヒューマンドラマ)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


「それはケータイが……!」


 叫んだ途端、敬吾ははっとした。

 探偵はさっき言ったのだった。

 犯人はスマホでなくガラホを使っている希有な人物だ、と。


 疑いの視線を一身に浴びながら、着信音が鳴る。

 ひび割れたピコピコ音は、明らかに現行のスマホから数世代前のサウンドだ。


 黒い携帯電話を取り出した敬吾の手首に、がしゃりと手錠がかけられた。

 敬吾の抗弁に先だって、既に部屋を去りかけていた探偵が、耳許で囁く。


「自分は犯人なんかじゃない、と告げたところで無駄ですよ。社会は安心を求めている。悪人のいない世界、理想の体現。そう、推理もまた一つの正義の罠、という訳です」


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2020/10/19(月) ジャンル:ヒューマンドラマ

『三題噺のお題メーカー』https://shindanmaker.com/58531 からのお題です。

名無しのXは「音」「ケータイ」「正義の罠」を使って創作するんだ!ジャンルは「ミステリー」だよ!頑張ってね!

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