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死者に触れる(微ホラー)
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夜更けになると訪れる。
静かに夜の風を抜け僕の枕元に立つ。
冷たい指先がそっと額に触れた。
――彼女だ。
気付いても、僕は目を開けず声を立てない。
死者と生者は交わってはならないから。
明け方、来たときと同じように彼女はひっそり帰っていく。
――僕は呼吸を止めたまま、また夜の訪れを待つ。
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2018/01/18(木) ジャンル:微ホラー
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夜更けになると訪れる。
静かに夜の風を抜け僕の枕元に立つ。
冷たい指先がそっと額に触れた。
――彼女だ。
気付いても、僕は目を開けず声を立てない。
死者と生者は交わってはならないから。
明け方、来たときと同じように彼女はひっそり帰っていく。
――僕は呼吸を止めたまま、また夜の訪れを待つ。
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2018/01/18(木) ジャンル:微ホラー