表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
手のひらの一滴  作者: 狼子 由
#ふぁぼくれた方を主人公にして140字小説を書く
353/514

悪魔の囁き(トファナ水さん)

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


奴隷娘は、心より祈った。

どうか私に爪を、牙を。ここから出て未来を掴む力を。

昼寝中に呼び出された悪魔は不機嫌顔。指先一つで、娘に檻を破る力を与えた。


檻を出た娘はいずれ革命を起こし、世界の頂点に立つ。

その未来を知る悪魔はあくび一つ。

これが23度目の覇者交代。繰り返される寸劇はもう見飽きたとぼやいて、煙のように消えた。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●


2019/04/17(水)

少女の如きみずみずしい感受性と、それを俯瞰する悪魔性を併せ持つ不条理SFの名手、トファナ水さん。世の虚しさ、痛ましさを冷えた視線で切り取る。そんなお話の主人公です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ